楽天カードマンのCMでおなじみの「楽天カード」。私自身もお付き合いが長いクレジットカードのうちの1枚です。楽天市場での買い物や、実店舗での買い物でも楽天ポイントが貯まります。キャンペーン利用で、ざくざく楽天ポイントを貯めることができます。今回は、楽天カードの基本スペック・メリット・デメリットや、お得にポイントを貯める方法などをまとめてみました。これから楽天カードを作ろうか迷っている人、すでに持っているけど得してるのか全然実感がない!という人に参考になればうれしいです。
早速みてみましょう!
楽天カードとは?

「楽天カード」は、楽天カード(株)が発行する年会費永年無料のクレジットカードです。楽天カードマンのCMで有名な人気度No.1のクレジットカードです。ポイント還元率常時1%で、楽天市場ではポイント還元率がupします。
楽天カードで貯まるポイントは、正式名称は「楽天ポイント」。
ECモールがメインの会社なので、カードの不正利用を防ぐための「カード利用お知らせメール」や、商品が未着だった際の保証制度「商品未着あんしん制度」など、ネットショッピング時のトラブル保険が充実していて、海外旅行傷害保険も付帯しています。国際ブランドも4種類と豊富で、楽天市場以外でも還元率1%の高還元率のカードです。
楽天カードの特約店制度が2019年で廃止となり、新たに優待店としてエントリー制度となりました。店ごとにエントリーをしておけば、ポイント倍率が2倍以上となり、街のお店の利用時もお得になります。
さらに、楽天ポイント専用のアプリもあるので、利用明細も簡単に閲覧でき便利です。また、ANAのマイルを貯めている方には隠れておすすめのカードです。
楽天市場では、娯楽から生活用品まで様々なものが買えるので、常時楽天を利用していれば、かなりポイントが貯まるので1枚は持っておきたいクレジットカードです。
※表は横にスライドできます。
楽天カードのスペック | |||||
券名 | 楽天カード | ||||
公式サイト | https://www.rakuten-card.co.jp/ | ||||
発行会社 | 楽天カード㈱ | ||||
国際 ブランド |
MASTER CARD |
〇 | ポイント | 還元率 | 1~3% |
VISA | 〇 | 種類 | 楽天 ポイント |
||
JCB | 〇 | 有効期限 | 約12カ月 | ||
AMEX | 〇 | 交換可能 | ANAマイル/JALマイル/SYLAの利回りくんコイン | ||
追加 カード |
ETC | 0~550円 | 電子マネー | Quickpay | 〇 |
家族 | 2枚 | iD | ― | ||
発行手数料 | ― | その他 | 楽天Edy | ||
付帯 保険 |
国内旅行傷害 | ― | スマホ決済 | Applepay | 〇 |
海外旅行傷害 | 〇 | Googlepay | 〇 | ||
ショッピング | ― | その他 | 楽天Pay 他 | ||
入会資格 | 年齢 | 18歳以上 | 支払日 | 締日 | 末 |
学生 | 〇 | 引落 | 27日 |
では早速詳細をチェックしていきましょう!
楽天カードの年会費は無料
楽天カードは、年会費が無料でポイントが貯まる高還元率クレジットカードで人気です。カードをまったく利用しなくても違約金などは発生しません。持っていても損はしないので作りやすいカードです。さらに、楽天カードでは入会キャンペーンを常時開催していて、入会特典は時期にもよって変動しますが、平均5,000ポイントくらい貰えます。作るだけでポイントが貰えるので、ポイントを使い切って解約しても問題ありません。楽天のサービスの利用でポイントがどんどん貯まります。作るリスクとしては、クレジットカードが増えるくらいです。
申込みがかんたん!本当に免許証のコピー、印鑑はいらない
「クレジットカードの申込みが面倒」と思う人も多いかもしれませんが、楽天カードはとても簡単に申込みができます。なんと!免許証のコピーや印鑑が必要なし!ただし、新規カード発行の受取時に免許証などの確認をされます。ほか、楽天カード側が身分証の提示が必要と認めた場合は送付しないといけない場合があります。とにかく簡単にカードがつくれるように工夫されています。電車で移動中でも仕事の休憩中でも申込みが簡単にできます。
楽天カードのおすすめの国際ブランドは?

楽天カードは、国際ブランド4種から選べます。アメリカン・エキスプレス(アメックス)、MasterCard、VISA、JCBです。世界シェア率を考えるとVISAやMasterCardがおすすめですが、自分の手持ちのクレジットカードを見て、持っていないブランドのほうがいいかもしれません。しかし、電子マネーへのチャージをしたい場合は、利便性やポイント付与率など、国際ブランドが絡む制限がでてくるので、注意しましょう。
楽天カードは種類が豊富
楽天カードは、一般の楽天カード、女性向けの楽天ピンクカード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードなど、利用したい金額やサービスによっていろいろなカードが用意されています。ランクアップも可能ですが、楽天ブラックカードは招待(楽天プレミアムカード会員が一定の条件クリアで案内制)された会員のみ加入可能です。どのクラスのカードも他社のクレジットカードよりは加入しやすい傾向です。
楽天カードが使えるお店
楽天カードは、各国際ブランドの加盟店ならどこでも使えます。カード払いができるお店なら大丈夫です。個人商店など、クレジットカード払いができないお店はできないレベルです。コンビニ、スーパー、ショッピングモール、デパートならほとんどの店舗で利用可能。お店の入口、または会計レジ周辺に「VISA」、「Mastercard」など、ステッカーを目印にしてみればいいですよ。
楽天カードのポイント還元率は1%で高還元
楽天カードのポイント還元率1%で、100円につき1ポイントです。一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%の会社が多いですが、楽天カードは2倍でポイント還元率1%で、ポイントがザクザク貯まるクレジットカードです。ポイント還元率が1%ということは、100円につき1ポイント、1万円だと100ポイント貯まる計算になります。他のカードと比較しても、楽天カードはポイント還元率が高いことがわかります。

