TOKIOの長瀬智也さんのCMが記憶に新しいオリコカードですが、今回はOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)について詳しくみていこうと思います。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)は、年会費無料で100円につき1ポイント(1円相当)が貯まる、基本のポイント還元率が1%の高還元クレジットカードです。
「年会費無料・高還元・クレジットカード」で検索すると必ず出てくるカードの1つなので、聞いたことがある人も多いハズです。
ポイントに特化した分かりやすいシンプルな内容で、ポイ活したい人向けのおすすめクレジットカードの1枚です。
今回は、このOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)全体のしくみから、ポイントの貯め方まで解説していきます。

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)とは?
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)は、㈱オリエントコーポレーションが発行するクレジットカードです。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)は、「信販系」と呼ばれるカテゴリーに位置し、クレジットカード業界では老舗と言っていい長い歴史があります。
クレジットカードは、発行元の企業の業種で「銀行系」「流通系」「消費者金融系」などに分類されます。「信販系」と呼ばれるカテゴリーは「銀行系」に比べると審査に通りやす
いといわれています。
発行元の㈱オリエントコーポレーションはジャックス、セディナ、アプラスとともに信販大手4社とされ、オリコカードは有効会員数約1,100万人の人気のカードです。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の国際ブランドは「Mastercard」「JCB」、電子マネーは「iD(アイディ)」「QUICPay(クイックペイ)」の2種類(後払い式)を
W搭載しています。Apple Payの利用でもポイントが貯まります。
そして、目玉のOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)で貯まるポイントは、オリコポイントです。月額利用額100円(税込)につき1オリコポイントが貯まり、入会特典として6カ月間は、還元率が2倍(=還元率2.0%)になり100円で2オリコポイントが貯まります。
また、「オリコモール」を利用することで別途0.5%が特別加算されさらにお得になります。
たとえば「オリコモール」経由で「Amazon.co.jp」で買い物すると、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の決済で1%+「オリコモール」経由で0.5%+特別加算の0.5%で合計2.0%のポイントが貯まります。入会6カ月間はさらに1.0%分が加算され、ポイント還元率はなんと3.0%になります。
一般的なクレジットカードと比較してもかなり高還元が実現できるカードとなります。
※スマホの方は横に倒すと全画面表示されます。↓
Orico Card THE POINTのスペック | |||||
券名 | Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント) | ||||
公式サイト | https://www.orico.co.jp/creditcard/thepoint/ | ||||
発行会社 | ㈱オリエントコーポレーション | ||||
国際 ブランド |
MASTERCARD | 〇 | ポイント | 還元率 | 1~2% |
VISA | ― | 種類 | オリコポイント | ||
JCB | 〇 | 有効期限 | 約12ヶ月 | ||
その他 | ― | 交換可能 | ANAマイル JALマイル 他 |
||
追加カード | ETC | 無料 | 電子マネー | QP | 〇 |
家族 | 無料 ※3枚まで |
iD | 〇 | ||
発行手数料 | ― | その他 | ― | ||
付帯 保険 |
国内旅行傷害 海外旅行傷害 |
― | スマホ決済 | Applepay | 〇 |
ショッピング | ― | Googlepay | △ ※電子マネーとしての利用不可 |
||
その他 | ※盗難紛失のみ | その他 | 他 | ||
入会資格 | 年齢 | 18歳以上 | 支払日 | 締日 | 末 |
学生 | 〇 | 引落 | 27日 |
※スマホの方は横に倒すと全画面表示されます。↓
電子マネーチャージ ポイント付与対象 |
MASTERCARD | VISA | JCB | ― |
モバイルSuica | 〇 | ― | 〇 | ― |
nanaco | ― | ― | ― | ― |
楽天Edy | ― | ― | ― | ― |
smart ICOCA | 〇 | ― | 〇 | ― |
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)は年会費永年無料
オリコカードが発行している人気のカードとしては、年会費永年無料のOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)が一番有名なクレジットカードです。
ほかのクレジットカードでは、2年目は年会費がかかったり、年間に規定金額の利用がないとダメ!とか、リボ払いしろ!といったメンドクサイ条件があったりします。
しかし、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)シンプルに「永年無料」なので、ほったらかしにしてても年会費は0円です。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)は、ポイントに特化したカードで、ポイント還元率重視!ポイント以外の内容に興味がない!という人にはおすすめです。
実際のところ、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)には、旅行の傷害保険や割引特典など一切ありません。そう言われると、同じ条件でも保険付きのほうがお得じゃん!となってしましますが、複数持ちすればいいだけの話なので割愛します。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の国際ブランドは?

