クレジットカード

#048【2020年5月最新】LINE Payに高還元すぎる「Visa LINE Payクレジットカード」の全貌を暴く!

LINE payを利用している人には、大注目の「Visa LINE payクレジットカード」が申込開始となりました。
高還元率のポイントとVisaタッチ機能を備えた優秀カードとなりますが、実際どんな内容なのか気になりますよね?全貌は公式ホームページを元にした内容になりますが、参考にしてみてください。そして、LINEポイントも2020年5月1日から変更となったので合わせて記事にしてあります。

Contents
  1. LINE Payにクレジットカードが参入!
  2. 「Visa LINE payクレジットカード」とは?
  3. Visa LINE Payクレジットカードは初年度年会費無料
  4. Visa LINE PayクレジットカードのETCカードは初年度年会費無料
  5. Visa LINE Payクレジットカードの家族カードは初年度年会費無料
  6. Visa LINE Payクレジットカードのショッピング補償
  7. Visa LINE Payクレジットカードの保険
  8. LINE PayにVisa LINE Payクレジットカード連携でポイント還元率3%
  9. Visa LINE PayクレジットカードはApplepay・GooglePayに対応
  10. Visa LINE Payクレジットカードは「LINEポイント」で還元される
  11. LINEポイントの交換先
  12. 「マイカラー制度」から「ランク制」に変更予定  (2020年5月~)
  13. LINE Payと連携できる「チャージ&ペイ」
  14. 2021年5月以降もお得になるキャンペーンを予定
  15. Visa LINE Payクレジットカードは「Visaタッチ決済」を導入
  16. Visa LINE Payクレジットカードの発行会社はオリコから三井住友カードへ
  17. Visa LINE Payクレジットカード申し込み対象
  18. Visa LINE Payクレジットカードの申込方法
  19. Visa LINE Payクレジットカードのデザインはオリンピック限定デザインとスタンダードの2種類
  20. Visa LINE Payクレジットカードの決済方法は3種類
  21. 使いすぎを防止してくれるLINE通知
  22. Visa LINE PayクレジットカードからLINE Pay友だちへの経由での送金は不可
  23. 「Visa LINE Payクレジットカード」と「LINE Payカード」の違い
  24. 電子マネーのチャージでポイント付与はある?
  25. LINE Pay Visaクレジットカードのメリット
  26. LINE Pay Visaクレジットカードのデメリット
  27. まとめ
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LINE Payにクレジットカードが参入!

「Visa LINE Pay クレジットカード」の申込開始となりました。
通常デザインの申込は2020年6月からです。
現状のLINE Payでは、LINE Payカード(JCBのプリペイドカード)を利用していましたが、「Visa LINE Pay クレジットカード」は普通のクレジットカードなので、審査あり・18歳以上の年齢制限があります。最大の特徴はLINE Payと連携させて、決済手段として「Visa LINE Payクレジットカード」が使えるようになる点ですね。かなりのデメリットだったチャージの手間が無くなり、LINE Payの決済額がこのクレジットカードから直接落ちるようになります。

#010【還元率改悪】 影が薄くなった「LINE Pay(ラインペイ)」とは?2022年にはpaypayへ統合予定はどうなった?2021年3月にZホールディングスとLINE(ライン)が統合したことで、LINEpay(ラインペイ)のサービスが2022年4月を目途にP...

「Visa LINE payクレジットカード」とは?