ポイント付与の計算は月の利用合計に対しての計算
このポイントは買い物の都度計算ではなく、1ヶ月分の支払い合計額の1%(小数点以下切り捨て)の計算でもらえるのでよりポイントのとりっぱぐれがないのでお得です。
payPay(ペイペイ)カードの場合、決済したその都度にポイントが加算されるので、上記のように100円に満たない金額の場合、いくら月の合計が多くても0ポイントとなってしまいます。
楽天市場で楽天カード利用するとポイント還元率up
楽天カードは、楽天が発行するカードなので、楽天サービスで利用するとポイント還元率がupします。特にポイントがupするのはECサイトの楽天市場での利用です。
ポイント還元率 | |
楽天市場利用分 | 1% |
楽天市場アプリ利用 | 0.5% |
楽天カード通常分 (通常ポイント) |
1% |
楽天カード特典分 (期間限定ポイント) |
1% |
合計 | 3.5% |
2023年4月11日時点
楽天のポイントプログラムのSPU(スーパーポイントアッププログラム)というものもあり、楽天サービスを利用すればするほどポイント還元率はupするのでできる限り利用しておきましょう。ただし、SPUの内容はコロコロ変更されるので要注意です。
SPUの詳細はこの記事で詳しく説明しています↓

楽天カードのポイント対象外
楽天カードの利用でポイント還元率1%とお伝えしましたが、中にはポイント還元率が低くなる対象や、そもそも対象外の使い方があります。
ポイント還元率 | 対象 |
500円で1P | ・電気料金 ・ガス料金 ・水道料金 ・税金 ・国民年金保険料 ・Yahoo!公金支払い ・地方税共同機構(eLTAX) ・投信積立(楽天証券)の一部ファンド ・楽天バーチャルプリペイドカードの購入分 ・Amazon.co.jpでの楽天カード(Mastercard)の利用分 (一部アマゾンサービスを含む) |
200円で1P | ・楽天Edyチャージ ・楽天キャッシュチャージ ・金・プラチナ取引(楽天証券) |
0P ポイント対象外 |
・年会費・手数料等 ・キャッシング ・他社決済サービスへのチャージ分 (ApplePay、GooglePay経由のチャージを含む) ・楽天Love Japan政治献金 ・楽天クラッチ募金 ・楽天バーチャルプリペイドカードのご利用分(※6) ・スーパーマーケットとの提携Edyカードへの楽天Edyチャージ |
2023年4月11日時点
基本的にチャージ系は対象外ですね。どこのクレジットカードも昨今はチャージ系はポイント対象外がほとんどなのでしょうがない時代になりました…(*´Д`)
今のうちにチャージ詳しい内容は【ココ】から。
楽天ポイントは2種類存在する
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」があります。楽天カードを使って決済した分に貯まるポイントは「通常ポイント」。楽天グループなどのキャンペーンにエントリーしてボーナスとして貯まるのは「期間限定ポイント」です。(キャンペーンのなかにはエントリー不要のものもあり、通常ポイントがもらえることもあります。)
楽天ポイントの有効期限
楽天ポイントの「通常ポイント」の有効期限は、最終獲得月から1年(正確には11か月後の月末)ですが、楽天ポイントを1ポイントでも獲得すれば、その日から1年間有効期限が延長されます。毎月、楽天カードで電話料金などの固定料金を引き落としにしておけば、実質無期限になります。1年以上楽天カードを利用しないと1年でポイントが失効するということです。定期的に楽天カードを利用していれば、半永久的にポイントを持ち続けることができます。
いっぽう、「期間限定ポイント」は、キャンペーンごとに使用期限が決まっていて、短いもので獲得から10日間、長いもので40~45日くらいです。こちらは期限内に消化しないと失効するので、もらったら使う!を心掛けましょう。
期間限定ポイントは使い方に制限がある
期間限定ポイントは、期間の制限はもちろんですが、利用先にも制限があり、一部利用できないサービスがあります。「送金機能」などの現金のような使い方です。
また、他社のポイントから交換した楽天ポイントも、有効期限は通常ポイントと同じですが、利用先は一部制限される場合があります。しかし、コンビニなどでも利用できるので少額でも利用しやすくなっています。ポイントは、有効期限の短いものから消費されます。
そして、楽天ポイントには利用上限があり、楽天ポイントの利用上限は会員ランクによって違います。違うというかダイヤモンド会員だけ特別多いって感じですね。獲得できる量が多い分使えるポイント数も多いのかな?
会員ランク | 回 | 月 |
ダイヤモンド会員 | 50万P | 50万P |
プラチナ会員 ゴールド会員 シルバー会員 レギュラー会員 |
3万P | 10万P |
2023年4月11日時点
最上位のダイヤモンド会員は1回or 1か月につき50万ポイントまで。そのほかの会員(プラチナ、ゴールド、シルバー、レギュラー)は1回につき3万ポイント、1か月につき10万ポイントまで。ただし、利用先によっては、別途上限がある場合もあります。
楽天市場、楽天ブックス(楽天Kobo・楽天ダウンロード含む)、楽天西友ネットスーパー、楽天ポイントカードでは、商品購入時に利用可能ポイント1ポイント以上より利用できます。楽天トラベル、楽天GORAでは100ポイント以上、その他ポイント利用可能サービスでは50ポイント以上より利用できます。
回 | 月 | |
楽天ポイントからEdy交換 | 25,000 | 10万P |
楽天ポイントからANAマイル交換 | 5,000 | 2万P |
楽天ポイントからデルカ交換 | 25,000 | 10万P |
楽天Kドリームス (デルカ スピードチャージ機能) |
3万P | 10万P ダイヤモンド 会員は50万P |
楽天GORA | 3万P | 10万P |
2023年4月11日時点
なお、上記のサービスについては、1回のお支払いで利用できるポイント数が異なります。
楽天カード利用の楽天ポイントはいつもらえる?
