スマホQRコード決済の代表となったPayPay(ペイペイ)ですが、びっくりするくらい頻繁に変更だらけなので、最新情報にリライトしておきます!
スマホ決済「PayPay(ペイペイ)」の詳細とメリット・デメリット・お得な使い方などPayPay(ペイペイ)の全貌をわかりやすく解説します。
- PayPay(ペイペイ)とは
- paypay(ペイペイ)ポイントの還元率
- PayPaySTEP(ペイペイステップ)のポイントプログラム
- PayPay(ペイペイ)には複数の支払方法がある
- PayPay(ペイペイ)のチャージ方法
- PayPay(ペイペイ)残高の種類
- PayPay(ペイペイ)の利用限度額
- PayPay(ペイペイ)アプリで使える他の機能
- PayPayポイントの現金化という裏技って…
- PayPay(ペイペイ)のレジでの支払方法
- PayPay(ペイペイ)ポイント付与日は30日後前後
- PayPayと現金の併用(新情報)
- PayPayの利用明細の確認方法
- PayPay(ペイペイ)のキャンペーン
- PayPay(ペイペイ)のメリット
- PayPay(ペイペイ)のデメリット
- PayPay(ペイペイ)の使えるお店
- PayPay(ペイペイ)の安全性について
- 店舗運営者ならPayPay(ペイペイ)導入するチャンス
- まとめ
PayPay(ペイペイ)とは
PayPay(ペイペイ)とは、ソフトバンクとヤフーの合弁会社が運営するQRコード決済(スマホ決済)サービスです。スマホでPayPay(ペイペイ)のアプリをインストールすれば、QRコードで決済できるので、電子マネーのように「iPhoneでは使えない!」とういったスマホの機種を限定することがありません。
コンビニやスーパーはもちろん、2023年となった今では小さなお店でも使えるのが当たり前になりなり、2022年9月でユーザー数が5,100万人を突破し、日本の人口の5割が利用している計算になります。
また、決済だけでなくさまざまな便利機能があり、中でも「送金サービス」では、振込てきな少額のお金の送金も手数料無料なので銀行いらずです。他にも、PayPay(ペイペイ)ポイントの運用などもできるようになり、スマホ1つでお財布以上の機能が使えるアプリです。
paypay(ペイペイ)ポイントの還元率
で、便利なのはわかったけど人気な訳は他にもあるでしょ?
はい!PayPay(ペイペイ)アプリを利用すると、決済金額ごとにポイントがもらえます!っちゅうわけで現金で決済するより「オトク」となります。
PayPay決済でもらえるポイントの還元率は下記のとおりです。
(2023年1月19日現在)
以前の還元率はどこえやら…(*´Д`)
普通にカード決済したほうがお得になるという結果に…。
ちなみに、2022年4月から請求書払いはポイントがもらえなくなりました。
PayPaySTEP(ペイペイステップ)のポイントプログラム
上記の表でポイント上乗せとなるポイントプログラム「PayPaySTEP(ペイペイステップ)」の最新の条件は下記のとおりです。(2023年1月19日現在)
このプログラムも改定の嵐で何とか固定してくれ…(*´Д`)
「PayPay」or「PayPayカード」での支払いが月合計で
- 300円以上30回
- 10万円以上利用
を達成すると、翌月の特典が「PayPay」と「PayPayカード」決済で+0.5%となります。
条件が簡素化なって分かりやすいですが30回とか…(*´Д`)
詳しい内容はこの記事にまとめました。↓

PayPay(ペイペイ)には複数の支払方法がある

PayPay(ペイペイ)には「先払い」と「後払い」と2種類の支払い方法があります。
名称 | |
先払い | PayPay残高払い |
後払い |
PayPayあと払い |
PayPayあと払い (一括のみ) |
|
クレジットカード | |
その他 | PayPay商品券 |
PayPay(ペイペイ)残高支払い
PayPay残高払いは「チャージ」した残高で決済する総称です。5,000円をチャージ(先入金)すると5,000円分の買い物ができます。チャージ方法はさまざまな方法があります。
詳細は次項で説明します。
PayPay(ペイペイ)あと払い
PayPay(ペイペイ)のあと払いには2種類あります。「あと払い」は、チャージ不要で月の利用合計金額をまとめて支払う方法です。「PayPay(ペイペイ)カード」or「PayPay(ペイペイ)カードゴールド」を持っている人でも審査が必要で審査が通ればアプリ内の「あと払い」設定で利用開始となります。支払いは「PayPay(ペイペイ)カード」or「PayPay(ペイペイ)カードゴールド」からの請求で口座引落で支払います。