では、新しくリリースされる「Visa LINE payクレジットカード」とはどんなクレジットカードなんでしょうか?現状発表されているスペックは下記の通りです。細かい内容は後ほど記載しておきます。

※表は横にスライドできます。

カードスペック
券名 Visa LINE payクレジットカード
公式サイト https://pay.line.me/portal/jp/about/credit-card
発行会社 三井住友カード株式会社
国際
ブランド
MASTER
CARD
ポイント 還元率 3%還元
(還元上限なし)
2021年
4月30日まで
LINE Payアカウントの登録が必須
VISA 種類 LINE
ポイント
JCB 有効期限 180日
その他 交換可能 いろいろ
追加カード ETC 初年度年会費無料
利用時は翌年無料
年会費500円(税別)
QP QP
家族 1人目は無料
2人目以降
400円(税別)
iD
発行手数料 再発行
1,000円(税抜)
その他 いろいろ
付帯保険 国内旅行傷害 スマホ決済 Applepay
海外旅行傷害 -  Googlepay
ショッピング その他 - 
入会資格 年齢  18歳以上 支払日 締日 末日
学生  〇 引落 翌26日

 

※表は横にスライドできます。

電子マネー
チャージ

ポイント
付与対象
MASTER
CARD
VISA JCB
モバイル
Suica
×
nanaco ×
楽天Edy ×
smart
ICOCA
×

 

Visa LINE Payクレジットカードは初年度年会費無料

「Visa LINE Payクレジットカード」の年会費は初年度無料で、2年目以降も年1回のカードショッピングで無料になります。「Visa LINE Payクレジットカード」をメインカードにすれば、実質年会費は無料になりますね。年に1度もカード利用がないと1,250円(税抜)の年会費が発生します。
1%レベルのちまちましたポイ活で、年会費を払うのは本末転倒なので、実質年会費無料はうれしいニュースです。

Visa LINE PayクレジットカードのETCカードは初年度年会費無料

「Visa LINE Payクレジットカード」のETCカードの年会費は初年度無料で、2年目以降も年1回のカードショッピングで無料になります。
利用しない場合は500円(税抜)が必要になります。

Visa LINE Payクレジットカードの家族カードは初年度年会費無料

「Visa LINE Payクレジットカード」の家族カードの年会費は1枚目は無料で、2枚目以降は400円(税抜)かかります。家族は配偶者・子・親に限ります。

Visa LINE Payクレジットカードのショッピング補償

「Visa LINE Payクレジットカード」のショッピング補償は、海外国内での利用分で年間100万円までついていますが、条件として「リボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象」となっているので注意が必要です。

Visa LINE Payクレジットカードの保険

では「Visa LINE Payクレジットカード」の付帯保険が付いているのか?

Visa LINE Payクレジットカードの旅行保険

「Visa LINE Payクレジットカード」の旅行保険は海外・国内ともに付帯なしです。

Visa LINE Payクレジットカードのショッピング補償

「Visa LINE Payクレジットカード」のショッピング補償は、海外国内での利用分で年間100万円までついていますが、条件として「リボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象」となっているので注意が必要です。

LINE PayにVisa LINE Payクレジットカード連携でポイント還元率3%

今回の「Visa LINE Payクレジットカード」のメインディッシュとなるポイント還元率ですが、なんと 2021年4月30日まで限定で3%還元になります。
カード発行日から1年間ではないので、申込するなら早めにしたほうがお得ということになります。ちなみにポイント還元の上限はありませんので、大きい買い物を予定している人にはかなりおすすめとなります。
ポイント3%の内訳は、「基本還元率1%」+「期間限定還元率2%」で「計3%」となります。もらえるポイントは「LINEポイント」です。
ただ、「LINE Payのアカウントに紐付ける」という条件があるので、LINE Payに登録は必須条件です。
まぁほとんどの人がLINE Payを使っているから発行するカードだと思うので、そこらへんは心配ないと思います。LINE Payと連携することでメリットもあり、優待特典も予定されているそうなので期待したところです。
2年目からのポイント還元率はまだ未定とのことですが、だんだん改悪するのは目に見えているので、この期間だけのポイ活でもお得だと思います。
還元率1%でポイント二重取りで高評価のKyash や、1%前後の年会費無料の高還元のクレジットカードと比較してもかなり熱いキャンペーンになっています。