楽天カードの利用でもらえるポイントの付与日は、通常ポイントは翌月13日頃に付与されます。楽天市場での楽天カード利用の場合にもらえる「楽天カード利用特典ポイント」(期間限定ポイント)は、買い物月の月末までに到着した場合は、買い物月の翌月15日頃に付与されます。
楽天カードの審査
楽天カードの申し込み条件は、「高校生を除く18歳以上」だけです。楽天カードは流通系クレジットカードのため、信販系のクレジットカードと違い、わりとゆるめな条件や審査の傾向があります。他社クレジットカードの申込条件でよく見る「安定した収入」や「年齢制限」もなく、高校生以外の18歳以上であればいいんです。つまり、大学生や専門学校生でも申込めます。しかし、返済ができないといけないので、学生の場合は、「自分自身でアルバイト」や「保護者の収入」で審査に通る可能性があります。また、専業主婦も配偶者の収入があれば、楽天カードをつくれる可能性はあります。クレジットカードを持ちにくいアルバイトやフリーター、主婦でも申込みできるので、申込みのハードルは低めです。
楽天カードの審査に落ちるかもしれない理由
楽天カードは審査が厳しくはなく、比較的多くの人が審査に通るようですが、審査に落ちる人がいることも事実です。例えば、過去に他社のクレジットカード利用で返済の延滞実績がある場合には、「他で払えてないから返済できないだろう」と判断されます。当たり前ですよね。そうなると審査に落ちる可能性が高いです。クレジットカードだけでなく、現在は携帯料金の未払いも延滞扱いにカウントされるので、かなりシビアです。
ですが、流通系クレジットカードということで、審査は通りやすいようです。審査規定が公表されているわけではないので、詳しくはわかりませんが、審査が落ちるポイントとしては以下のような点があります。
- 月々の携帯料金を滞納した(している)
- 他社クレジットカードで滞納した(している)
- 住所や電話番号などで入力ミスや、正しい情報を入力していない
- 安定した収入源がない
- 他社の利用金額が収入からみて無理がありすぎる
やらかした歴が無ければ普通に発行できるクレジットカードです。
楽天カードの上位カードは3種類
楽天カードの年会費がかかる上位カードは、
- 楽天ゴールドカード(年会費2,200円)
- 楽天プレミアムカード(年会費11,00円)
- 楽天ブラックカード(年会費33,000円)
の3種類。しかし「楽天ブラックカード」は楽天からの招待制なので一般人には用無しカードだな…。(*´Д`)
楽天カードの新規入会キャンペーン
めでたく楽天カードが発行できたら、入会特典として平均5,000ポイントがもらえます。不定期ですが、最大7,000~8,000ポイントがもらえるキャンペーンの時期もあります。
(ひと昔前は、12,000ポイントとか当たり前でした…PayPayカードも同じくらいでしたが、しばらく無特典だったのでびっくりでした…!)
この入会特典ポイントの内訳は以下の2種類のポイントです。ただし利用の条件をクリアしないともらえないので、しっかりチェックしてください。
そのポイントもすぐにもらえるわけではなく、条件を満たしてから付与まで1~2ヶ月かかることもあります。ポイント目当ての人は余裕を持って申し込みましょう。
新規入会ポイントには2段階あります。
条件 | 付与日 | |
① 新規入会特典 2,000pt (通常ポイント) |
契約日から7カ月後の月末までカード到着後「楽天e-NAVI」に初回登録 | 初回登録が完了した2日前後 |
②カード利用特典 3,000pt (期間限定ポイント) |
A:カード申込日の翌月末までにカードを利用 | 両方が完了した月の翌月末頃 |
B:カード申込日の翌々月25日まで口座振替設定 |
2023年4月11日時点
2023年4月時点の入会キャンペーンは「常時開催」と記載されて合計5,000ポイントが付与されます。内容は上記の通り。キャンペーン自体は変更されることもあるので、楽天カードのキャンペーンサイトをこまめにチェックするしかないです。
楽天カードは「楽天Edy」機能付きが便利
「楽天Edy(エディ)」は、JRの電子マネーSuica(スイカ)と同じで、カードにチャージをしてから使う「プリペイド型」の電子マネーです。楽天カードはクレジットカードですが、電子マネー機能も使いたい人はEdy付きのカードを申込みしましょう。どちらも無料で発行できます。
楽天Edyは“ポイントを貯める”という点ではずば抜けたメリットはありません。楽天カードからの楽天Edy(エディ)チャージで200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)。楽天Edyで支払うと利用ポイントが200円で1ポイント(還元率0.5%)が貯まるので、チャージと支払いの両方を合計すれば、ポイント還元率1%になりますが、200円以下の利用は切り捨てです。しかし楽天Edy(エディ)のメリットはお得感より使い勝手のよさです。既に楽天カードを発行済の人でも、楽天Edy(エディ)一体型の楽天カードに無料で変更してくれます。
「楽天Edy(エディ)」の詳しい内容はコノ記事で↓

楽天カードをスマホで使う
楽天カードはスマホでも利用できます。スマホだけ携帯してお出かけもできる時代!いまどきカードすら持ち歩くことがナンセンス!という訳で使い方は、
- 【後払い電子マネー】QUICPay(クイックペイ)として使う
- 【先払い電子マネー】楽天Edy(エディ)で使う
- 【QRコード決済】楽天Pay(ペイ)で使う
- 【先払い電子マネー】楽天Pay(ペイ)のSuica(スイカ)
上記4種類です。詳しくみていきましょう。
楽天カードを「QUICPay(クイックペイ)」として使う
楽天カードにはQUICPay(クイックペイ)の電子マネーが付いています。この電子マネーは後述する先払い電子マネー「楽天Edy(エディ)」と違い、後払い専用の電子マネーです。後述する「楽天Edy(エディ)」はAndroidスマホでしか決済ができませんが、QUICPay(クイックペイ)の場合はiPhoneでもOK!楽天カードを、
Androidスマホ⇒GooglePay
iPhoneスマホ⇒ApplePay
に登録してスマホだけで決済ができます。チャージも不要。
イメージてきには、楽天カードをスマホに入れただけです。請求も楽天カードに届くので便利です。ポイントも楽天カードを使うときと同じ還元率なので便利しかありません。

楽天カードを「楽天Edy(エディ)」として使う
Androidスマホ限定ですが、楽天Edy(エディ)でスマホ決済ができます。楽天カードには、先払い電子マネー「楽天Edy(エディ)」が付帯しているものがあります。「楽天Edy(エディ)」はチャージした金額の中で支払いができる「電子マネー」です。
- 楽天カードから楽天Edyにチャージで200円ごとに1P
- 楽天Edyで決済200円ごとに1P