「PayPay(ペイペイ)カード」or「PayPay(ペイペイ)カードゴールド」を持っていない人も、審査後にPayPay(ペイペイ)カードバーチャルが発行されて利用可能です。
お金の流れてきには、クレジットカード紐づけと同じです。
PayPay(ペイペイ)あと払い(一括のみ)
「PayPay(ペイペイ)あと払い(一括のみ)」とは、上記の「あと払い」と同じく月1回にまとめて支払する方法ですが、新規申込受付は、2022年1月28日(金)で終了しています。クレカがない人でもクレカのように月払いができる内容でしたが月300円(税込)の手数料がかかります。
↓詳しい違いはこの記事にまとめました。

クレジットカード
クレジットカードをPayPay(ペイペイ)に紐づけすることで使った金額をクレジットカードから引落しされます。登録できるカードは国際ブランドが
- VISA
- Mastercard
のみです。チャージはできません。
PayPay(ペイペイ)商品券
PayPay(ペイペイ)商品券とは、PayPay(ペイペイ)が発行する利用できる店舗が限定されている支払い手段です。PayPay(ペイペイ)商品券は、さとふる経由で各自治体のふるさと納税の返礼品として受け取ることが可能です。
PayPay(ペイペイ)のチャージ方法
上記した支払方法の「残高払い」をしたい場合の「チャージ」チャージ方法も最新情報に修正しておきます。(2023年1月19日現在)
- 銀行口座
- PayPayカード
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
- セブン銀行・ローソン銀行
- ヤフオク・PayPayフリマの売上金
- PayPayあと払い
「あと払い」を設定してしまうとPayPay(ペイペイ)カードからのチャージはできなくなるので、決まった金額でチャージしたい人は「あと払い」設定はやめておきましょう。
銀行とPayPay(ペイペイ)カードはオートチャージもできます。
PayPay(ペイペイ)のチャージ上限金額
PayPay(ペイペイ)のチャージ上限金額は下記の通りです。
チャージ上限 (本人確認済) |
チャージ上限 (本人確認未) |
|
銀行口座 | 50万円 (過去24時間) 200万円 (過去30日間) |
|
セブン銀行・ ローソン銀行 |
||
ヤフオク・ PayPayフリマ の売上金 |
||
PayPayカード | 2万円(過去24時間) 5万円(過去30日間) ※本人認証サービス(3Dセキュア)設定済み |
|
ソフトバンク・ ワイモバイル まとめて支払い |
個人の上限金額による | |
PayPayあと払い | 50万円 (過去24時間) 200万円 (過去30日間) |
10万円 (過去24時間) 10万円 (過去30日間) 以上のチャージは不可 |
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いの場合は、各個人の設定された金額が上限になります。
PayPay(ペイペイ)残高の種類
チャージした「PayPay(ペイペイ)残高」にはいくつか呼び名があるので詳細をまとめてみました。
「PayPay(ペイペイ)ポイント」は2022年4月「PayPay(ペイペイ)ボーナス」から名称変更されました。
PayPay(ペイペイ)残高は3種類あります。支払いの際は3種類の合計が足りていればOKなので細かいことは気にしなくても大丈夫です。
チャージ方法 | 出金 | 送金 わりかん |
有効期限 | |
PayPay マネー |
銀行口座 | 〇 | 〇 | なし |
ヤフオク!・ PayPayフリマの売上金 |
||||
セブン銀行ATM・ ローソン銀行ATM |
||||
PayPay マネーライト |
PayPayあと払い | ✕ | 〇 | なし |
PayPayカード | ||||
ソフトバンク・ ワイモバイル まとめて支払い |
||||
PayPay ポイント |
- | ✕ | ✕ | なし |
PayPayボーナスへ変更のため存在しない |
以前60日間の有効期限があったPayPay(ペイペイ)ボーナスライトは現在付与がなくなったので、PayPay(ペイペイ)残高で有効期限の縛りが一切なくなりました。