Visa LINE PayクレジットカードはApplepay・GooglePayに対応

「Visa LINE Payクレジットカード」はApplePay・GooglePayのどちらにも対応しているので、幅広いお店で利用できるので便利です。

Visa LINE Payクレジットカードは「LINEポイント」で還元される

「Visa LINE Payクレジットカード」で付与されるLINEポイントは、通常のLINE Pay残高と同じようにLINE Pay加盟店でのコード決済に利用できます。
LINE Pay残高、LINE Payボーナスとの比較は以下のとおりです。

※表は横にスライドできます。

支払 送金 出金
LINE Pay
残高
・ATMや口座からの現金チャージ分
消化優先
LINE Pay
ボーナス
・LINE Payの決済で貯まる
・LINE Payのキャンペーン配布

消化優先
×
LINE Pay
ポイント

※JCB加盟店や
QUICPay+は×
・LINEポイント対象の商品や
サービスの購入と会員登録
× ×

 

LINEポイントの交換先

「Visa LINE Payクレジットカード」で付与されるLINEポイントの還元率が高くても、LINEでしか使えないと不便ですよね。
しかし、LINEポイントの交換先はたくさんあるので利用先も増えます。スターバックスなどの店頭での商品とも交換できたりユニークな面もあります。
代表的なものをまとめてみました。おすすめの交換先は等価交換のLINE内での交換です。
Amazonへの交換レートは90%、スタバなどのチケット交換は等価です。

※表は横にスライドできます。

交換先 最低交換レート
LINEポイント
交換後レート
交換先の
LINE Pay 1 p 1 p
LINE STORE 1 p 1 p
LINE
モバイル
1 p 1 p
LINE
MUSIC
500 p 500 p
Amazon 550 p Amazonギフト券
500円分
nanaco 300 p nanacoポイント
270円分
Ponta 300 p Pontaポイント
270円分
メトロ 300 p メトロポイント
270円分
JAL 300 p JALマイル
100円分
スタバ 500 p ドリンク
チケット
500円分
その他 各店舗の商品と引き換えできる
チケットが、原則定価での等価
(1:1)で可能

 

「マイカラー制度」から「ランク制」に変更予定  (2020年5月~)

引用元:https://pay.line.me/portal/jp/about/payment#benefit

これまでのLINE Pay内の「マイカラー制度」は、月の利用金額によって、ホワイト・レッド・ブルー・グリーンの4つに分類され、特典はそれぞれのカラーに応じて0.5%〜2%のポイント付与でしたが、2020年5月1日からはポイント制度が変更されました。
2020年5月に新しく変更される「LINEポイントクラブ」は、月の利用金額ではなく、過去6か月間に獲得したLINEポイントで、レギュラー・シルバー・ゴールド・プラチナの4つのランクに分けられます。特典はランクに応じて、「チャージ&ペイ」の還元率が1〜3%と、「特典クーポン」(1〜10枚)が付与される予定です。
特典クーポンの内容は不明ですが、ランクが上がるごとにもらえるクーポンも増える感じです。LINEポイントは1P=1円としてLINE Pay カードでの支払いに利用できます。

※表は横にスライドできます。

マイカラー制度
2020年4月30日(金)9:59まで
カラーランク ホワイト レッド ブルー グリーン
月の利用額 ~9,999円 1万円~ 5万円~ 10万円~
ポイント還元率 0.5% 0.8% 1% 2%

 

↓ 2020年5月から変更 ↓

※表は横にスライドできます。

LINEポイントクラブ
2020年5月1日(金)10:00~
ランク レギュラー シルバー ゴールド プラチナ
6カ月間の
ポイント獲得数
0~ 100p~ 500p~ 5,000p~
ポイント還元率 1% 1.5% 2% 3%

 

ランクアップで特典がもらえる!
LINEポイントを貯めるほど段階的にランクアップするLINEのマイランク制度

・マイランクは「レギュラー」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の4段階があります。
・プラチナはVisa LINE Payクレジットカードを発行し、LINE Payに登録することが条件になります。
・ランクを上げてLINE Pay加盟店で使えるクーポンなどお得な特典をたくさんゲットしよう!