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の国際ブランドは2種と少なめです。MasterCard、JCBでのいずれかです。世界シェア率を考えるとMasterCardがおすすめですが、自分の手持ちのクレジットカードを見て、持っていないブランドのほうがいいかもしれません。しかし、自分が利用している電子マネーへのチャージ用にしたい場合は、国際ブランドによってチャージできないものもあるので注意しましょう。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)で貯まるポイント

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のポイントには、「オリコポイント」「暮らスマイル」の2種類あり、オリコ内のカードはどちらかのポイントが貯まる仕組みです。
では、「オリコポイント」と「暮らスマイル」の違いについてみていきましょう。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の家族カードも年会費無料でポイントは合算
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)は、家族カードも年会費も発行手数料も無料で作れます。本会員1人につき3枚までです。
家族カードを作るのもいいですが、どちらにしろ年会費無料なので、入会キャンペーンの特典目当てなら家族カードより別に各自のカードを発行したほうがお得です。
「家族でOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)でポイントを貯めたい人や、審査が通るかわからないアルバイトや主婦が持ちたい場合には断然「家族カード」のほうがおすすめです。家族カードがあれば、夫婦や家族で(18歳以上)で効率よくポイントを貯められます。
ちなみに、請求の引落しはすべて本会員の銀行口座からの自動引落としになります。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のETCカードも年会費無料
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を持っていれば、ETCカードも年会費・発行手数料も無料で作れます。
もちろん、ETC料金に対しても100円ごとに1ポイント貯まるので、高速料金でもしっかりポイントを貯めたい場合はOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)で統一して使うのがおすすめです。ちなみに、申込みから手元に届くまでに2~3週間かかります。
オリコカードは2枚持ちできる
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)は2枚持つことができます。国際ブランド「Mastercard」と「JCB」の2枚です。
利用店舗の幅が広がります。「Mastercard」は海外用、「JCB」は国内用など目的別に分けることもできます。家計簿をつけている人には生活費用と趣味用で分けるのもいいかもしれません。ちなみに、2枚になっても利用限度額が倍になるわけではありません。限度額はそのままでカードが2分するだけです。もちろんポイントも合算できます。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)締め日と支払日
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の締め日は「月の末日」、支払日は「翌月の27日」です。
1/1~1/31までの請求分は、2/27に口座から引き落とされることになります。27日が土日祝日の場合は、翌営業日に引き落とされます。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のボーナス払い
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)はボーナス払いにも対応しています。
上記の何月に支払うのかは自分で設定が可能で、設定月の27日に銀行口座から代金が引落しされます。例えば転職してボーナス月に変更があっても2~3月で選べるので便利です。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の利用履歴は「eオリコ」から

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の利用履歴の確認やキャンペーンのエントリーをしたい場合は「eオリコ」が便利です。
「eオリコ」にログインするためには、「会員ID」「パスワード」の2つが必要です。会員IDとパスワードは、「ご利用登録(無料)」から、eオリコサービス利用規約に同意した後に登録することができるようになっています。
【eオリコはココから】
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のポイント管理は「オリコポイントゲートウェイ」アプリで
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のオリコポイントの交換やオリコモールの利用の場合は「オリコポイントゲートウェイ」が便利です。
「eオリコ」に登録済なら、オリコポイントゲートウェイのアプリでいつでもログインできます。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)には電子マネーがW搭載

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の魅力の一つは、なんといっても電子マネーがダブルで搭載されているところです。
昨今のキャッシュレス決済でだいぶ浸透したので、コンビニでの会計で身近になった決済方法だと思います。Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)には後払い可能で便利な「iD(アイディ)」と「QUICPay(クイックペイ)」の2種類の電子マネーが搭載されています。