PayPay(ペイペイ)マネー
「PayPay(ペイペイ)マネー」は「現金」として存在する残高の総称です。
- 「銀行口座」からチャージした残高
- 「ヤフオク!・PayPayフリマの売上金」からチャージした残高
- 「セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM」からチャージした残高
実質現金扱いなので、チャージした「PayPay(ペイペイ)マネー」を「銀行口座への払い出し」も可能です。が、「銀行口座への払い出し」をするには、本人確認書類を利用した本人確認手続きが必要です。
本人確認未完了 | 本人確認済み | |
銀行口座 | PayPayマネーライト 出金不可 |
PayPayマネー 出金可 |
ヤフオク!・PayPayフリマの売上金 | ||
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM |
■「本人確認手続き」後に出来る事
- 銀行口座への出金(払い出し)
- 保険や家賃の支払い、金券ショップでの利用
■「本人確認手続き」で必要な身分証明書
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
※それぞれ登録の方法は【ココ】から。
PayPay(ペイペイ)マネーライト
「PayPay(ペイペイ)マネーライト」はいわばチャージした時点では「借金」の状態の金額です。
「PayPay(ペイペイ)カード(クレジットカード)」や「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」からチャージしたところで、その時点でPayPay(ペイペイ)カードに借りている状態なので、送金はできても出金はできない、という意味になります。
なので注意したいのは、友人から送金されてもその金額がPayPay(ペイペイ)カードでチャージされた「PayPay(ペイペイ)マネーライト」だった場合、出金できません。
PayPay(ペイペイ)ポイント
旧PayPay(ペイペイ)ボーナスが名称変更となり「PayPay(ペイペイ)ポイント」となりました。
PayPay(ペイペイ)での決済やPayPay(ペイペイ)カードなどの利用ポイントがこのPayPay(ペイペイ)ポイントとして付与されます。出金や送金・割り勘はできませんが、ポイント自体に有効期限がないのでのんびり利用できるので他社のポイントと比べてもかなり優秀なポイントと言えます。
このPayPay残高の違いで何が発生するのか?
例えば、4人の飲み会で1人3,000円の会計を自分が代表して支払した、場合。

以下のように↓、3人がPayPay(ペイペイ)で飲み代を送金してきました。
Aさん | クレカでチャージした残高で送金してきた3,000円 | 出金不可 |
Bさん | 銀行からチャージした残高で送金してきた3,000円 | 出金可 |
Cさん | クレカでチャージした残高で送金してきた3,000円 | 出金不可 |
銀行口座に出金できるのはBさんの3,000円のみ↑ |
銀行で出金できるのはBさんの3,000円だけです。
自分が「PayPayあと払い」で支払いしたので、PayPay(ペイペイ)で送金された3人分の9,000円を、「カード引落しになる分を自分の銀行口座に移動させておこう!」と思っても移動できるのは3,000円だけです。
わりかんで送金してもらった残高が「PayPay(ペイペイ)マネー」なら出金して現金化ができます。
「PayPay(ペイペイ)マネー」は、すべての機能に使える唯一の残高です。
PayPay(ペイペイ)残高利用時の優先順位
PayPay(ペイペイ)残高で決済すると、以下の順番で消化されるよう優先順位が決められています。
使いにくいものから消化されていくので使いやすくなっています。
- PayPayポイント
↓ - PayPayマネーライト
↓ - PayPayマネー
過去に存在した「PayPay(ペイペイ)ボーナスライト」はYahoo!ショッピングやロハコなどのYahoo!JAPAN内の利用で付与される「期間限定Tポイント」でしたが、PayPay(ペイペイ)ポイントに切り替わりました。ポイントの有効期限もないので存分にポイントを貯めることが可能となりましたこれはかなりうれしい改善でした。
PayPay(ペイペイ)ポイントの有効期限
PayPay(ペイペイ)残高の全3種類に有効期限はありません。
