海外旅行も解禁ブームとなっておりますが、海外に行くときにキャリアのプラン申請とかせんといかんの?とか、現地でSIM入れ替えて…「SIMって何やねん!」と、ド素人レベルのノウハウで止まってます。(ていうか海外行く予定もないし、いらん知識だった)
でも「クラウドWiFi」というワードは聞く事あったので、今回はクラウドWiFiについて勉強しておこうと思います。
クラウドWiFiとは

通常のポケットWiFiは、端末と一緒に届くSIMカードを端末に直接差して、設定して、その回線のインターネットが使えるようになります。
クラウドWiFi | 普通のポケットWiFi |
①申込 | ①申込 |
②端末が届く | ②端末とSIMカードが届く |
③- | ③SIMカードを端末に挿入 |
④スマホで初期設定(パスワードなど) | ④スマホで初期設定(パスワードなど) |
クラウドWiFiには、クラウドサーバーに現在地を知らせるSIMカードが装着済です。
クラウドサーバー上には世界のキャリアのSIMカードが管理されています。
現在地の情報を基に、クラウドサーバーが最適な回線を選んでくれるので、世界各国でネット回線が使えます。
クラウドWiFiのメリットとデメリット
では、クラウドWiFiのメリットとデメリットは?となるのでお応えします。
クラウドWiFiのメリット
まずは、クラウドWiFiのメリットからチェックしましょう。
- 1台の端末で世界各地のキャリアが使える
- 現在地で最も繋がりやすい回線が使える
-
海外利用時は利用日のみ料金発生
が主なメリットと言えます。
1台の端末で世界各地のキャリアが使える
普通のポケットWiFiで海外旅行に行くと、国をまたぐたびに「SIMカードを入れ替え」と「ポケットWiFiのレンタル」が必要ですが、クラウドWiFiならその手間が必要ありません。これだけでもかなりのメリットと言えると思います。
現在地で最も繋がりやすい回線が使える
海外旅行先で使える回線が複数ある場合、自動的に一番強い電波を割り振ってくれます。
これは国内にいても同じなので、ドコモが一番強ければドコモ回線を優先します。
クラウドWiFiの中には、SIMカードが挿せるものもあるので、その場合は格安SIMを挿して通常のポケットWiFiとしても利用できます。
海外利用時は利用日のみ料金発生
海外での通信量ってすんげーお高いんでしょ?と不安ですが、海外でクラウドWiFiを利用した場合は日数計算になるので安心です。※月額基本料とは別請求。
海外用レンタルWiFiの多くは、レンタル日数で請求されますが、クラウドWiFiの場合はONにした日だけの計算です。
クラウドWiFi | 海外用レンタルWiFi |
14日間中7日間ON →7日間分請求 |
14日間中7日間ON →14日間分請求 |
+ | + |
基本料 | 基本料 |
レンタルする会社の料金によりますが、基本的には利用日数のみ請求のほうが安そうですね。
クラウドWiFiのデメリット
次に、クラウドWiFiのデメリット!いい事ばかりではないのが世の常ですね。
- 規制国ではSNSなどが使えないかも
- 通信速度が遅い
と、だよね…と言いたくなるデメリットです。
規制国ではSNSなどが使えないかも
中国や北朝鮮などネット規制がある国ではSNS自体が使えない場合があります。
これは、クラウドWiFiが、現地のSIMカードの情報を利用するからです。現地人と同じ扱いを受けてしまう…。てか、ネットで制限ってホントにやってんのかな?
通信速度が遅い
これは、クラウドWiFiが拾える回線が、混線しやすいヘルツにしか対応していない場合が多いからです。そもそもその国の速度が激遅の場合が多いと思うので行く国の問題でもあると思います。ま、速度に関しては期待できない!と思っておきましょう。
じゃ、どこのクラウドWiFiがいいの?NC WiFiは?