簡単に説明すると、「カード単体」or「カードを設定したアプリが入ったスマホ」を読取機(リーダー)にかざすだけで決済できるのが電子マネーです。
(混同されがちですが、コード決済のようにわざわざアプリをみせる手間もありません。)
「iD(アイディ)」と「QUICPay(クイックペイ)」の違いは、管理会社が違うのと、使えるお店が違うだけです。
単純に使えるお店は増えますし、「iD(アイディ)」に関しては、先払いか後払いかを選べるので使い方の幅も広がります。
実際、クレカ決済はNGでも、電子マネーならOKという店も存在するので、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)1枚あれば確実に支払い方法の幅も広がります。
今でも、「iD(アイディ)」と「QUICPay(クイックペイ)」の両方を同時に利用できるカードは限られていて、セゾンカード、UCカード、セディナカードくらいしかないです。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の審査

ここまで、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のだいたいの基本情報を説明してきました。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を作ってみたい!と思われた人は、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の審査について知っておきたいですね。審査自体はどんな感じなのでしょうか。
まず、申込資格は「18歳以上」です。高校生は対象外ですが、大学生や専門学生は申込みができます。アルバイトの収入や、両親の安定した収入があればOKということですね。主婦も同じ感じで申込可能です。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)は「信販系のカード」なので、「銀行系」と比べると、審査基準は厳しくありませんが、ヤフーカードや楽天カードの「流通系」と比べると厳しくなるかもしれません。
審査基準の内容は公式に発表されていませんが、ネットなどの口コミをみていると「年収」より、金融事故をがない「信用」に重点をおいてみている感じです。
では、審査に通らない場合を挙げてみました。
すべてが適正かは内部の人しかわからないですし、パーソナルな細かい状況もからんでくるので、検証はできませんが、こんなところだと思います。
ちなみにOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の申込はネット限定です。PC・スマホから5分程度でカンタンに入力できますが、学生や未成年は郵送申込を利用する必要があります。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の入会特典

では、めでたくOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)が発行できたら、ポイ活のメインディッシュの入会特典をGETできます。
どんな内容かみてみましょう。(2020年4月2日現在の内容です。)
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)では、オリコポイントが最大8,000ポイントもらえる入会キャンペーンを行っています。
キャンペーンの特典は主に2つに分かれていて、特典1としては入会キャンペーンとして1,000ポイントがもらます。特典2は条件に応じて最大で7,000ポイントまでもらえます。
カードの受け取りまでに2~3週間ほど要する場合があります。キャンペーン自体も予告なく終了してしまうこともあるので余裕を持って申し込みしましょう。
+
キャッシングやリボ払いを利用した場合、利用金額に対しての手数料(利息)が発生するので、2,000ポイントもらって利息で2,100円支払となると、ポイント獲得の意味が全く無駄どころかマイナスになってしまうので、デメリットにならないよう計算しないといけません。また、ポイント狙いのために、電力会社や格安SIMの乗り換えも意味がないのでやめておきましょう。こんな額のポイントのために通常の利益を棒にふってしまっては本末転倒です。負担がない範囲で条件クリアできるものだけにしておきましょう。
入会後6ヵ月間はポイント還元率が2%まで跳ね上がるので、もしも可能なら「入会のタイミングは大きな出費に合わせる」ことが重要です。
「引越し」「結婚」「出産」「旅行」「高額商品」など、大きな出費を必要とする予定を見越して2%を実現できればかなりのメリットになります。
極端に言えば、高額の出費のためにわざわざOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を作るのもアリだと思います。ただし2%還元で得られるポイントは5,000ポイント(利用額50万円相当)までで、超えた分は1.0%に戻ります。
【裏技】Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の入会でさらにポイントを増やしたい!

えげつなく網羅して入会ポイントを獲得したいなら、ポイントサイト経由で申込みしましょう。
ポイントサイトの登録も必要になる手間はありますが、高額ポイント獲得のチャンスです。(というか、もはやポイントサイトのポイント稼ぎがメインの人もいるくらい)
各ポイントサイトによってポイント数や付与時期は違うので、各サイトで確認してから申込しましょう。
注意点としては、経由途中でポイントサイトのページから離れたり、キャッシュを消したりするとポイントがもらえないリスクがあるので、必ずポイントサイト経由の履歴が消えないようにすることが重要です。
【ハピタス】ハピタス経由なら500ポイント(500円相当)GET
【ポイントタウン】ポイントタウン経由なら30,000ポイント(1,500円相当)GET
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の増額

