PayPay(ペイペイ)の支払いの設定や、チャージ方法などまとめた記事になります。
限度額などを細かい条件をクリアしないといけない内容もあるので、細かくみていきましょう。
PayPayには2種類の支払い方法がある
まず、PayPay(ペイペイ)を使うとき、決済をするための支払方法の設定をしなくてはいけません。PayPay(ペイペイ)の支払い方法は2種類あり、自分に合った決裁方法を選ぶことができます。
① PayPay残高支払い
(先払い)
②クレジットカード支払い
(後払い)
① PayPay残高支払い
PayPay(ペイペイ)残高をつくるには、先に残高をチャージして、その範囲内で支払いができます。金額を決めて使いすぎないようにしたい!という人におすすめです。
チャージ方法もいくつかあるのでみてみましょう。
②クレジットカード支払い

いちいちチャージするのは面倒だ!残高を気にしながら利用したくない!という人には、クレジットカードを連携して後から請求される方法もできます。無駄遣いしても大丈夫な人なら、残高を気にせず決済できます。PayPayに登録可能なクレジットカードなら、PayPayに設定するだけで、クレジットカード会社に承認されれば支払いが完了となります。一押ししていた「Yahoo!カード」を設定してもPayPay利用分のTポイント付与はありません。(2020年2月に改悪)
Yahoo!カード以外のクレジットカードカードを設定の場合は、各クレジット会社のポイント付与の規定があればもらえます。しかし、PayPay利用時のボーナスはもらえないので、ポイント還元率が0.5%を超えるクレジットカードを連携しておいたほうがお得になるということです。PayPay設定でポイントがもらえるかは、各クレジットカード会社によります。
チャージはヤフーカードのみですが、クレジットカードの連携だと、他のクレジットカードを利用することができます。対象クレジットカードは下記の3つです。
必然的に「American Express」「Diners Club」「JCB(Yahoo! JAPANカードを除く)」は登録できません。ヤフーカード以外のクレジットカードの登録方法も、ヤフーカードと同様に「直接設定する」方法と「Yahoo! ウォレット」からインポートする方法から選択できます。Yahoo! JAPANカードをPayPay(ペイペイ)に連携させておけば、「支払う際にその金額だけを自動チャージ&支払い」が可能です。(事前チャージも可能)
楽天カードはPayPayに登録できるがデメリットあり
高還元率1%のクレジットカード「楽天カード」も連携できますが、国際ブランドは「VISA」「MasterCard」のみなので、JCBブランドの楽天カードだとPayPay(ペイペイ)に登録できません。PayPay(ペイペイ)の利用をきっかけに楽天カードを作ろうと考えている人は、国際ブランドの選択に気をつけましょう。
本人認証がないカードはPayPayの利用限度額が低い
PayPayは、クレジットカード不正利用対策で「本人認証サービス(3Dセキュア)」に対応して安全に使える環境になっています。本人認証サービス(3Dセキュア)とは、オンライン上のクレジットカードの不正使用防止対策の一つです。不正使用されないためにも必須の設定です。
本人認証サービス(3Dセキュア)を勧めるもう1つの理由は、本人認証のないカードを登録すると、PayPay(ペイペイ)利用額の上限はたったの月5,000円なので実用性がありません。本人認証を設定すれば、支払上限が過去24時間で2万円、過去30日間で5万円まで上限が上がります。さらに、本人認証済でアカウント画面の「表示名」に「青いバッジ」が表示されると、上限金額が過去30日間で25万円まで変更されます。(Kyash Visaカード等の本人認証サービスがないカードを登録すると上限は低いので注意してください。)
一度だけ、クレジットカード会社のHPで本人認証サービス(3Dセキュア)のパスワードを登録すれば、決済ごとに入力する必要はなくなります。(連携で後払いの場合にパスワードは求められませんが、チャージの場合はパスワードの入力が求められます。)安全性と支払い上限をアップさせるために本人認証サービス(3Dセキュア)を登録しておきましょう。登録は無料です。そのサービス名はブランドごと異なります。
VISA | ![]() |
Visa Secure |
Mastercard | ![]() |
SecureCode |
JCB | ![]() |
J/Secure |

Yahoo! JAPANカードの場合は、クレジットカードのサイトの会員ページから「本人認証サービスの登録・停止」をタップして、必要事項やパスワードを入力すれば登録完了です。
↓↓↓ 本人認証サービス(3Dセキュア)の詳しい内容はこの記事から ↓↓↓

青いバッジ対象者なら月25万円まで使える

支払い上限金額 | ||
本人認証 未設定 |
本人認証 設定済み |
本人認証設定済み+ 青いバッジが表示されている |
5,000円 (過去24時間) |
20,000円 (過去24時間) |
250,000円 (過去24時間) |
5,000円 (過去30日間) |
50,000円 (過去30日間) |
250,000円 (過去30日間) |
PayPay(ペイペイ)では、一定の信用のある利用者に対して優遇されるようになりました。対象者はユーザー名の横に青い小さなマークが表示されています。青いバッチ対象者になると、限度額が5倍になります。青いバッチ対象者になれる条件は公表されていないので、どうすれば認定されるのかは不明です。利用状況が変わるとそれまで表示されていた青いバッジが消える可能性もあるかもしれませんが、詳しいことはわかっていません。

PayPay各チャージ方法のメリット・デメリット
PayPay(ペイペイ)を使う上で、登録・チャージ・利用の手数料は無料です。無料で始められて、無料で利用できるのは魅力的です。クレジットカードは、Yahoo! JAPANカードからのチャージのみ対応。他のクレジットカードでは、PayPay(ペイペイ)にチャージできません。ちなみにPayPay(ペイペイ)の残高がないときは、登録しておいたクレジットカードから支払われる仕組みなので、ポイント還元率の高いクレジットカードを登録しておけば、その分お得です。クレジットカードが無い方は銀行口座からチャージもできます。銀行口座はいろいろと登録できますが、ジャパンネット銀行が一番簡単に登録できます。
※表は横にスライドできます。
支払元 | メリット | デメリット | |
銀行口座 | 口座残高 |
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ヤフーカード | クレジットカード |
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ソフトバンク・Ymobile まとめて支払い |
携帯電話料金と合算 |
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ヤフオクPayPayフリマ 売上金 |
売上金 |
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セブン銀行ATM | 現金 |
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③PayPayペイペイ後払い
2020年9月時点で明らかになっていませんが、現状の詳細は記事にまとめてあります。
↓↓↓

PayPayで支払いができないときの対処法
せっかくPayPay(ペイペイ)に登録したのに支払いができないという場合もあります。事前に原因となりそうなことを確認しておきましょう。主に、支払いができない原因はPayPay(ペイペイ)残高が不足していている場合。残高以上の買い物をした場合は1円でも超えると残高払いができません。チャージしたのにPayPay(ペイペイ)残高が不足している場合は、以下のような原因が考えられます。
- 口座の残高が不足している
- 金融機関のシステムが営業時間外
- 利用限度額を超えている(日/月)
PayPay(ペイペイ)残高があることを確認してから決済するようにしましょう。