■レギュラー
■シルバー
■ゴールド
■プラチナム

 

 

LINE POINT CLUB 

新たにマイランクが新登場!ポイントを貯めるほど段階的にランクアップ。ランクを上げてお得な特典をたくさんゲットしよう!!

マイランクとは
マイランクは「レギュラー」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の4段階あります。

ランクアップ条件
過去6ヶ月間のポイント獲得数に応じてランクが変動します。
プラチナはVisa LINE Payクレジットカードを発行し、LINE Payアカウントにクレジットカード登録することが条件となります。

引用元:https://points.line.me/ja/pointclub/

 

LINE Payと連携できる「チャージ&ペイ」

現状ではクレジットカードとの連携が一切できませんが、今回の「Visa LINE Payクレジットカード」でやっと連携できるようになりました。
これより早くカードが届く人はいないと思うので、手元にカードが届いたらすぐに登録しておきましょう。
「Visa LINE Payクレジットカード」を「LINE Pay」と連携することで、事前チャージをせずにLINE Payで決済が可能になり、手間なくスマホ決済ができるようになります。

2021年5月以降もお得になるキャンペーンを予定

2020年4月30日で「Visa LINE Payクレジットカード」のポイント還元率3%は終わってしまいますが、ユーザー離れを防止するためのキャンペーンは予定しているようです。
内容は全くわかりませんが、期待を壊さない内容ならうれしいですね。

Visa LINE Payクレジットカードは「Visaタッチ決済」を導入

「Visaタッチ」決済機能とは、「Visa LINE Payクレジットカード」をコンビニやスーパーのレジにあるリーダーにタッチするだけで決済ができる便利な機能です。
カードを店員さんに渡す手間やサインも暗証番号の入力も不要ないので、電子マネーのようによりスピーディーに支払いが完了します!
(一定金額を超える場合は、暗証番号かサインが必要かも)日本のiDやQUICPayと同じ立ち位置ですが、海外では「Visaタッチ」が普及しているので海外利用するならこのカードになりますね。これはカード本体でしか利用できないのでLINE Payのスマホ決済とは関係ありません。
Visaのタッチ決済対応マークのある、世界中のVisa加盟店ならどこでも利用可能です。クレジットカードのセキュリティも世界基準で安心して使えます。
日本国内ではあまり普及していませんが、世界約200の国と地域(米国、カナダ、シンガポール、韓国、香港、台湾、オーストラリアなど)では幅広く普及しています。
海外でクレジットカードを利用するときに懸念されるスキミングですが、「Visaタッチ」なら相手にカードを渡す必要がないので安心して使えますね。

開催が延期となった東京オリンピックにむけて、「タッチ決済」を国内に広めるために、ローソンやマクドナルド、すき家、JapanTaxi、関西3空港(関西、伊丹、神戸)などで対応を進めていました。イオングループでも「タッチ決済」を順次導入していて、イオン本体やイオンモール、ウェルシア、ミニストップなどの各店舗が対応完了の予定です。
セブンイレブンは対応進行中です。AEONカードもタッチ機能搭載のカードが発行しています。

Visa LINE Payクレジットカードの発行会社はオリコから三井住友カードへ

今回の「Visa LINE Payクレジットカード」のクレジットカード発行会社は、当初予定していたオリエントコーポレーション(オリコ)から、三井住友カードに変更されました。
LINEは1月31日にオリコとのクレジットカード発行における業務提携を解消したと発表しています。

Visa LINE Payクレジットカード申し込み対象

「Visa LINE Payクレジットカード」の申込み対象は「高校生を除く18歳以上」です。つまり高校生以下を除けば学生もOKということですね。
クレジットカードの申込条件の一般的な条件は安定した収入があること、と定義している会社が多いので、ハードルは低めですね。

Visa LINE Payクレジットカードの申込方法

Visa LINE PayクレジットカードはLINE Payメインメニューから申込できます。事前にLINE Payアカウントが必要なので、今までLINEを使ったことがない人は登録しないといけません。