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を既に持っている人は、利用限度額の増額・減額申請ができます。ショッピング枠・キャッシング枠ともに希望に合わせて申請できます。基本的には「eオリコサービス」からの手続きですが、申請内容によって郵送または電話での手続きが必要です。申請自体は、簡単にできますが、審査があるため希望通りにならない場合もあります。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の保険

では、年会費無料のクレジットカードにもいろいろな保険がつくことが当たり前となってきていますが、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)はどうでしょう。
旅行傷害保険は付帯しない
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)には残念ながら旅行傷害保険が付帯していません。不慮の事故・病気・飛行機の遅延・欠航、旅先での盗難などのトラブルへの保険はOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)にはありません。そのため、旅行保険が付帯しているほかのクレジットカードと2枚持ちするなどしてこのデメリットを補う必要があります。
例えば、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)と同じ年会費無料で同等の還元率のクレジットカードは下記のとおり。
※各カードは記事になっていますのでカード名クリックで記事が読めます。
このカードたちは、自動付帯(持っているだけで適用)と利用付帯(旅行代金をそのカードで支払いした履歴がある)があり、上記の中ではREXカードの海外だけ自動付帯です。大きな金額となる旅行代金に関してはOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)で支払いしても旅行保険の適用はないので、上記の適用されるカードで決済したほうがお得ですよね。別途旅行料金のために保険に入ると、チビチビ貯めているポイントなんてアッという間に吹き飛びます。
このようなカードと組み合わせることで、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のデメリットを補うこともできます。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)には、紛失・盗難保障が自動付帯されています。万が一、紛失・盗難でカードの不正使用を被った場合、届けを出した60日前までさかのぼって、それ以降に不正使用されたは株式会社オリエントコーポレーションが負担してくれます!
紛失・盗難保障が自動付帯

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)には、紛失・盗難保障が自動付帯されています。万が一、紛失・盗難でカードの不正使用を被った場合、届けを出した60日前までさかのぼって、それ以降に不正使用されたは株式会社オリエントコーポレーションが負担してくれます!
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を紛失してしまったら
紛失した場合は、まずオリコカードに連絡してください。すぐにカードの利用を停止してもらえます。すでに不正使用されていた場合は、上記した紛失保障や盗難保障適用されます。本人以外の人が勝手に使ってもその利用額に関してはオリコカード側が補償してくれます。しかし、上記の保障が適用されるためには、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の裏面にサインがされている必要があります。届いたらすぐに記入しておきましょう。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)旅行に役立つサービスが豊富
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)は旅行関連の保険は付帯していませんが、国内・海外ホテルやパッケージツアー割引などの特典や、海外旅行先の日本語案内してくれる海外デスクも利用でき、旅行に関するサービスは充実しています。
↓スマホでご覧の方は画面を横にすると表全体が表示されます。
付帯サービス | 内容 | |
海外 | レンタカーサービス | 5~20%割引 |
パッケージツアー割引 | 3〜8%割引き | |
海外デスクサービス | 世界51都市で日本語対応可能なサービス拠点を利用できる | |
格安航空券サービス | 24時間日本語サポート付きの航空券も多数 | |
レンタルサービス | ・旅行用品を15.0%割引 ・出発前に宅配便で届き、返却も回収業者が対応 ・スーツケースは破損した場合も弁償不要 |
|
手荷物宅配サービス | ・指定の場所から空港まで荷物を届ける ・帰国時は逆(空港から自宅などへ)も可能 |
|
お土産宅配サービス | ・出発前にお土産をネットで購入し、帰国後の希望日時に指定の場所で受け取ることができる ・価格は15.0%割引き ・追加注文や袋の注文(無料)も可能 |
|
国内 | レンタカーサービス | 5~20%割引 |
パッケージツアー割引 | 3〜5%割引き |
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)にNFCコンタクトレスの機能はない