合計ポイント還元率1%のポイントが獲得できます。チャージの手間を考えるとそのままクレジットカードとして決済したほうが楽です。しかし、電子マネーのメリットは決済のスピード感や、使い過ぎのデメリットがない点です。端末機にタッチするだけで完了するスピード感と利便性を優先する人にはおすすめです。

楽天カードを絡めた「楽天Pay(ペイ)」で使う
楽天カードを絡めたスマホ決済なら「楽天Pay(ペイ)」が相性がいいです。「楽天Pay(ペイ)」はQRコード決済でスマホの機種を問わず決済でき、アプリ内では、楽天ポイントや楽天Edy(エディ)なども一緒に見れるアプリに集約されています。
「楽天Pay(ペイ)」は「チャージ式」と「後払い」の2種類の支払い方法が選べます。で、2023年4月時点で決済に関して一番楽天ポイントの還元率が高いのは、
楽天Pay(ペイ)で楽天カードからチャージして使う
です。2023年4月時点では楽天カード単体で決済するより、上記の組み合わせの「楽天Pay(ペイ)」決済のほうが0.5%ポイント還元率がupします。

楽天Pay(ペイ)のSuica(スイカ)で使う
(楽天カードポイントがもらえる)
交通系の電子マネーの「Suica(スイカ)」と楽天Pay(ペイ)がコラボ!っつー訳で、すでにモバイルSuica(スイカ)を利用している人には「何のために?」と謎ですが、本来のモバイルSuica(スイカ)単体のアプリに楽天カードからチャージしてもポイントはもらえませんが、楽天Pay(ペイ)のアプリ内でSuica(スイカ)は楽天カードからのチャージでポイントが貰えます、というのがこのアプリの最大のメリットです。あと楽天ポイントもチャージできます!しかし、先払い電子マネーということで、Androidスマホしかこのアプリでは使えません。
「楽天Pay×Suica」アプリでできる事 | |
Android | ・モバイルSuicaの無料発行 ・既存モバイルSuicaと連携 ・チャージ ・決済 ・利用履歴 |
iPhone | ・キャンペーンエントリーで楽天カードからチャージでポイント付与 |
2023年4月11日時点
iPhoneの楽天Pay(ペイ)アプリには「Suica」の文字すら確認できません。電子マネーと相性が悪いiPhoneの場合は、不定期キャンペーンで「チャージでポイント付与」があります。キャンペーンが開催されているときだけ、
- エントリーする
- 楽天カードでチャージ
で楽天カードからポイントがもらえるってだけ。決済はモバイルSuica(スイカ)で、って話ですね…(*´Д`)
おサイフケータイに「モバイルSuica(スイカ)」が使われているので、特に注目する話ではありませんが、大きなメリットがあります。そのメリットとは、「Suica(スイカ)のチャージで楽天ポイントが貯められる」という点です。
詳しい内容はコノ記事で↓

楽天カードをスマホで使う場合のポイント還元率の比較
上記した3種類の使い方で結局どれが一番楽天ポイントが貯まるの?ってことで比較してみました。楽天Pay(ペイ)は、規約がコロコロ変わるので現時点(2023年4月12日)での比較となるので注意してください。
単体ポイント還元率 | 楽天カードからチャージ | 楽天カード連携 | |
QuickPay | 100円で1P | - | - |
楽天カード | 100円で1P | - | - |
楽天Edy | 200円で1P | 200円で1P | - |
楽天Pay | 100円で1P | 200円で1P | - |
楽天Pay×Suica (Android) |
JREポイントは 使い方や店舗 による |
200円で1P | - |
楽天Pay×Suica (iPhone) |
200円で1P (キャンペーン時のみ) |
- |
2023年4月12日時点
現時点では「楽天Pay(ペイ)」で楽天カードからチャージして使うのがポイント還元率1.5%で一番良きです。
「楽天Pay(ペイ)と楽天Edy(エディ)って何が違うの?」という人も多いかもしれません。さらに詳しい比較はコノ記事にまとめてあります↓

楽天カードのリボ払い手数料を安くする裏技
楽天カードの海外キャッシングサービスは、自動リボ払いを解除できません。しかし、楽天e-NAVIの設定次第で、リボ払い手数料を最小限にとどめることができます。
楽天e-NAVI内の「リボお支払いコースの変更」から「キャッシングのお支払コース金額」を利用金額より上にしましょう。
上記のような18万円利用予定なら、金額を20万円にしておくのです。月々のリボ払い返済元金を海外キャッシングの引き出し上限額より高く設定することで、分割回数を1回に減らすことができ、18万円を利用した場合の手数料は2,663円で済ませることができます。
設定せずキャッシングを利用した場合は、コールセンターに電話連絡し、「繰り上げ一括返済」を申し込むことができます。
繰り上げ一括返済とは、リボ払いや分割払いの返済残金を一括で支払える制度です。
自動音声専用ダイヤル「0570-04-6910」か、コンタクトセンター「0570-66-6910」に電話をして、振込先の銀行口座に返済残金と手数料を支払えば返済完了となります。
楽天カードは海外旅行保険付帯と海外利用について
一般的なクレジットには、付帯保険といって、「海外旅行保険」「国内旅行保険」「ショッピング保険」のいずれかは付帯しているものが多いです。
楽天カードは、ショッピングカードというイメージが強いですが、「ショッピング保険」は付いていません。唯一「海外旅行傷害保険」がついています。
この保険適用の条件として2種類あり、楽天カードを持っているだけで保険適用される「自動付帯」と、海外旅行代金を楽天カードで支払った場合にだけ適用される「利用付帯」の2種類です。楽天カードの海外旅行損害保険は、カードの種類によって異なりますが、病気の治療費や賠償責任、手荷物の損害の補償、死亡保険まで入っています。
もちろん有料カードのほうが補償内容が豊富なので参考程度に表に補償内容をまとめてみました。
※表は横にスライドできます。
カード名 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード |
楽天プレミアム カード |
付帯の条件 | 利用付帯 |
自動付帯 | |
傷害死亡・後遺障害 |
2,000万円 |
5,000万円 |
|
傷害治療費用 (1事故の限度額) |
200万円 |
300万円 | |
疾病治療費用 (1疾病の限度額) |
200万円 |
300万円 | |
賠償責任 (自己負担額なし) (1事故の限度額) |
3,000万円 | ||
携帯品障害 (年間限度額) |
- | 20万円 (自己負担額3千円) |
50万円 (自己負担額3千円) |
救援者費用 (年間限度額) |
200万円 |
2023年4月13日時点
傷害治療費が最高200万円まで補償されており、年会費無料のクレジットカードの中ではトップレベルの保証内容です。年会費無料の楽天カードでは、「国内旅行傷害保険」と「ショッピング保険」はつきませんが、楽天プレミアカード以上であればついています。
楽天カードは利用付帯の保険
