生まれ変わったauPAYカードの審査や入会キャンペーンとauPAYゴールドカードとの比較メリット・デメリット?【まとめ編】
今回は「au PAYカード」の審査や入会キャンペーンや「au PAYゴールドカード」との比較についてまとめた記事になります。
「au PAYカード」の仕組みにせまる第3弾完結編でございます。
「au PAYカード」についての記事は複数ページに分かれています。
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Contents
「au PAYカード」の審査
「au PAYカード」の審査は、銀行系と比べると少しゆるめな審査かと思います。安定的な収入がある・勤続年数があればクリアできるでしょう。一般的なクレジットカードの審査に通貨できた人であれば問題ないです。条件がよくても、これまで金融や携帯電話料金等の滞納・延滞があった場合は審査が厳しくなります。滞納・延滞などの情報は、信用情報機関で管理されていて、事故情報が共有されています。
「au PAY カード」の審査は、三菱UFJニコスが信用情報機関を利用して審査するので、過去2年以内に延滞したり、過去5年以内に自己破産したなどの事故情報がある場合は、審査通過は難しいです。2、3日の延滞で記載されるわけではないですが、どう判断するかは規定によるので注意しましょう。2年や5年の期間を過ぎると記載は消滅しますが、三菱UFJニコスのカードで事故があった場合は記録に残る可能性があるので何とも言えません。さらに、現在の借入金額も重要です。借入金額が年収を超えている場合も微妙です。キャッシング枠は、 「年収の3分の1」が上限となるので、借入金額が多い場合はキャッシング枠の審査に通らない可能性が大です。
「au PAYカード」の3万円までの即時利用サービス
「au PAYカード」には、急ぎで利用したい人にうれしい即時利用サービスがあります。申込みから最短2分で審査が終わり、すぐにカード決済ができます。
カード自体の受け取りには2週間ほどかかりますが、公式サイトから即時利用サービスに申し込めば、カードが手元に届く前もカード決済が可能です。
項目 | 内容 |
利用条件 | ・受付時間8:30~21:30 ・20歳以上の方 ・インターネットで支払い口座の登録が完了できる方 |
支払い方法 | 1回払いのみ |
利用可能枠 | 3万円 |
利用できる支払方法 | ・auかんたん決済 のau PAYカード支払い ・Apple Pay |
有効期限 | 即時利用サービスの審査完了日の翌月末日まで |
1回払い&最大3万円までの制限付きですが、急いでクレジットカード決済がしたい人には便利なサービスです。
「au PAYカード」新規入会&利用で最大10,000ポイント
「au PAY カード」の新規入会と利用でPontaポイントが最大10,000ポイント貯まるキャンペーンがあります。キャンペーンの詳細は下記の通り。
誰でも | 入会の翌々月までの利用分のPontaポイント2倍!(最大10,000ポイント) |
【au会員限定】 特典1 |
「au PAY カード」で「au料金」の支払い⇒「新規入会&利用特典」で加算されるPontaポイントが4倍に増量! |
【au会員限定】 特典2 |
「au PAY カード」で「公共料金」の支払い⇒「新規入会&利用特典」で加算されるPontaポイントが5倍に増量! +1,000Pontaポイントプレゼント! |
詳しくは【au PAYカード公式HP】から
au PAY マーケットが定期的に高還元に!リアル店舗でもお得なキャンペーン
「au PAY マーケット」では、たくさんのジャンルのオンライン・ショッピングサイトで、Amazonや楽天市場までの品揃えではないですが、「au PAY カード」会員限定でお得なキャンペーンが開催されています。ポイント増額や、割引クーポンがプレゼントされたりします。「お店からのポイント」と「au PAY カードの利用ポイント」がWで貯まるのでお得です。Pontaポイントは現金同様なので利便性が高いです。
「au PAY カード」と「au PAY ゴールドカード」の比較
「au PAY ゴールドカード」の年会費は10,000円(税抜)です。「au PAY ゴールドカード」の家族カードの年会費は1枚まで無料です。
10,000円もするゴールドカードなので、細かい内容が通常の「au PAYカード」とは違います。10,000円を出す価値があるかどうか判断するためにも詳しい違いを比較してみましょう。
「au PAY ゴールドカード」で貯まるポイント
まずは、「au PAY ゴールドカード」で貯まるポイントから。クレジットカード利用で貯まる通常のPontaポイントに加え、「au PAY ゴールドカード」では、利用金額に応じて最大4,500ポイントのボーナスポイントが貯まります。