海外でのお会計のとき、スキミングのリスクがあるので、カードを店員に渡すのが不安なときってないですか?
そんなときに便利なOricoCard PayPass(オリコカード ペイパス)があります。
OricoCard PayPass(オリコカード ペイパス)は、世界標準規格のNFCチップのMastercardコンタクトレス機能が付いたクレジットカードのことです。海外・国内の「Mastercardコンタクトレス加盟店」で電子マネーのようにかざすだけでカード決済ができます。海外で使える電子マネーですね。
このコンタクトレス機能は、残念ながらOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)には付帯していませんが、便利なので、豆知識として書いておきます。
このカードなら旅行保険も自動付帯していて、海外決済ポイント2倍というメリットがあります。このカードをメインカードで利用するなら実質年会費も無料です。
海外旅行や海外出張が多い人には、OricoCard PayPass(オリコカード ペイパス)のほうがおいしいと思います。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の3つのリボ払い「あとリボ」
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のボーナス払いを含む1回払いや2回払いを、後からリボルビング払いに変更できる「あとリボ」には3種類のリボ払いから選ぶことができます。「全部リボ」「一部リボ」「マイ月リボ」の3種類です。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
あとリボへの申込方法
「あとリボ」への申込みは、インターネットまたは電話で可能です。
ネットで申込み
①「eオリコサービス」
↓
②「あなたの情報」
↓
③「あとリボ」
↓
④リボの種類を選択する
全部リボの場合:「次回お支払分全部リボ予約」を選択
一部リボの場合:「ご利用明細単位でお申込み」を選択
マイ月リボの場合:「マイ月リボのお申込み」を選択
↓
⑤申込ボタンをクリック
電話で申込み
いずれも本人会員カードでのみ手続きできます。また、一部申込対象外のカードもあるので、自分の持っているカードが対象かどうかチェックしましょう。
リボ払いの毎月の支払い額は残高スライド方式
オリコカードのリボ払いは、残高スライド方式を採用しており、残高に応じて返済額が変わります。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の実質年率は15%です。1%のポイ活をしているのに15%の手数料を払うなんて本末転倒なのでおすすめはしませんが、月々の支払い額を抑えたい人にはメリットでしょう。あとリボなら、明細単位で一部の支払いに利用することも可能なので、できる限り残高を減らす努力をしましょう。
分割払いよりリボ払いのほうが手数料の総額は少なくなることもある
10万円の決済をした場合の例でみてみましょう。分割払いで月々の支払を2万円程度にしたいので6回払いを選択。
※カードの種類や利用内容により実際の支払いと異なる場合があります。
※リボ払い(実質年率15.0%)分割払い6回の実質年率13.9%)利用時
海外キャッシングサービスなら現地両替より安い場合もある

キャッシング自体は手数料(利息)が年利15%ということで「使うな!」としか言えませんが、1つだけ使ったほうがいい場合があります。
それは、海外キャッシングです。国や時期によりますが、現地で両替するときの手数料に比べて、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のカードでキャッシングしたほうが安くつく場合があります。必要な分だけ持ち歩けるので防犯てきにもおすすめです。
キャッシング枠を設定しておくと、旅先でいざというとき、現地通貨が引き出せます。
ただ!海外キャッシングした分は、リボルピング払いのみとなります。ということはリボ払いの手数料(利息)もかかりますので実際どっちが安いか計算しておいたほうがいいかもしれません。
貸付の利率:15.0%~18.0% (実質年率)
オリコポイントの貯め方

では、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)で貯まる「オリコポイント」を貯める方法を見てみましょう。
2020年4月2日現在
オリコポイントのお得な使い道

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のポイントプログラムでは、「暮らスマイル」「オリコポイント」といった、2種類のポイントが用意されています。Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)でもらえるポイントは「オリコポイント」になります。どちらも、各種商品券や共通ポイントに交換できます。「暮らスマイル」は「オリコポイント」との相互交換ができるので、より使い勝手のいい「オリコポイント」に交換して利用した方がいいかも。「オリコポイント」の代表的な交換先をまとめておきます。
「オリコポイント」は幅広い交換先で、1ポイント=1円として利用することが可能となっています。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の解約の注意点
もう使わくなったOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を解約するときの手続きは簡単で、オリコカードのコールセンターに電話して終了します。郵送で解約手続きも可能です。しかし、注意点がいくつかあります。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のメリットまとめ

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のメリットととれるところをまとめてみました。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のデメリットまとめ