手厚い海外旅行傷害保険が保証されている楽天カードですが、出国前に事前に料金を支払いをして適用となります。出国後に楽天カードで支払いをしても保険は適用されません。
保険はあらかじめ「募集型企画旅行」の料金を支払っておくことにより、適用の対象になります。
2023年4月13日時点
詳しい内容は【公式HP】で確認しましょう。以前は、自宅から空港までの交通機関の利用代金の決済も対象となっていましたが改悪となっています。
楽天カード保持者であれば保険適用対象
家族や友人とグループ旅行に出掛けた場合、保険は誰にどこまで適用されるのか?たとえば、一人が全員分をまとめて楽天カードで旅行代金を支払った場合、そのグループ内の楽天カード保持者であれば利用付帯が適用されます。各自で旅行代金を支払う必要はありません。こちらも詳しい内容は【公式HP】で確認しましょう。
海外アシスタンスサービス
楽天カードには、海外アシスタンスサービスというものがあり、海外旅行中の緊急医療をサポートしてくれます。渡航先から24時間・年中無休電話で利用できる充実したトラベルサービスです。日本語で症状などを伝えれば、病院の紹介や保険金の請求手続き等を教えてくれます。
2023年4月13日時点
渡航先では、Wi-Fiを利用できない場合もあるので、あらかじめ電話番号を確認しておきましょう。
ハワイの会員専用ラウンジが利用できる
年会費無料の楽天カードでもハワイのラウンジが無料で利用できます。
内容 | |
楽天カード ワイキキラウンジ |
カード会員様1名につき 同伴者様5名まで利用可能 |
楽天カード アラモアナラウンジ |
|
その他ラウンジ | プライオリティパス(有料) で利用できる |
2023年4月13日時点
日本語対応のスタッフが常駐していて、荷物の当日一時預かり、パソコン、マッサージチェアのサービス、ベビーカー無料レンタル、傘の貸し出しなどのサービスが受けられます。
楽天カードの「海外キャッシング」と操作方法
基本的に、ポイ活をしている人は利息のかかる「リボ払い」は利用しないと思います。
が、海外の両替のときは、キャッシングの利息がかかってもお得になる場合があります。役立つかもしれない海外でのキャッシング機能のついて紹介します。
海外旅行では、クレジットカードが使えない店もあるので、少しくらいの現金は用意しておかないと、となります。そんな場合に便利でオトクかも?な楽天カードのキャッシング機能があります。
楽天カードには、海外の現地通貨をATMやCDから引き出せる「海外キャッシング」機能が付いていて、現金不足に対応できます。海外キャッシングの一番のメリットは、両替手数料が安いところです。普通の外貨両替は、「銀行・空港の両替所」「チケットショップ」「FX口座」などを利用しますが、楽天カードのキャッシングなら、帰国後に一括で支払うことで両替手数料を2分の1から4分の1くらい安くすることができます。
画像引用元:楽天カード公式HP
※1:実勢レートとは、通貨の対外価値を示す手数料などが含まれていないレートのことです。
※2:両替時の手数料は、通貨によって異なります。
※3:海外キャッシングで発生するお利息の金利は、どの通貨でも一定です。キャッシングのお利息は30日間お借り入れの場合を想定し、計算しております。
※4:ご利用されるATMによって別途手数料が発生する場合があります。
と、まあタイミングや為替のレートにもよりますが、上記の場合2023年4月13日時点のレートで1HKD=16.97円ってイラストのときより円安なので手数料ももっと高くなる計算かな?となると、キャッシング30日間の利息624円+ATM手数料220円=844円でかなりオトクと言えます!
海外キャッシングATMでの操作方法
- 「CASH WITHDRAWAL/現金引き」と「BALANCE INQUIRY/残高照会」が表示されるので「CASH WITHDRAWAL」を選択。
- 口座選択画面が表示されます。「CHECKING/当座預金」「SAVING/普通預金」「CREDIT CARD/クレジットカード」が表示されるので「CREDIT CARD」を選択。
- 引き出し金額候補が複数表示されるので希望金額を選択。
「OTHER AMOUNT/その他の金額」を選択して任意の希望金額を入力することも可能。 - 金額が正しければ「PRESS IF CORRECT」を、正しくなけば「PRESS IF INCORRECT」を選択。
- 現金と明細書と楽天カードを受取る。
明細書は決済トラブル回避のため、必ず保管しておきましょう。
楽天カードのセキュリティあんしん機能
クレジットカードで心配なセキュリティ面でも独自の対応をとっています。
カードに関するトラブル防止のために対策がされているので安心です。
【国内】カードの紛失・盗難専用ダイヤル
(無料・年中無休・24時間受付)
0120-86-6910
無料ダイヤルを利用できない場合
(一部のIP電話など)
092-474-9256
代表的な例のカードの紛失・盗難などの場合の連絡先は上記のまで連絡しましょう。
楽天カードを解約の連絡先
年会費が無料の一般カードの場合、フリーダイヤルの自動音声専用ダイヤル(24時間無休)と通話料有料のコンタクトセンターの2つの問合わせ窓口があります。
楽天カード自動音声専用ダイヤル(無料)
0120-30-6910
(24時間・年中無休)
※092-474-9255 (有料)
楽天カードのポイントの貯め方
楽天カードのポイントの貯め方について紹介します。元々、ポイント還元率が高いカードなので利用するだけでポイントが貯まりやすいカードですが、さらに、効率良くポイントを貯める使い方があります。具体的に紹介しましょう。
楽天市場のSPUキャンペーンで楽天ポイントを貯める
楽天カードのポイント還元率TOPになる方法は、王道ですが「楽天市場」で利用することです。2023年4月現在最低でも3.5%になります。それに合わせてさらにポイントupを図りたい!という人は、楽天サービスの活用で最大16倍のポイントが獲得できる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」が行われています。
商品名 | 条件 | ポイント付与 | |
楽天モバイル + 会員ランク特典 |
Rakuten UN-LIMIT Ⅶ契約 |
ダイヤモンド会員 | +3% |
ダイヤモンド会員以外 | +2% | ||
スーパーホーダイ組合せプラン契約 | +1% | ||
楽天モバイル キャリア決済 |
月2,000円以上の料金支払 | +0.5% | |
楽天ひかり | 対象サービス契約 | +1% | |
楽天カード | 楽天市場で利用(通常分) | +1% | |
楽天市場で利用(特典分) | +1% | ||
楽天プレミアムカード | 楽天市場で利用(特典分) | +2% | |
楽天銀行 × 楽天カード |
①楽天カードの引落が楽天銀行 | +0.5% | |
①+購買の前月に楽天銀行で 給与・賞与・年金を受取 |
+0.5% | ||
楽天証券 (投資信託) |
当月合計3万pt以上のポイント投資 | +0.5% | |
