最近またテレビCMが目に付くようになった「マイナポイント」ですが、すでに初回からクリアしてるから関係ないわーと思っていましたが、「マイナンバーカードを健康保険証として利用申し込み」と「公金受取口座の登録」でさらにポイントが貰えます!
その開始時期が2022年6月の予定になったので詳細をチェックしておきましょう。
マイナポイント第2弾とは
まずは、マイナポイント第2弾の詳細をチェック!
- マイナンバーカードを健康保険証として利用申込で
(既に行った人を含む)7500円ポイント - 公金受取口座の登録で7500円ポイント
がもらえます。つまり第1弾でポイントをフル獲得した人でも、追加で15,000円のポイントがもらえます。
マイナポイント第2弾の開始日
マイナポイント第2弾は、2022年6月予定です。
マイナンバーカードを健康保険証にするメリット
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるメリットは、
- 転職
- 結婚
- 引っ越し
などで新しい健康保険証の発行前でも、マイナンバーカードで病院の診察などが受けれるところです。ほかにも、限度額適用認定証などの書類の提出も必要ありません。
限度額適用認定証は、手術などで医療費が高額になっても、事前に提出しておけば窓口での支払いが自己負担限度額になるというものです。
限度額適用認定証がないと、一旦手術などにかかった費用を全額支払うことになります。あとから申請して自己負担限度額を超えた額は払い戻しされます。限度額適用認定証がないと、一時的でも大金を支払うリスクがありますが、マイナンバーカード対応の医療機関では原則、書類の提出をしなくても限度額が適用される予定です。他にも、医療機関の窓口への持参が不要になる書類は下記のとおり。
- 保険者証類
(健康保険被保険者証 / 国民健康保険被保険者証 / 高齢受給者証等) - 被保険者資格証明書
- 限度額適用認定証 / 限度額適用・標準負担減額認定証
- 特定疾病療養受療証
そして、「マイナポータル」にマイナンバーカードを使ってアクセスすると、
- 自身の薬剤情報
- 特定健診情報
- 医療費通知情報
を閲覧できるようになります。医療費のデータがあるので、確定申告の医療費控除の手続きもマイナポータルからできるようになります。
他にも、マイナンバーカードがあると便利なことは、
- コンビニで住民票や印鑑登録証明書などを取得できる
- 確定申告など行政手続きのオンライン申請にも利用できる
今後は健康保険証としても利用でき、最近ではマイナンバーカードを読み取ることで、「新型コロナワクチン接種証明書」アプリにワクチン接種情報が表示できます。
マイナンバーカードを健康保険証にする手順
マイナンバーカード読取対応のスマホ(iOS 13.1以上、Android 6.0以上)なら、スマホから申請できます。セブン銀行ATMからも申請できますが、スマホでの申請方法を説明します。
- 「マイナポータル」アプリをダウンロード
- 「マイナンバーカードの健康保険証利用申込」をタップ
- 「マイナポータル利用規約」を確認して「同意して次へ進む」をタップ
(「マイナポータルの利用者登録を行う」のチェックをそのままにしておく) - 「マイナンバーカード読取」に進んで「申し込む」をタップ
- マイナンバーカードを受け取ったときに設定した数字4桁の「利用者証明用電子証明書用暗証番号」を入力
(3回間違えるとロックされ解除には市区町村の窓口で手続きが必要) - 暗証番号を入力したら「次へ」をタップ
- スマホでマイナンバーカードを読み取る
(スマホケース外して) - 「ログイン認証に成功しました」の表示で登録完了
「マイナポータルの利用者登録」のチェックをしたまま申請した場合も登録が完了しています。
まとめ
現在のマイナンバーカードの普及率は約4割と言われていて、国は全ての国民にマイナンバーカードを持ってもらうために、最大2万円相当のポイント付与の「第2弾」を開催しています。まだマイナンバーカードを取得していない人は、延長延長で継続中の「マイナポイント第2弾」をきっかけに申し込んでみてください。