以前は、PayPay(ペイペイ)マネーの有効期限が最大で5年間という「はぁ~???」という設定でしたが、無期限と改良しました。自分のお金なのに意味不明な内容でした!”(-“”-)”
PayPay(ペイペイ)の利用限度額
では、PayPay(ペイペイ)で利用できる限度額を項目ごとにみてみましょう。
PayPay(ペイペイ)の「チャージ」金額の上限
PayPay(ペイペイ)の支払い上限は現金チャージ分はMAX月200万円という金額の大きさがあるのでありすぎるくらいの支払いができるので問題はなさそうです。
クレジットカードに関しては不正使用のからみで補償しないといけないからなのかMAXで25万円となっています。
支払限度額 | 過去 24時間 |
過去 30日間 |
セブン銀行・ ローソンATM |
50万円 | 200万円 |
PayPayモール・ ヤフオク売上金 |
50万円 | 200万円 |
ソフトバンク・ワイモバイル まとめて支払い |
個人の与信額 | 個人の与信額 |
PayPayあと払い | 50万円 | 200万円 |
PayPayあと払い (本人確認未完了) |
10万円 | 10万円 |
青いバッジあり + 本人認証設定済み PayPayカード |
25万円 | 25万円 |
本人認証設定済み PayPayカード |
2万円 | 5万円 |
ソフトバンク・ワイモバイルユーザー限定の「まとめて支払い」の後払いのみ月最大10万円となっています。
「本人認証」って何?詳しい内容は↓

PayPay(ペイペイ)の「決済」金額の上限
次は、PayPay(ペイペイ)で決済できる金額の上限です。チャージ上限金額と決済上限金額は同じで月MAX200万円です。
過去 24時間 |
過去 30日間 |
|
PayPay残高 | 50万円 | 200万円 |
PayPayあと払い | 50万円 | 200万円 |
青いバッジあり + 本人認証設定済み クレジットカード |
25万円 | 25万円 |
本人認証設定済み クレジットカード |
2万円 | 5万円 |
本人認証設定未 クレジットカード |
5,000円 | 5,000円 |
限度額がMAXの25万円になったとしても「3万円以上の利用には本人確認書類」が必要になる場合があります。確認書類とは「免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」「健康保険証」「学生証」などです。大きな買い物をする日は必ず持参して出かけてください。
PayPay(ペイペイ)の「送金」金額の上限
PayPay(ペイペイ)から出金できるPayPay(ペイペイ)マネーで送金できる金額にも上限があります。手数料無料で送金できるので、銀行振込のように手数料を気にせずバンバン利用できる機能ですが、月50万円までという上限があります。とはいえ月に50万円も送金することなんてないですよね…。
過去 24時間 |
過去 30日間 |
|
送金限度額 | 10万円 | 50万円 |
PayPay(ペイペイ)の「保有」金額の上限
PayPay(ペイペイ)に保有できる金額にも上限があります。
現金チャージした「PayPay(ペイペイ)マネー」・クレジットカードなどからチャージした「PayPay(ペイペイ)マネーライト」どちらも100万円となります。
PayPayマネー | PayPayマネー ライト |
|
保有できる PayPay残高 |
100万円 | 100万円 |
一生縁のなさそうな数字だな…(;’∀’)
PayPay(ペイペイ)アプリで使える他の機能
PayPay(ペイペイ)は決済アプリがメインですが、2023年となった現在では沢山の便利機能が増えたので使いこなすのがおすすめです。
- 送金
- 受取
- 出金
- 割り勘
- ポイント運用
- 請求書払い
- スタンプカード
などなど、ミニアプリを含めるとたくさんあります。
PayPay(ペイペイ)の「送金」機能
PayPay(ペイペイ)では、ユーザー同士で送金ができます。直接現金のやり取りが発生しないので、生々しい行為をすることがなくなります。お金の貸し借りの履歴も可視化できます。手数料も無料なので、少額でも振込手数料がかからなくて便利です。
※特典やキャンペーン等でもらえるPayPay(ペイペイ)ポイントは送金はできません。
「送金」機能の使い方は、PayPay(ペイペイ)アプリトップページの「送る」をタップします。
- 友達のQRコードをスキャン(対面の場合)
- PayPay ID・電話番号・表示名で検索
して、送金金額を入力して送信するだけです。