楽天証券 (米国株式) |
当月合計3万pt以上のポイント投資(円貨決済) ※米株積み立て・買付手数料無料海外ETF除く |
+0.5% | |
楽天ウォレット | 暗号資産現物取引で月3万円以上購入 ※ポイント交換含む |
+0.5% | |
楽天トラベル | 対象サービス月1回5,000円以上の予約で対象期間内利用 ※バス予約対象外 |
+1% | |
楽天市場アプリ | 楽天アプリで買い物 | +0.5% | |
楽天ブックス | 月1回1,000円以上購入 | +0.5% | |
楽天Kobo | 電子書籍の月1回1,000円以上購入 | +0.5% | |
楽天pasha | トクダネで当月300pt以上獲得し、「きょうのレシートキャンペーン」で審査通過レシート10枚以上達成 | +0.5% | |
Rakuten Fashion アプリ |
月1回のアプリ購入 | 0.5% | |
楽天ビューティー | 月1回3,000円以上利用 | +1% |
2023年4月13日時点
楽天グループは、幅広いサービスに対応しているので、購入できないものはないくらい生活に溶け込んだ品揃えです。旅行やレストランの予約などは単発ですが、銀行&カード引落し設定などは1回設定してしまえばいいので楽です。利用できるものはなるべく楽天を利用することをおすすめします。
初利用の楽天サービスにエントリーして楽天ポイントを貯める
画像引用元:楽天公式HP
楽天グループのサービスを初めて利用するときは、必ず「スタートボーナスチャンス」をチェックしましょう。特典の獲得には毎月エントリーが必要となります。
新規条件 | 獲得ポイント | |
楽天市場アプリ | ・ダウンロード ・買い物(税込5,000円以上) |
1,000P |
楽天カード | ・入会 ・利用 |
5,000P |
楽天モバイル | ・SIMのみの申込 | 4,000P |
楽天銀行 | ・口座開設 ・入金 |
1,300P |
楽天証券 | ・口座開設 ・初期設定 ・楽天市場で買い物 (税込1万円以上) |
1,000P |
楽天ウェブ検索 | ・利用 ・2カ月連続1日5口5日以上達成 |
1,000P |
楽天Kobo | ・電子書籍購入 (税込2,000円以上) |
1,000P |
RakutenFashion | ・税込8,000円以上購入 | 1,000P |
Rakuten TV | ・レンタルor購入 (合計税込1,500円以上) |
1,000P |
楽天ミュージック | ・年額プラン | 1,000P |
楽天マガジン | ・年額プラン | 1,000P |
楽天ペイアプリ | ・ログイン ・支払 (期間中合計/税込3,500円以上) |
1,000P |
楽天Car車検 | ・車検予約 ・実施 |
1,000P |
楽天カーシェア | ・入会 ・利用 (税込2,000円以上) |
1,000P |
楽天学割 | ・本メンバー登録 ・楽天市場買い物 (税込6,000円以上) |
1,000P |
楽天競馬 | 馬券購入(合計/2万円以上) | 1,000P |
楽天Kドリームス | ・車券購入(合計/1万円以上) ・楽天ID連携 |
1,000P |
楽天GORA | ・予約 ・プレー |
1,000P |
2023年4月12日時点
これはスゴイ!各サービスごとに条件をクリアすると1,000ポイント以上のポイントもらえます。なにかしらのサービスを利用する前に、このページをチェックしてから利用するれば大量ポイントを獲得できます。
キャンペーンにエントリーして楽天ポイントを貯める
楽天カードでは、定期的に期間限定のポイントアップキャンペーンや特典などが開催されます。キャンペーンは基本的にエントリー&条件を満たしてポイントがもらえます。
例え獲得できる可能性は低かったり、使う予定がない場合でも、とりあえずエントリーしておくといいです。買うことに気を取られてエントリーし忘れるとポイントがもらえないものが多いので注意しましょう。
楽天市場での買いものは「5と0のつく日」にする
毎月5と0がつく日(5、10、15、20、25、30日)は、楽天市場での買い物で貯まるポイントが+2倍になるキャンペーンがあります。どうせ買うなら5日ごとの企画なので日にちを考えて賢く貯めましょう。通常、楽天市場のアプリで楽天カードで決済するとポイント還元率は3.5%ですが、このキャンペーンならプラス2%なので合計5.5%までアップします。1万円の買い物をする場合、このキャンペーンで550円のポイントがもらえて200円の差がでます。通常で200ポイント貯めるのも大変なので、稼げるチャンスはどんどん利用しましょう。このキャンペーンは、「エントリー」が必須です。買いものをしたあとでも、当日の23時59分までにエントリーすれば適用されます。
「楽天イーグルス」が勝った翌日はポイント2倍
楽天が保有するスポーツチームの「楽天イーグルス」「ヴィッセル神戸」が勝った翌日は、楽天市場での買い物で貯まるポイントが2倍に、W勝利で3倍になります。こちらも「エントリー」が必須で、エントリーする前の買い物は適用外なので注意が必要です。ほかにも楽天市場では「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」のキャンペーンが有名です。小さな規模も含めると、ほぼ毎日何かしらのキャンペーンがあるので、楽天市場で買い物前は、積極的にエントリーしておきましょう!
月々の固定費の支払いを楽天カードにして楽天ポイントを貯める
光熱費や電話料金、ネット回線料金など、毎月の固定費の請求は楽天カード決済に変更しておくと毎月自然にポイントが貯まります。楽天カードは光熱費等や「楽天モバイル」や「楽天でんわ」などの通信費もの支払いでもポイント還元対象なので、コンスタントにまとまったポイントを貯めることができます。
街のお店の買い物で楽天ポイントを貯める
楽天カードは楽天グループ以外でも、クレジットカードが使えるお店ならどこでも使えます(VISA、JCBなどブランドが限られているお店もあります)。スーパーやコンビニなど、普段の生活でも意識的に楽天カードを使っていくとポイントが貯まりやすいです。効率よく楽天ポイントを貯めるなら、クレジットカードが使える店舗では、すべて楽天カードで払うといいです。「少額でクレジットカードを使うのは抵抗がある」がある人もいるかもしれませんが、店側は「小銭を扱いがなく、会計がスムーズ」というメリットもあるので、気にすることはありません。楽天ポイントは、月の総額に対しての計算なので、100円以下でもどんどん利用して総額を作り上げましょう。
楽天ポイントの交換
楽天カードなどで貯まったポイントは、楽天Pay(ペイ)やポイントカードとしてそのまま決済に利用できますが、ポイント交換もできます。
- 楽天ポイント⇒他社ポイント
- 他社ポイント⇒楽天ポイント
上記方向で交換ができますが、楽天ポイントからの交換は少な目です。ポイントは貯めたけど、使わないポイントがあるなら、交換できるか確認してみましょう。
長くなるのでコノ記事にまとめてあります。↓

