
最近は「改定」や「機能の追加」が増えたのと、他のQRコード決済とこんがらがってPayPay(ペイペイ)の基本も分けわからんくなってきたのでおさらいを兼ねた最新チャージ方法をまとめておきます!
PayPayの一連のながれ
PayPay(ペイペイ)の使い方のながれは変わっていません。
- PayPayアプリをインストールする
- 支払方法の設定
- (チャージの場合はチャージ)
- 支払う
- 完了

ザっとこんな感じです。黒帯の①~③までの基本のながれです。
PayPay(ペイペイ)の「支払方法」は2種類
では、PayPay(ペイペイ)支払方法の最新情報を確認しておきましょう。
PayPay(ペイペイ)の支払方法は、
- 「PayPay残高」から支払
- 「クレジットカードを連携」して支払う
の2種類です。ここまでは簡単です。
【最新】paypay(ペイペイ)のチャージ方法は7種類
「PayPay残高から支払」の「チャージ」方法が増えたので確認しておきましょう。
まず、PayPay(ペイペイ)残高から支払は=チャージ式(先入金)です。
チャージしないと残高は0円なので支払いができません。
じゃあ、どうやってチャージするの?という方法が、現状7種類あります。
チャージ元 | 詳細 |
銀行口座 | PayPayに登録できる銀行が記載されているので自分の持っている口座が該当していれば登録できる |
セブン銀行ATM ローソン銀行ATM |
どちらかのATMから現金チャージ |
ヤフーカード | 本人認証サービス(3Dセキュア)済のヤフーカードからチャージ ※本人認証サービス(3Dセキュア)をしていないとチャージ不可 |
ソフトバンク ワイモバイル |
ソフトバンク・ワイモバイルのまとめて支払で、ケータイ料金とチャージ金額を合算して請求される |
ヤフオク・ PayPayフリマ の売上金 |
売上金を一旦銀行に振り込まなくてもそのままチャージできる |
ギフトカード | 懸賞などで配布されたコード式ギフトカードの残高をチャージできる |
友達からの送金 | 送金通知で「受取」をタップした時点でチャージされる |
2021年6月1日からPayPay(ペイペイ)残高に保有できる金額が500万円から100万円に変更となります。これを加味した上で下記上限となるので確認しておきましょう。
チャージ元 | チャージ上限 | オート チャージ |
|
過去 24時間 |
過去 30日間 |
||
銀行口座 | 50万円 | 100万円 | ○ |
セブン銀行ATM ローソン銀行ATM |
50万円 | 100万円 | - |
ヤフーカード | 2万円 | 5万円 | ○ |
ソフトバンク ワイモバイル |
最大10万円 (1日~末日) |
- | |
ヤフオク・ PayPayフリマ の売上金 |
50万円 | 100万円 | - |
ギフトカード | 記載なし | 記載なし | - |
友達からの送金 | 記載なし | 記載なし | - |
【PayPay(ペイペイ)残高にするメリット】
●使い過ぎのリスクがない
【PayPay(ペイペイ)残高にするデメリット】
●残高不足でレジで焦る
●チャージポイントなし
銀行口座からチャージ
PayPay(ペイペイ)に登録できる銀行口座は決まっています。
全リストは【ココ】から。
銀行口座を登録する場合は、本人確認をしないといけません。
登録方法のながれは【ココ】から確認できます。
自分の銀行があれば、【画面の案内】通りに登録をして、口座にある残高内でチャージできます。リストに記載されていない銀行口座しか持っていない場合は、他の6種類から選ぶしかありません。
銀行口座からチャージの場合はオートチャージの設定もできます。いくら以下になった場合にいくらチャージするかは自分で設定ができますが、クレジットカード利用のように使い過ぎのリスクが出ますが、残高不足でレジで焦るリスクは無くなります。
【メリット】
・口座に残高があればいつでもどこでも瞬時にチャージできる
・チャージなら使い過ぎのリスクがない
(オートチャージの場合は使い過ぎのリスクあり)
【デメリット】
・本人確認など設定が面倒
・残高不足でレジで焦る
(オートチャージの場合は焦らずにすむ)
・チャージポイントなし
私は地方銀行とPayPay銀行の2口座を登録していますが、どちらからチャージしても瞬時に残高に反映されるので便利です。
セブン銀行/ローソン銀行からチャージ
PayPay(ペイペイ)に登録できる銀行口座がない人やクレジットカードもない人など、他のチャージができない人は最終的にこの入金方法になります。現金でいちいちコンビニのATMまで行かないといけないので面倒ではありますが、いくら使っているかが実感できるチャージ方法ではあります。
セブン銀行とローソン銀行からのチャージ方法のながれは【ココ】から確認できます。
【メリット】
・チャージなら使い過ぎのリスクがない
・銀行口座やクレカの情報漏洩とは無縁
【デメリット】
・コンビニまで行かないといけない
・残高不足でレジで焦る
・チャージポイントなし
ヤフーカードからチャージ

クレジットカードの連携利用は、「VISA」「Mastercard」ならどこの会社のクレジットカードでも登録できますが、「チャージ」ができるのはヤフーカードのみです。
クレジットカード連携とあまり変わりないというか、手間がかかり、チャージポイントももらえません。もらえるのはPayPay決済の0.5%のみで、クレカそのままで決済したほうが1%還元なのでお得です。銀行口座からチャージするのとかわりません。
登録できる銀行口座がない人や、口座に残高がない場合は支払が先延ばしにできるくらいのメリットです。
ヤフーカードチャージもオートチャージの設定ができます。いくら以下になった場合にいくらチャージするかは自分で設定ができますが、クレジットカード利用のように使い過ぎのリスクが出ますが、残高不足でレジで焦るリスクは無くなります。
【メリット】
・いつでもどこでも瞬時にチャージできる
・チャージなら使い過ぎのリスクがない
・自分の銀行口座がPayPayに登録できない場合
・カードを持ち歩く手間がない
【デメリット】
・残高不足でレジで焦る
(オートチャージの場合は焦らずにすむ)
・チャージポイントなし
ソフトバンク・ワイモバイルのまとめて支払いでチャージ