①カードお申込み引用元:https://pay.line.me/portal/jp/about/credit-card

[LINEアプリ]>[ウォレット]タブ>LINE Payメインメニューからカード申込みを選択し、規約に同意してから情報を入力。
※申込みから審査完了後、1~2週間を目途に発送。

 

②利用開始手続き引用元:https://pay.line.me/portal/jp/about/credit-card

カードが届いたら、LINE Payアカウントにカード情報を入力して登録。

Visa LINE Payクレジットカードのデザインはオリンピック限定デザインとスタンダードの2種類

引用元:https://pay.line.me/portal/jp/about/credit-card

東京2020オリンピックエンブレムデザイン
日の丸をイメージした赤と、東京2020のエンブレムブルーをモチーフにした青の2色展開。枚数限定でLINE Pay経由でのみ申込み可能で先着順。

引用元:https://pay.line.me/portal/jp/about/credit-card

スタンダードデザイン
LINEの定番カラーである緑に加えて、オレンジ・シルバー・ブラックの全4色展開。
このデザインの申込は2020年6月頃予定。

Visa LINE Payクレジットカードの決済方法は3種類

まず「Visa LINE Payクレジットカード」は支払方法が3種類あります。本来通りの「クレジットカードとしての決済」、電子マネーのような「Visaタッチでの決済」、スマホ決済としての「LINE Pay連携のバーコード決済」の3つです。

1.クレジット決済

従来のクレジットカードそのままの決済方法です。店員にカードを渡してサインするか、自分で読取端末リーダーに差し込んで暗証番号を入力(サインでもOK)する方法です。
ネットでの利用の場合はカード番号入力やセキュリティー番号を入力します。
店頭での利用の場合のメリットは、上限金額の縛りがないというところ。デメリットはサインや暗証番号が手間(少額の場合は不要/店舗による)なところ。
タッチ決済と比べるとわずかながら時間がかかるところです。+カードを持参する手間です。

2.VISAタッチ決済

以前は「VISA payWave」と呼ばれていた機能でカーブした3本線がマークが目印です。端末にカードをかざすだけで決済が完了するので驚くほどスピーディーです。
電子マネーのnanacoやSuicaと同じ決済方法です。Visaタッチのメリットは、パスワードやサイン不要のスピーディーさです。(金額によってはパスワードかサインが必要な場合も)そして、日本でも普及中ですが海外で幅広く使えるところです。デメリットは、日本ではカードほど取扱い店舗が少なめなところです。

3.LINE Payと連携のバーコード決済

「VISA LINE Payカード」をLINE Payと連携して、スマホでLINE Payとして支払いができます。LINE Payから「VISA LINE Payカード」に請求がいくので、イメージてきにはクレジットカードをスマホに入れて使う感じです。
LINE PayとLINE Pay VISA クレジットカードの連携でのメリットは、カード不要・チャージ不要でスマホ1つあれば決済が可能なところです。さらに、LINE Payのキャンペーンがリッチならラッキーです。デメリットはスマホのバッテリー切れだと払えないところです。

使いすぎを防止してくれるLINE通知

現状のLINE Payでは、決済した時点ですぐにLINEにメッセージが届く機能があります。届く内容は「決済店舗」「金額」「獲得ポイント」です。
不正利用の発見や、使い過ぎ防止の役割を果たしています。この機能が「VISA LINE Payカード」の利用時でも届くようになるシステムが準備中で2020年夏ころに実走予定です。

Visa LINE PayクレジットカードからLINE Pay友だちへの経由での送金は不可

「Visa LINE Payクレジットカード」をLINE Payと連携させたとしても、LINEの友だちへの送金に利用することはできません。
これは、PayPayなどでも同じですが、クレジットカードの金額は借りているお金なので自分の物ではないですよね。クレジットカードは、あくまでもショッピング代金を立て替える契約なので送金できません。なので、銀行などからチャージした現金に関しては送金できるのもそういう意味です。