楽天ポイントの使い方
今度は、貯まった楽天ポイントの使い方をまとめてみました。たくさんありますが、一部の紹介です。お得で賢い使い方になるので参考にしてみてください。
楽天ポイントを楽天ポイントカード加盟店で使う
期間限定ポイント・交換した通常ポイント→使用できる
街の楽天ポイントカード加盟店でも、会計時にポイントカードまたはアプリを提示することで、現金の代わりに1ポイント1円として楽天ポイントを支払いに充当できます。
ただし、引越会社やガソリンスタンド、コインパーキングなどの一部の店舗では、貯めることはできますが、使えない場合もあります。商品や併用する支払い方法によって、ポイントを使えない場合もあります。使い方は、楽天ポイントカードかアプリの「楽天ポイント」のアイコンを押してバーコードを表示してレジの人に「楽天ポイントで」といえば、ポイントカードかバーコードを読み取って完了です。期間限定ポイントや他社ポイントから交換した楽天ポイントも利用できます。ほとんどの加盟店は1ポイント単位で利用できますが、一部10ポイント単位など条件がある店舗も存在します。
ポイントで払い分にもポイント還元される
ポイントで支払った分にも、ポイントが加算されお得です。dポイントはポイント分にポイント加算はされません。ポイント払いをするとボーナスポイントがもらえるキャンペーンもあります。

楽天ポイントを楽天カードの利用代金に充当して使う
期間限定ポイント・交換した通常ポイント→使用できない
楽天ポイントは、楽天カードの月々の利用代金(キャッシングを除く)に充当することもできます。1ポイント=1円として、50ポイント以上1ポイント単位で利用が可能です。ただし、期間限定ポイントや他社ポイントから交換した楽天ポイントは利用できません。パソコンなら楽天カードのログイン画面、「楽天e-NAVI」のトップページの「お支払い関連サービス」より「ポイントで支払い」を選択するだけ。楽天カードアプリなら、メニューバーから「ポイントで支払い」を選択。
1回の手続きにつき50ポイントから最大3万ポイントまで利用可能です(ダイヤモンド会員は最大50万ポイントまで)。申し込み期限は毎月12~24日までです。
どちらになるかは、引き落とし口座に登録している金融機関によって異なります。「楽天カードの利用代金に充当できる」=「カード払いができるすべての店でポイント払いができる」ということになり、ポイントの使い道が大幅に拡大することになります。
充当したほうがお得な理由
たとえば、楽天市場で100円の商品を購入する場合、全額ポイント払いでは貯まるポイントは1ポイント。しかし、一旦楽天カードで支払って貯まるポイントは2ポイント。その利用代金をポイントで充当すれば、ポイント利用に対しても1ポイント貯まるので実質合計3ポイントが貯まることになります。
楽天ポイントを楽天銀行デビットカードの利用代金に充当して使う
期間限定ポイント→使用できない 交換した通常ポイント→使用できる
楽天銀行デビットカードでも、ショッピング利用代金の支払いに楽天ポイントを充当できます。
注意しないといけないのは、楽天カードは月間合計利用額に対してポイントが計算されますが、デビットカードは利用額が即時引き落としとなるので、1回の決済ごとに対しての計算になるので、ポイントの取りこぼしが発生する可能性があります。
常に全額ポイント払いか、設定したポイントを毎回利用するか、が選べます。こちらも期間限定ポイントは利用できませんが、他社ポイントから交換した楽天ポイントは利用可能です。
利用にはデビット機能付キャッシュカードと、楽天会員リンク登録(ハッピープログラムへのエントリー)が必要です。
楽天ポイントを楽天銀行プリペイドカードの利用代金に充当して使う
期間限定ポイント・交換した通常ポイント→使用できない
楽天銀行プリペイドカードの場合は、1ポイント=1円分として、50ポイント以上1ポイント単位でチャージできます。こちらは期間限定ポイント、他社ポイントから交換した楽天ポイントは利用不可です。カード利用に際してポイントは貯まりません。
楽天ポイントを充当するには、楽天銀行プリペイドカード(JCB)と、楽天会員リンク登録(ハッピープログラムへのエントリー)が必要です。
楽天ポイントを「楽天Pay(ペイ)」で使う
期間限定ポイント・交換した通常ポイント→使用できる
期間限定ポイントをどう使い切るかが課題ですが、そんなときはQRコード決済の「楽天Pay(ペイ)」が一番使いやすいです。「楽天Pay(ペイ)」ならコンビニなどのお店で使えるので少額であっても使いきれます。1ポイント=1円相当で、期間限定ポイントも利用可能です。街ナカでは1ポイントから利用できます。

楽天ポイントを「楽天Edy」へチャージで使う
期間限定ポイント・交換した通常ポイント→使用できない
楽天ポイントは1ポイント=1円で電子マネー「楽天Edy(エディ)」にチャージすることができます。楽天カードは楽天ポイントカードと楽天Edy(エディ)が1枚になっているので、楽天ポイントが連携されています。そのため、設定は簡単でサイトからチャージしたいポイント数を入力するだけです。ただし、期間限定ポイントはチャージできません。また楽天Edy(エディ)の利用ポイント還元率は0.5%で、楽天カードを利用するより低くなってしまいます。なので、楽天Edy(エディ)を使うときは、開催しているキャンペーンにエントリーしておきましょう。
「楽天Edy(エディ)に楽天ポイントからチャージで2%Edy(エディ)をゲット」や「Edy(エディ)オートチャージで利用分のポイント3倍」などお得なキャンペーンあったりします。楽天Edy(エディ)のメリットはポイントの貯めやすさよりも、使い勝手のよさなので、一度「シャリ~ン♪」というタッチだけで支払いが終わる快適さを味わうと、現金払いだけでなくクレジットカード払いでさえも面倒に感じます。カード払いできない店舗で使えるケースもあります。
チャージは1P=1円相当として、1ポイント単位で利用可能。1回につき25,000ポイント、1か月につき10万ポイントが上限。チャージは申請後すぐ受け取り可能となりますが、初回チャージ申請から7日間は、1日最大500ポイントまでの制限があり、受取りまでに最大2日かかります。

楽天ポイントを楽天グループで使う
期間限定ポイント・交換した通常ポイント→使用できる(一部サービスは不可)
楽天ポイントの代表的な使い道は、楽天グループのサービスで支払いに使うことです。。楽天市場をはじめ、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天デリバリー、ラクマなど、20以上のサービスが対象なので、使い道は多岐にわたります。いずれも1ポイント=1円相当。期間限定ポイントや他社ポイントから交換した楽天ポイントも利用可能です。
(一部のサービスでは不可)。サービスによっては50ポイント以上や100ポイント以上という条件がある場合もあります。ポイントで支払った場合でも、ポイントが貯まります。
楽天ポイントを「ふるさと納税」「保険」で使う