ソフトバンクやワイモバイルを契約中の人なら、PayPay(ペイペイ)にチャージしたい金額をソフトバンクやワイモバイルに借りれます!「まとめて支払い」は、チャージした金額はケータイ料金と一緒に請求されます。申込や手数料は無料で、毎月1日~末日までのカウントになります。
チャージできる金額は人それぞれ枠が違うので自分で確認してください。
使用者年齢 | 月の利用上限額 |
満12歳未満 | 最大2千円 |
満20歳未満 | 最大2万円 |
満20歳以上 | 最大10万円 |
ソフトバンクやワイモバイルまとめて支払の連携方法は【ココ】から。
チャージ方法は【ココ】から。
【メリット】
・いつでもどこでも瞬時にチャージできる
・チャージなら使い過ぎのリスクがない
・自分の銀行口座がPayPayに登録できない場合
・ヤフーカードもない場合
・未成年でも利用できる
【デメリット】
・残高不足でレジで焦る
・人によって与信枠に制限がある
・チャージポイントなし
ヤフオク・PayPayモールの売上金でチャージ

グループ系列の事業なので、ヤフオクやPayPayモールの売上金も一旦引き出すことなくチャージできるので便利です。
最終的にPayPay(ペイペイ)で利用する予定ならば、上記2工程が省略されるので、手間もかからず利用できるので便利です。
【メリット】
・いつでもどこでも瞬時にチャージできる
・チャージなら使い過ぎのリスクがない
・引き出す手間がない
【デメリット】
・残高不足でレジで焦る
・チャージポイントなし
PayPayギフトカードからチャージ

プレゼント企画などで当たったPayPay(ペイペイ)ギフトカードならそのままチャージできるので便利です。というかこの使い方しかできません。PayPay(ペイペイ)ギフトカードは、PayPay株式会社が特典やキャンペーン等の適用に伴い発行するPayPay残高で、PayPay(ペイペイ)ボーナスなので、出金や譲渡はできません。
友達からの送金でチャージ

これも、友達から「受け取る」をタップした時点でチャージとなるので簡単です。
PayPayマネーになるかPayPayマネーライトになるかは、送金した側が、現金チャージしたかクレカチャージしたかで変わってきます。
送金者 | 受取側 |
現金チャージ | PayPayマネー (出金可) |
クレカチャージ | PayPayマネーライト (出金不可) |
paypay(ペイペイ)のクレカ連携
PayPay(ペイペイ)の「クレジットカードを連携して支払う」は=クレジットカード決済と同じです。クレジットカードをそのまま使うか、間にPayPay(ペイペイ)をかませるかの違いです。219円の決済ならクレジットカードから219円履歴が残ります。
ヤフーカードの場合は、連携していてもクレジットカード利用ポイントは付きません。PayPay(ペイペイ)決済の0.5%しかもらえないので、PayPay(ペイペイ)を使わずそのままヤフーカードで決済したほうが1%のポイントが貰えるのでお得です。
ヤフーカード以外は「VISA」「Mastercard」なら登録できますが、PayPay(ペイペイ)を噛ませることでポイントが貰えるかもらえないかは、各クレジットカード会社の規定によります。
決済方法 | もらえるポイント |
PayPayにヤフーカード連携決済 | 0.5% (PayPayボーナス) |
ヤフーカードで決済 | 1% (Tポイント) |
【メリット】
・残高不足でレジで焦らない
・チャージの手間がない
・カードを持ち歩く手間がない
【デメリット】
・ヤフーカードはポイントなし
・使い過ぎのリスクがある
以上が、PayPay(ペイペイ)の支払い方法の設定です。
PayPay(ペイペイ)の支払方法は2種類
実際のレジでのPayPay(ペイペイ)の支払い手順は2種類あります。
- バーコードスキャン払い
- QRコード読取払い
バーコードスキャン払い

- PayPayのアプリを開く
- 店員さんかスキャンする
- 完了
PayPay(ペイペイ)の「バーコードスキャン払い」はコンビニや大型チェーン店などで採用されています。レジの人がPayPay(ペイペイ)アプリの画面をスキャンしてくれるのでアプリを開くだけなので一切手間がありません。
QRコード読取払い

- PayPayアプリを開く
- 画面一番下の「支払う」をタップ
- 画面右下の「スキャン支払」をタップ
- レジ横のQRコードを読み込む
- 金額を入力
- 「支払う」をタップ
- 「ペイペイッ♪」と鳴ったら完了
PayPay(ペイペイ)の「QRコード読取り払い」は、個人商店などで採用されています。レジにそのお店用のQRコードが用意されているので、PayPay(ペイペイ)アプリのカメラで自分でスキャンします。そして金額を自分で入力して「支払う」をタップします。
アプリから「ペイペイッ♪」と鳴ったら完了です。この音はスマホのサイレント設定をしていても鳴るようになっています。
まとめ
以上がPayPay(ペイペイ)の一連のながれです。
一番分かりにくいのがチャージ方法の部分です。どんどん新しい種類が増えているのでややこいい部分ではありますが2021年5月時点での最新となります。参考にしてみてください。
PayPayの全体像はこの記事にまとめてあります。