「Visa LINE Payクレジットカード」と「LINE Payカード」の違い

今回の「Visa LINE Payクレジットカード」と現状の「LINE Payカード」の違いについて解説します。人によって現状の「LINE Payカード」のほうがメリットがある人もいるので、どちらがいいか比べてみてください。

カードの種類が違う

まず根本的な違いとして、カードの中身が違います。「VISA LINE Payクレジットカード」はクレジットカードで買い物代金立替をしてくれますが、「LINE Payカード」はプリペイドカードなので、自分でチャージ(入金)してからじゃないと使えません。同じようなカードにはSuica・nanaco・楽天Edyなどです。

審査の有無

「VISA LINE Payクレジットカード」はクレジットカードで一定期間代金の立替が発生するので審査が必要ですが、「LINE Payカード」はプリペイドカードで自分のお金をチャージするだけなので審査が不要です。なので、「LINE Payカード」は未成年・無職・金融ブラックの人でも利用できます。
つまり「VISA LINE Payクレジットカード」は審査をクリアした人だけが持てるカードで、「LINE Payカード」は誰でも持てるカードです。

国際ブランドが違う

「VISA LINE Payクレジットカード」の国際ブランドはVISA1択で、「LINE Payカード」の国際ブランドはJCBです。VISAの方が加盟店数No.1というメリットがあります。
JCBも国内では問題ないですが、海外は弱いのと、国内でもプリペイド機能しかないと使えない店もあるみたいです。

電子マネーのチャージでポイント付与はある?

「Visa LINE Payクレジットカード」からの電子マネー等のチャージ関係にはポイント付与はありません。その他の対象外となるサービスは下記の通りです。

ポイント還元の対象外

・電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ
(WAON,Edy,Suica,PASMO,Kyash等)
・金融商品の購入(投資信託、証券等)
・税金/保険において、1回あたりの支払につき5万円を超える分
・国民年金保険料
・寄付
・年会費(クレジットカード年会費、ETC年会費等)
・手数料(リボ払い・分割払い手数料等)
・キャッシング
・その他、当カードの利用において指定するポイント対象外の商品/サービス

引用元:LINE公式HP

 

LINE Pay Visaクレジットカードのメリット

「Visa LINE Payクレジットカード」の現時点でわかる情報から、期待されるメリットは下記の通りです。

  • 2021年4月30日までは還元率3%で高還元
  • 年会費が年1回の利用で永年無料
  • 「Visaタッチ」決済機能対応でスピーディーな支払いが可能
  • 利用通知が瞬時にLINEに届いて安全
  • LINE Payとの連携でチャージ不要でコード決済が可能

LINE Pay Visaクレジットカードのデメリット

「Visa LINE Payクレジットカード」のデメリットに関しては利用状況によっては気にならない程度かと思います。

  • 年1回利用しないと年会費が発生する
  • 国際ブランドがVISAに限定
  • マイラーにとっては他のクレジットカードの方がお得なのがデメリット
  • 旅行保険やショッピング保険が付帯していない

まとめ

「VISA LINE Payクレジットカード」の登場で、LINE Payユーザーにとってはチャージ不要で使いやすくなります。2020年の4月末まで利用するには、ポイント還元だけに焦点を当ててもメリットがあるカードではないかと思います。年会費実質無料のポイント還元率3%は他にないので、今までLINE Pay自体利用していなかった人でも期間限定の間だけでもザクザクとLINEポイントを貯めることが可能です。
これで、LINE Payの大きなデメリットだったクレジットカード連携が可能になりサービスが充実しました。あとは、発行を待つのみです。
新しい情報が入り次第また追記したいと思っていますので、3%期間を無駄にしないためにも早めの現状をまとめてみました。参考になればうれしいです!

#010【還元率改悪】 影が薄くなった「LINE Pay(ラインペイ)」とは?2022年にはpaypayへ統合予定はどうなった?2021年3月にZホールディングスとLINE(ライン)が統合したことで、LINEpay(ラインペイ)のサービスが2022年4月を目途にP...
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