では、どこのクラウドWiFiがいいのか、となります。
今回は「NC Wifi」を紹介しておきます。
NC Wi-FiはクラウドSIMを活用した格安ポケット型Wi-Fiサービスで、運営会社の株式会社NEXT ONEは通信事業の他にウォーターサーバーの事業もやっています。
NC Wi-Fiの概要 | |
月額料金 | 50GBプラン:2,948円(税込) 100GBプラン:3,718円(税込) |
キャンペーン | キャッシュバック1万円 |
初期費用 (事務手数料) |
3,300円(税込) |
端末 |
U3(割賦販売) 色:グレー 重量:125g バッテリー容量:3,000mAh 連続稼働時間:約12時間 Wi-Fi接続可能台数:最大10台 寸法:126*66*10mm Wi-Fiプロトコル:2.4GHz IEEE802.11b/g/n CPU:QUALCOMM QM215 RAM + ROM:1GB + 8GB 対応コネクタ:Type-C SIMカードスロット:1:nanoSIM 付属品:取扱説明書 Type-Cケーブル SIMピン |
最大通信速度 | 上り:50Mbps 下り:150Mbps |
平均通信速度 | 上り:23.3Mbps 下り:25.0Mbps |
契約年数 | 2年(自動更新なし) |
解約金 | 50GB:契約解除料2,860円(税込) + 割賦残債金(一括払) 100G:契約解除料3,630円(税込) + 割賦残債金(一括払) |
2年縛りがあるのでよく考えてからのほうがよさそうですね。
端末は24,000円の24回分割となり月額に含まれています。
NC WiFiはココから↓
「NC Wifi」のメリット・デメリット
「NC Wifi」のメリットは下記のとおり。
- 大手3キャリアの電波を受信出来るので最適な通信!
- 月間100GBの大容量と高速通信!
- 海外利用も可能!
- 月額料金が安い!
- 工事不要で到着から即日使用可能!
- 面倒なキャリア契約不要で3STEPで申込み完了!
デメリットは下記の通り。
- キャッシュバックが半年後
- クレカ決済のみ
- ゲームなどの速さを重視したWiFi回線には不向き
といったところでしょうか?
「NC Wifi」の月額料金
NC WiFiの月額料金は簡単で2種類です。
細かいコースがないので選びやすい!50GBか100GBの容量だけなのでド素人でも簡単ですね。料金は下記の通り。
50GB | 100GB | |||
利用月 | 1~24カ月 | 25カ月~ | 1~24カ月 | 25カ月~ |
通信料 | 5,478円 | 5,478円 | 6,578円 | 6,578円 |
端末代金 (24分割払) |
1,100円 | 0円 | 1,100円 | 0円 |
2年割 ずっと割 |
-3,630円 | -2,530円 | -3,960円 | -2,860円 |
合計 | 2,948円 | 3,718円 |
100GBあれば、720pの解像度の動画を視聴するなら150時間(1日5時間)観れる計算です。これを目安にしてどちらにするか検討しましょう。
料金が変動することが無いので固定費としても分かりやすいです。
クソ安い!ってわけではないですが安い価格帯にはいります。
クラウドWiFiを使う目的として多い海外利用の場合の料金は下記の通り。
500MB/日 | 900円/日 |
1GB/日 | 1,200円/日 |
これは1日ONにしなければ料金はかからないので使った日数分計算になるので、調べものはまとめてしておくのがいいですね。
NC WiFiはココから↓
「NC Wifi」の解約料金
NC WiFiを契約すると2年縛りが発生します。2年以内に解約すると解約料金が発生するので注意しましょう。
契約プラン | 解約料金 |
50GB | 税込2,860円+端末分割金の残額 |
100GB | 税込3,630円+端末分割金の残額 |
端末料金は22,000円を24回払いになっているので、12カ月目で解約となると、解約金とは別に残金12,000円を一括払いも払わないといけません。
「NC Wifi」の申込
NC WiFiの契約には、クレジットカードと本人確認書類のアップロードが必要です。
決済方法はクレカのみ。
本人確認書類は、運転免許証・健康保険証・住民基本台帳カードのみです。
「NC Wifi」のキャンペーン
NC WiFiのキャンペーンで10,000円キャッシュバックがありますが、このキャッシュバックは半年後に振込されるのでもらい前に解約するともったいないので気を付けましょう!
まとめ
個人的な感想としては、国内利用であればサクサクつながる回線を選びたい!
海外なら面倒な手間をかけたくないし使った日だけの計算になるのでクラウドWiFiがいいな、という感想です。実際に自宅のWiFiは有名どころの回線ですが、YouTubeがたまにサクサクしない状況になります。これがクラウドWiFiとなるとこれよりは劣る、でも安い!となると質か金額か?の二択といったところでしょう。
ゲームも動画もあまり利用しない人であれば断然おすすめといえます。
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