送信の背景画面が選べたり(母の日などの記念日画像)メッセージを添えることもできるので生々しい現金のやり取りって感じはしません。
送金を受け取った側は、「受取」をタップすると残高が瞬時に増えます。
対面の場合だけではなく遠方の相手にも簡単に送金することができます。
PayPay(ペイペイ)の「受取」機能
次に、「受取」と呼ばれる機能もあります。
携帯電話の番号を知らなくても、PayPay (ペイペイ)ID、または電話番号を知らないユーザーにも、SNSなどで「マイコード(自分のQRコード)」を送ることで、ペイペイ残高を受取することができます。
「送金」機能の使い方は、PayPay(ペイペイ)アプリトップページの「送る」をタップします。右上の人型アイコンをタップして「マイコード」をタップして
- LINEの友達にリンクをシェアする
- 受取リンクをコピーする
のどちらかで金額入りで送信できます。
この機能は、通販などをしているお店の方にも便利です。購入者側もクレジットカード番号を知られることなく買い物ができます。
PayPay(ペイペイ)の「出金」機能
PayPay残高を一旦出金したい場合は、登録してある銀行口座に出金ができます。
出金可能金額は100円からですが、PayPay銀行以外の口座の場合は手数料で100円かかります。
詳しい手順は【ココ】から


PayPay(ペイペイ)の「わりかん」機能
PayPay(ペイペイ)の「わりかん」機能は、文字通り食事代などを割り勘することができるというもの。割り勘や立替払いなどの際に、細かい現金をやり取りしようとすると面倒です。大勢での食事会の際は「会費を誰が払ったか」なども一目瞭然になるので便利です。ペイペイ残高の送信機能を使うと、1円単位で細かくお手軽に清算できるのが大きなメリットです。小銭のやり取りなしに飲み会の費用などを送金することができるので小銭がなくて…などの言い訳もできません。
【詳しい方法はコチラ】
PayPay(ペイペイ)の「PayPayポイント運用」機能
PayPay(ペイペイ)では、獲得した「PayPayポイント」を運用に回すことができる「PayPayポイント運用」という機能があります。これはポイントのみ加算することができ、PayPayマネー・PayPayマネーライトは対象外です。
運用コースは、2023年1月現在で5通りあります。
↓詳しい内容は別記事にまとめました。ココから↓

PayPay(ペイペイ)の「請求書払い」機能
PayPay(ペイペイ)では、公共料金や税金の支払いができます。
バーコード記載の請求書があれば、スキャンして読み取るだけで支払いが完了します。
この支払の場合、PayPay残高からしか支払ができないので、事前にチャージが必要です。
領収書や納税証明書は発行されません。
Tポイントカードが登録できTポイントをチャージできる
PayPay(ペイペイ)では、アプリでTポイントカードも登録できるようになり、Tカード番号と生年月日を入力すれば、モバイルTカードとして登録できます。今までならTポイント加盟店でPayPay(ペイペイ)決済する際、モバイルTカードを提示した後に、PayPay(ペイペイ)アプリを起動させる必要がありましたが、今後はPayPay(ペイペイ)アプリだけで同時にTポイントも貯められるようになります。Tポイントがつくお店も多いので、PayPay(ペイペイ)のアプリからモバイルTカードを提示してTポイントも同時に貯めましょう。
さらに、貯めたTポイントをPayPay(ペイペイ)にチャージも可能です。
- PayPayトップページの下中央の「支払う」をタップ
- 「モバイルTカードを表示する」をタップ
- 「PayPayポイントに交換する」をタップ

PayPayポイントの現金化という裏技って…
ネット上では何でもかんでも「現金化」となっていますが、金券買ってブランド品買って転売みたいな記事があふれかえってますが、そんな面倒なことをするなら
「そのままコンビニで使えば?」
と思います。どのぐらいの金額を現金化したいのかによりますが、端数くらいの話ならコンビニで使えるので日々の生活費の足しにはなるので「結果一緒じゃね?」って話。
なんか胡散臭い話で現金化したいのならこういう話になるのかもしれませんが、現金化したお金を結局コンビニでも使うならそのままの方が…と思ってしまいます。
PayPay(ペイペイ)のレジでの支払方法
登録と設定が完了したら、実際に使ってみましょう。
PayPay(ペイペイ)に
「残高チャージ」
or