さらに、au PAY カードにはない、au PAY ゴールドカードのオリジナル特典が付帯しています。
そのほか、海外アシスタンスサービス、国内旅行傷害保険、充実の海外旅行傷害保険などの特典もあり、au PAY カードとau PAY ゴールドカードとどちらが良いのかちゃんと比較したい!という人にわかりやすいよう違いの比較を項目ごとに表にまとめました。
事項 | au PAY カード | au PAY ゴールドカード |
決済ブランド | Visa Mastercard |
|
発行条件 | 満18歳以上 (高校生は除く) 本人または配偶者に定期収入のある方 |
満20歳以上で本人か配偶者に定期収入 (学生・無職・パートアルバイト除く) |
年会費 | 無料 ※au非契約者は年1回の利用で無料 ※年1回の利用がない場合、本会員1,250円 (税抜)・家族会員400円 (税抜) |
本会員10,000円 (税抜) 家族会員は1人無料・2名以降に2,000円 (税抜)/人 |
ETCカード | 発行料:1,000円(税抜) 年会費:無料 |
発行料:無料 年会費:無料 |
ポイント還元率 | 通常1%(200円で2P) ※ポイントアップ店あり |
|
年間利用ボーナスポイント | ✕ | 〇 上記表参照 |
データ定額プランの優待 | ✕ | 最大10%還元 auのデータ定額プランに応じて毎月1,000円(税別)ごとにポイント付与 |
Relux優待 | ✕ | 〇 |
空港ラウンジ | ✕ | 〇 |
海外アシスタンス | ✕ | ハローデスク |
海外・国内レンタカー | ✕ | 〇 |
紛失・盗難保険 | ✕ | 〇 |
海外旅行傷害保険付帯区分 | 利用付帯 | 自動付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 | 5,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 | 200万円 |
救援者費用 | 200万円 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 3,000万円 |
携行品損害 | 20万円 (免責3,000円) |
100万円 (免責3,000円) |
乗継遅延費用 | ✕ | 2万円 |
出航遅延・欠航搭乗不能費用 | ✕ | 2万円 |
国内旅行傷害保険付帯区分 | ✕ | 利用付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | ✕ | 5,000万円 |
入院(1回につき) | ✕ | 5,000円 |
通院(1回につき) | ✕ | 3,000円 |
ショッピング保険支払限度額 | 年間100万円 | 年間300万円 |
免責金額 | 3,000円 | |
担保期間 | 商品購入日から90日間 | |
適用範囲 | 国内・海外 | |
クーポン配布 | ✕ | au PAY マーケットで利用できる1,000円クーポンを毎月配布 |
「au PAY ゴールドカード」は年会費の10,000円(税抜)が特典に見合う内容であれば、一概に高い年会費ではありません。au料金のポイントだけでも年会費が取り返せる人も多いと思います。年会費を取り返すという見方でみるとauユーザー以外はあまりメリットがないかもしれません。保険などを重視したい人には内容次第でお得になります。
年10,000円(税抜)を支払う価値がどこにあるかという視点で考えてみましょう。
「au PAY カード」のメリット
「au PAY カード」のデメリット
まとめ
「au PAY カード」は、auユーザーでポイント増量店を頻繁に利用する場合は、メリットのあるクレジットカードです。auユーザーなら年会費無料で基本還元率が1%であり、メインカードとして使えます。さらにセブン-イレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシなどのau PAYカードポイントアップ店をよく利用する人ならお得なのでおすすめです。
ドコモユーザーのdカード、ソフトバンクのヤフーカードと同じ組み合わせで、携帯キャリアの生活圏をすべて取り込もうとした内容なので、携帯キャリア重視目線でいえばおすすめということになります。チャージポイントが欲しい!各アプリのキャンペーンポイントが欲しい!などと細かく合わせることができる人は「auPAYカード」の一択は一概にメリットだらけとは言えませんが、そういう細かさに対応するのが面倒な人にとっては、携帯キャリアに合わせて統一しておくのが一番ポイントが貯まる方法だと思います。
ぜひ参考にしてみてください!