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のデメリットととれるところをまとめてみました。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のデメリットとなるのは、ポイントの有効期限の短さでしょう。オリコポイントの有効期限はポイントの獲得から12か月間で、12か月が過ぎるとポイントを利用する必要があります。ポイント交換の最小単位は500ポイントからとなっていますので、年間で最低でも5万円の利用が無いとポイントの有効期限を切らしてしまいます。ただし、オリコカードではポイントアップの特典がありますので、実際にはポイントの有効期限内にポイントが貯まらないことはないでしょう。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)がおすすめな人
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)は、年会費の負担をかけずにポイントを効率よく貯めたい人におすすめします。とくに入会後にポイント還元率が2%に上がる6か月間を有効活用すれば、どんどんポイントが貯まります。この半年だけに全力投球するだけでもいいかもしれません。
また後払い(ポストペイ)型の電子マネー、「iD(アイディ)」と「QUICPay(クイックペイ)」がダブル搭載されているため、コンビニや自販機などで電子マネーをよく使う人におすすめです。無駄なくポイントを貯めることができますよ。
最大の利便性を発揮した「かざすだけ決済」への対応
オリコカードと他社カードの差別化してメリットなのは「かざすだけ決済」への対応となります。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)には「iD(アイディ)」「QuickPay(クイックペイ)」という2つの電子マネーサービスが付帯しています。
電子マネーと言うとSuica(スイカ)やnanaco(ナナコ)のような「チャージ式」が有名ですが、iD(アイディ)やQuickPay(クイックペイ)は「後払い式」です。
ここで、誰しもが思う疑問!
クレジットカードで決済しようが、電子マネーで決済しようが、最終的には支払は一緒に請求されるので分ける意味がわからない!!!
使える店だとか、利用上限だとか、細かい条件の違いはあるんですが、結局は
「かざすだけで決済を終わらせたい!!!」が、答えだと思います。
そこで、どこでもいつでも「かざしたいんだよぉぉぉぉおおおおーーー!!!」そんな電子マネー中毒の人のために「iD(アイディ)」「QuickPay(クイックペイ)」どちらもあれば、たいていの店で使えるだろ!どうだ!?といったところが売りだと思います。
「iD(アイディ)」「QuickPay(クイックペイ)」両方に対応しているお店では、どちらを使ってもOKで、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)からの通常ポイント1%がもらえます。
Apple Pay(アップルペイ)での利用も可能ですが、これは他社のクレジットカードでも登録できるので注目すべきメリットではないです。に共通するメリットです。
Apple Pay(アップルペイ)の利用を前提とするのなら、かえってオリコカードを選ぶ意味は薄れてしまうことでしょう。
まとめ
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)について見てきましたが、魅力を感じられましたか?
良くも悪くも名前どおりポイントに特化したクレジットカードだということですね。ただ年会費無料で還元率1%のクレジットカードはほかにもいくつかありますのでそことの差別化というか、飛び出たメリットは、やはり電子マネーのダブル搭載というところでしょう。他の面でもずば抜けたメリットが欲しい場合は、有料カードになってしまいますね。ゴールドやプラチナに至るまで低コスト、高還元率に重点を置いているカードなので要注目です。最後の他社の年会費無料クレジットカードの比較もまとめておくので、参考にしてみてください。
※スマホの方は横に倒すと全画面表示されます。↓
年会費無料の高還元カード比較 | 還元率 | 保険 | その他 |
Orico Card THE POINT オリコカードザポイント |
〇 | ✕ | ・iD、QUICPay付帯 ・ANAマイルへの実質還元率0.6% |
REXカード レックスカード |
◎ | 〇 | ・デメリットなしのカードで最も高還元 |
リクルートカード | ◎ | 〇 | ・nanaco等へのチャージでもポイント付与 (月3万円まで) |
P-one wiz | ◎ | △ | ・初期設定リボ払い ・実質還元率はトップ |
楽天カード | 〇 | 〇 | ・楽天Edy付帯 ・楽天ポイントカード付帯 |
ヤフーカード | 〇 | △ | ・Tポイントカード付帯 ・PayPay優遇 |
dカード | 〇 | △ | ・iD付帯 ・dポイントカード付帯 ・ローソンでお得 |