「あと払い設定」
をしてから、レジで「PayPay(ペイペイ)で」と店員さんに伝えれば
OKです。
お店での支払い方は
- コード支払
- スキャン支払
の2種類があります。
コード支払い(お店にバーコードを見せる場合)
コンビニやドラッグストアなどの大型チェーン店などの場合は、アプリを開いたときに出てくるバーコードを店員さんに読み取ってもらうだけなので簡単です。

- ホーム画面中央下にある「支払う」をタップ
- スマホのバーコードが表示される
- 店員さんがスキャン
- 終了
スキャン支払い(お店のQRコードを読取る場合)
個人経営の小さなお店では、お店のレジ横にある小さな立て看板やシールのQRコードを自分で読み取ります。(店員さんが教えてくれるます。)
QRコードを読み込むと、お店の決裁画面に切り替わります。決済金額を入力し「支払う」をタップすることで、PayPay(ペイペイ)からお店へ支払い完了通知が送られます。お店への支払完了通知は瞬時に行われます。

- ホーム画面中央にある「支払う」をタップ
- 右下の「スキャン支払い」をタップ
- 起動したカメラで自分でお店のQRコードを読み取る
- 金額を自分で入力する
- 店員さんに金額の確認してもらう
- 「支払う」をタップ
- 終了
支払の完了合図で「ぺいぺい♪」とかわいい声がします!あとはレシートをもらって買い物が終了です。最初は緊張するかもしれませんが、店員さんが教えてくれるので安心してください。1回やってみたら便利さに納得すると思います!本当にあっという間に終わるので会計の時間の短縮、財布を持ち歩くわずらわしさが無くなりますよ。
PayPay(ペイペイ)ポイント付与日は30日後前後
PayPay(ペイペイ)の「決済」によって獲得できるPayPay(ペイペイ)ポイントは、すぐには反映さず、翌月の30日頃までに付与されます。実際に確認すると、「1月1日の利用分」は2月1日、「1月2日に利用分」は2月2日と利用日ごとの還元です。時期は前後することもあります。
付与日 | |
PayPay決済 | 30日後 |
ヤフショ のストアポイント |
注文日の翌週から 3週間経過後の水・木・金曜日 |
ヤフショのキャンペーン ポイント |
キャンペーンによる |
PayPayカード | 翌月15日頃 |
ヤフショのキャンペーンポイントはキャンペーンによります。
PayPay(ペイペイ)カードのポイントもTポイントからPayPay(ペイペイ)ポイントに切り替わり、「PayPay(ペイペイ)ポイント」の有効期限は無期限になったので焦って使う必要もないので気楽に使える優秀なポイントとなりました。


PayPay(ペイペイ)は全額補償に改定
今までは、クレジットカードと違い、不正利用された場合の補償制度が利用規約にないことなどが問題になっていましたが、2019年8月28日に、第三者に不正利用をされた場合、ユーザーと加盟店に全額を補償する改定を発表しました。これまでは、カード経由の不正使用であれば補償でしたが、銀行の場合も含まれるようになりました。
PayPayの残高不足に注意!
支払い方法を「PayPay(ペイペイ)残高」に設定している状態で、PayPay(ペイペイ)残高が不足していた場合は、エラー画面が表示されます。「PayPay(ペイペイ)残高にチャージするか」、「ほかの支払い方法を選択するか」を選ぶエラー画面が表示されます。いちいち支払い方法を選ばないといけないので、手間になります。エラー画面を表示させないためにもあらかじめPayPay(ペイペイ)残高をチャージしておくか、クレジットカードを支払い方法として選択しておくことをおすすめします。
PayPay(ペイペイ)と現金以外のキャッシュレスの併用はできません。
PayPayと現金の併用(新情報)
基本的にPayPay(ペイペイ)での支払いと他の決済方法を併用することはできません。ですが、現金併用ならビックカメラでは併用可能らしいです。さきに不足分の金額を現金orカードで支払い、残金をPayPay残高で支払うかたちです。先に計算して店員さんに伝えましょう。しかし、この方法はビックカメラ以外で対応できるかできなかはお店によるとおもうので、支払う前に店員さんに確認してから決済しましょう。
ビックカメラの場合PayPay(ペイペイ)残高で支払った後、不足金額分はペイペイ払い以外の他の支払方法と併用できるようです。例えば38円の残高がある場合、まずPayPay(ペイペイ)で38円分を支払って、残りの金額をSuica等の交通系電子マネー、nanaco、WAON、クレジットカード、現金などで支払うことが可能です。(筆者未確認)