楽天市場の「ふるさと納税」は、ポイントを使って支払った分に関しても、税金控除の対象となります。楽天銀行の口座保有者を対象とした「少額あんしん保険」は、月額120円からの保険があり、ポイント払いもOK。有効期限が迫った期間限定ポイントの使い道に困った場合は、こんな使い方もあります。
楽天ポイントを「楽天証券」で使う
「楽天証券」ではポイントで投資信託の購入ができます。あくまで投資なので、資産が減るリスクもありますが、運用に成功すれば増やせて現金化もできます。手数料は不要。投資信託の購入は100ポイントから可能です。国内株の購入も1ポイントから利用できますが、買付単位は各銘柄の最小買付単位によります。
期間限定ポイントや他社ポイントから交換した楽天ポイントは利用できません。競輪の車券が購入できる楽天Kドリームスでは、楽天ポイントを投票用電子マネー「デルカ」へのチャージに、50ポイント以上1ポイント単位で利用できます。期間限定ポイントや他のポイントから交換した楽天ポイントは、通常のチャージでは利用できませんが、一部のチャージ方法によっては利用できる場合があります。
楽天ポイントを「楽天pointclub」で運用
「楽天pointclub」のポイント運用では、投資先には積極的な運用を目指すアクティブコースと、安定的な運用を目指すバランスコースがあります。楽天証券のサービスは、ポイントを投資信託や国内株の購入にあてるものですが、こちらはポイント自体をそのまま運用します。各コースの基準価額に連動してポイント数が日々増減するので、こまめに値動きをチェックして、上がったタイミングで引き出し、下がったタイミングで追加する感じです。運用中のポイントはいつでも1ポイントから引き出せますが、反映までには受付から1〜2営業日が必要です。正確には営業日14時までの手続きで、翌営業日22時以降に反映。引出し時のポイント数は、受付の翌営業日の基準価額をもとに確定します。なお、追加の投資や引出しの手続き中は、確定までできません。
楽天ポイントを「楽天クラッチ募金」に寄付する
楽天クラッチ募金では、ポイントを使って寄付ができます。楽天クラッチ募金は2011年の東日本大震災をきっかけにできたインターネット募金です。国内外の災害支援を中心に、時期によって寄付先がちがいます。楽天クラッチ募金には1ポイント単位で寄付が可能、期間限定ポイントや、他社ポイントから交換した楽天ポイントも利用できます。領収書の発行は不可なので税金控除の対象にはなりませんが、ポイントの有効期限で失効させるくらいなら被災地支援に有効活用しましょう。期間限定ポイント、他社のポイントから交換した通常ポイントを使用できます。
楽天ポイントを家族間でプレゼントする
楽天カードには「本カード会員と家族カード会員」か「同じ本カード会員を持つ家族カード会員間」で、ポイントが移行できる「家族でポイントおまとめサービス」があります。ポイント移行は50ポイント以上1ポイント単位で利用でき、月間1万ポイントまで。申請から3日以内に移行先に反映されます。家族カードが発行できるのは、生計を同一にする配偶者、親、子供(18歳以上)で、家族カードは最大2枚まで発行できます。「家族でポイントおまとめサービス」なら、まとまったポイントから家族にお小遣いとしてをプレゼントもできます。期間限定ポイントや他社ポイントから交換した楽天ポイントは利用できません。
楽天ポイントで「お買いものパンダグッズ」を買う
楽天の公式キャラクター「お買いものパンダ」のグッズには、楽天ポイントの交換でしか購入できないものがあります。ステッカー、マグカップ、ぬいぐるみなど、250ポイントから交換できます。期間限定ポイントや、他社ポイントから交換した楽天ポイントも利用できます。
楽天イーグルスやFCバルセロナとコラボしたグッズや、時期によっては福袋もあり、「お買いものパンダ」ファンに人気の商品は完売もあります。
期間限定ポイントや他社ポイントから交換した楽天ポイントを利用できます。
楽天ポイントをANAマイルへ交換して使う
期間限定ポイント・交換した通常ポイント→使用できない
基本的に楽天ポイントは楽天関係のサービスでしか使うことはできませんが、ANAマイルへ交換できます。申し込みは50ポイント以上2ポイント単位で、1回につき5,000ポイント、1か月につき2万ポイントまで。申込みから交換完了までは約1週間かかります。期間限定ポイントや他社ポイントから交換した楽天ポイントは利用できません。
交換レートは、楽天ポイント2ポイント⇒ANAマイル 1マイルです。注意点は有効期限。ANAカードで貯めたマイレージの有効期限は3年です。「陸マイラー」が無料航空券のために貯めたマイルが有効期限のせいで消失…なんていうことはよくあります。しかし、楽天ポイントの有効期限は、最後にポイントを得た月を含めた1年間なので、ずっと使い続けていれば実質無制限です。
楽天から交換なら、楽天側でコツコツ貯めて、無料航空券に必要なポイントがたまった時点でANAマイレージに変えればOK。このやり方ならマイルの有効期限を気にせず、必要のない買い物をすることもありません。
楽天ポイントの種類別の利用先・早見表
以下、利用先ごと通常ポイント、他社から交換した通常ポイント、期間限定ポイントが利用可能かどうかについてまとめました。
楽天カードのメリットまとめ
楽天カードの説明が一通り終わったところでメリットとして挙げれる点をまとめます。イコール、楽天カードがおすすめな人ということになります。
- 楽天カードの年会費無料で国際ブランドが多い
- 楽天カードの入会特典が豪華
- 電子マネー「楽天Edy」対応
- スマホ決済「楽天ペイ」対応
- 申込条件がゆるい
- 海外旅行保険付帯で海外サポート多
- 通常ポイントの有効期限が実質無期限
- 楽天市場の利用で還元率3.5%が確定
- 楽天ポイントカードの加盟店によりポイント3重取りができる
- 楽天カードの利用代金を楽天ポイントでまかなえる
- ポイント交換先のANAマイルを貯めやすいシステム
楽天カードのデメリットまとめ
同じく楽天カードのデメリットを挙げておきます。と、いってもかなり優秀なので少ないです。
- 楽天からの広告などのメールが多い
- コールセンターへの電話がつながりにくい
- 楽天カード紛失後の「楽天Edy」のお金は補償されない
- 他社電子マネーのチャージポイントがほぼない
- 期間限定ポイントの条件がまちまちで使いにくい
まとめ
楽天カードは、他の年会費無料のクレジットカードの中では非常に優秀なカードです。1%を超える高還元カードも他のページで紹介していますが、ポイント還元の計算トリックがあるので使い方次第では1%にもならない場合もありますが、楽天カードはその点、取りっぱぐれもなく、高還元を維持できるカードです。
その名のとおり「楽天市場のヘビー―ユーザー」が一番お得に使えるクレジットカードです。「ANAのマイルを貯めている人」にも期間のしばりを気にせず貯めることができます。キャンペーンも頻繁で、最終的にはポイントで買物代金に充当できるので、完璧なカードではないでしょうか?