PayPayの利用明細の確認方法
PayPay(ペイペイ)でどんなものを支払ったのか確認したいときもの利用明細もPayPay(ペイペイ)アプリで確認できます。
- [残高]をタップ
- [見たい日にちと店]をタップ
- [詳細を見る]をタップ
- 決済番号が表示されるので問合せの際に番号で確認
PayPay(ペイペイ)のキャンペーン
PayPay(ペイペイ)では、定期的にお得なキャンペーンです。20%還元のキャンペーンがイメージてきに強かったですが、最近は地域活性化のキャンペーンなどで開催されています。キャンペーン時期を利用することで、PayPay(ペイペイ)ボーナスをたくさん獲得してお得に利用することができます。これ以外にも、お店限定やネット限定など、常に何らかのキャンペーンが行われているので、アプリの「お知らせ」欄をチェックしておきましょう。
PayPay(ペイペイ)のメリット
PayPay(ペイペイ)を使うことで、どんなメリットがあるのか?メリットになることや特徴を知っておけば、いざ使うときもスムーズに利用できます。
- 現金の管理が不要
- 通常0.5%の還元
- クレジットカードが無くても使える
- キャンペーンだとさらに高還元
- クレカを渡すことも、番号を知られることもない
- 新規登録・口座登録でPayPayボーナスがもらえる
- サイン不要
- i phone/Android両方OK
- 手数料無料で少額送金が可能
- 機種変更時の手続きが簡便
- 割り勘機能が使える
- モバイルTカードを登録できる
- 登録・チャージ・利用に関する手数料はすべて無料
- 金額を決めて買い物ができる
- 不正使用されると全額補償される
- ヤフオク・PayPayフリマの売上金も使える!
PayPay(ペイペイ)のメリットは利便性で、簡単なスマホの操作でチャージや支払いが完了します。私も、初回の20%還元キャンペーンで使い始め(たばこを20%OFFで買えた)てから、日常的に使っています。PayPay(ペイペイ)に慣れてしまうと数カ月間小銭を触っていない!という現象がおきてしまいました!
財布を持ち歩く手間がないので、小さな子どもを抱っこしながらでも会計ができてママにもうれしいサービスが魅力です。
また魅力的なキャンペーンが開催されているのもメリットなので、貯めれるときに貯めておきましょう。年会費も無料で、日常の利用ボーナスとキャンペーンボーナスでけっこうな金額のお小遣いが作れます。
PayPay(ペイペイ)のデメリット
メリットも多いPayPay(ペイペイ)ですが、人によってはデメリットになりそうな部分もあります。デメリットになりそうなところは以下の通り。
- 通信環境に左右される(パケット通信料金が発生)
- 他の支払方法と併用ができない
- ガラケーでは使えない
- クレジットカード紐付けは本人認証が必要
- 商品券やプリペイドカード、ゴミ袋など買えない
通信環境に左右される
PayPay(ペイペイ)は、ネット通信がない場所では使えないサービスです。場所によって電波が悪かったり、通信速度が遅いと「全然先に進まない…」ということが起こります。通信環境に左右されてしまうので、デメリットとなります。対策として、レジに行く前からアプリを開いて準備しておきましょう。慌てる確率は減らせてスムーズに支払いできます。wifiがない環境のお店ではパケット通信料金が発生してしまうので注意してください。
PayPay残高が不足の場合、紐づけしたクレカから全額清算される
Paypay(ペイペイ)残高が不足していた場合、PayPay(ペイペイ)の支払い方法は自動的にカード払いに切り替わります。全額カード払いになりますので注意してください。
例えば、500円の買い物をしたい、PayPay残高が38円ある場合
↓
紐づけされたクレカから500円精算
(PayPay残高は38円のまま)
という結果になります。PayPay残高を0円にしたい場合は、銀行から462円チャージして、全額500円を支払うしかありません。
ガラケーでは使えない
PayPay(ペイペイ)はフィーチャー・フォンでは利用できません。また、Windowsスマホ、ブラックベリーも対象外です。日本でこのケータイを利用している人は稀だと思いますが、これらを使っている方は使えません。
クレジットカードの紐付けは本人認証が必要
PayPay(ペイペイ)では、クレジットカードを紐付けるときに、本人認証(3Dセキュア)が必要です。その点ちょっと面倒なところで、パスワード入力などの手間がかかります。セキュリティ強化のために必要なことなので、メリットともいえますが、以前は還元率2%で知られているプリペイドカードのKyashを紐付けできていましたが、本人認証が必要になったことでお得感も薄れてしまいましたね。本人認証されていない場合は30日間で5,000円しか使えません。

PayPay(ペイペイ)の使えるお店
PayPay(ペイペイ)が利用できる店舗は2022年で374万店舗で利用できます。アプリ上で、PayPay(ペイペイ)が利用できる店がみれます。利用可能なお店は、地図上でPayPay(ペイペイ)のロゴの赤い「P」マークが表示されています。PayPay(ペイペイ)のホームページでも加盟店の情報を公開しているのでチェックしてみてください。
主要コンビニのほとんどがPayPay(ペイペイ)に対応しています。ほかにも、ドラッグストアや家電量販店などでも対応しているところが多いです。個人のお店でもPayPay(ペイペイ)に対応しているところはとても多いです。以前は現金だけだったお店でも今はPayPay(ペイペイ)導入しているお店が多くなりました。
Yahoo!ショッピングをはじめとするオンライン決済や大型店舗だけでなく、飲食店や個人経営のお店でも加盟店は増加中です。身近な場所で使うことができるPayPay(ペイペイ)があれば手ぶらで買い物や食事を楽しむことができます。
PayPayはオンラインでの決済にも使える
また、PayPay(ペイペイ)ではオンライン決済にも対応しています。主に利用できるオンラインショップは以下の通り。
- Yahoo!ショッピング
- Amazon
- ウェルシア
など、たくさんのネットショップでも利用できます。最新の情報は【ココ】から。
ネットサービスの支払いで使用できるのは「PayPay残高」と「PayPayあと払い」になりますが、「PayPayあと払」いが非対応のストアもあります。
PayPay(ペイペイ)の安全性について
使い勝手のいいPayPay(ペイペイ)ですが、サービスを利用する上で安全かどうかも気になるところです。スマホで支払いができる分、安全性について不安があると思います。
実は、PayPay(ペイペイ)では指紋で生体認証が可能です。生体認証しておけば、本人以外がスマホを盗んだり、拾ってPayPay(ペイペイ)を悪用しても、本人の指紋がないのでアプリすらひらけません。より安全性を高めて使いたいのであれば、生体認証を設定しておきましょう。
【登録手順】
- PayPayアプリを開く
- 右下の「アカウント」をタップ
- 「セキュリティ」から「端末の認証を有効にする」を選ぶ
これで生体認証ができるようになります。PayPay(ペイペイ)のは店員にクレジットカードを渡す必要がありません。クレジットカードの情報も店舗には渡りません。なので、クレカをスキミングされたり、カード情報の写真を撮られて不正利用されるリスクがないです。PayPay(ペイペイ)のバーコードを表示させても有効期限は5分で、万が一スクショしたバーコード画像が流出しても、短時間で使えなくなります。そう考えると、クレジットカードより安全ですね。
店舗運営者ならPayPay(ペイペイ)導入するチャンス
店舗経営者の方でPayPay(ペイペイ)を導入するか迷っている人にメリットと内容を別記事にまとめてみました。
↓ココから読めます↓

まとめ
ここまでPayPay(ペイペイ)のほとんどの情報を詳しく説明してきましたが、実際のところ「稼げるか?」と問われると2023年1月現在では「クレジットカードで決済するのと変わらないレベル」でしょうか。
自治体関連の20%還元などを利用すればガツン!と稼げますが、個人経営店舗の飲食店などが対象のところが多いので人によっては「微妙」となります。
とはいえ、使い続けていて感じるのは支払いの手間がほとんどナイ!ということです。小銭を出す必要がなく、財布の中をあけて「小銭あった!あ、やっぱ足りなかった!」などの無駄な時間が減り、とても使いやすいです。また、片手で支払いができるので、子育て中のママさんにもかなり便利だと思います。使えるお店も374万店舗に増えて、PayPay(ペイペイ)を使う機会も増えました。今後もPayPay(ペイペイ)が使えるお店はどんどん増えていくと思うので、どうせ使うなら早いほうがいいです。現金やカード払いよりお得なので、PayPay(ペイペイ)ポイントを貯めて時間もお金も節約しましょう。

