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#175【比較】キャッシュレス決済の種類⑥キャリア決済とは?QRコード決済などとの違いは?

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キャリア決済とは

キャリア決済とは、商品の購入代金を契約キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)の電話料金に合算して支払うサービスです。携帯電話キャリアのID&パスワードなどと紐づけすることで合算ができます。各ケータイ会社の契約と審査が必要で、携帯電話料金の延滞履歴も審査の項目にあるので、過去に延滞したことがある場合は利用できない場合があります。

クレジットカードがない未成年やクレジットカードが持てない人でもつけ払いができるので便利です。

種別 キャリア決済
形態 スマホ
支払形式 ポストペイ
(後払い)
内容 携帯電話料金と買物料金を合算できる決済サービス
限度額 各キャリア会社が設定した限度額内
利用ポイント なし
審査の有無 【必要】
各キャリア会社
年齢制限 年齢や契約期間による上限あり
使い方 店頭 不可
ネット サイトの決済画面に対応していれば必要事項入力で利用可能
国際
ブランド
商品名
  • auかんたん決済
  • ドコモ払い
  • ソフトバンクまとめて支払い

利用上限も各キャリアごとに年齢と合わせてまちまちです。
キャリアごとの月の上限をまとめてみました。

携帯キャリア 年齢 契約期間 月上限
auかんたん決済 ~12歳 1,500円
13~17歳 10,000円
18~19歳 20,000円
20歳以上 100,000円
携帯キャリア 年齢 契約期間 月上限
ドコモ払い 19歳まで 10,000円
20歳以上 1~3ヶ月目 10,000円
4~24ヶ月目 30,000円
25ヶ月目以降 50,000円
80,000円
100,000円
携帯キャリア 年齢 契約期間 月上限
ソフトバンク
まとめて支払
満12歳未満 2,000円
満20歳未満 20,000円
満20歳以上 100,000円

ドコモだけ契約期間も絡んでいるので一番厳しいです。auもソフトバンクも20歳以上で最高10万円なのでわかりやすいですね。
各キャリアごとの上限は上記のとおりですが、サイトごとに上限が低いところもあるので各サイトごとに確認したほうがいいです。

利用不可 au
かんたん決済
ドコモ払い ソフトバンク
まとめて支払
店頭
ネット
携帯契約
以外のユーザー
対象の通信サービスに登録された「au IDを持っている人」なら
ポイント貯める
ポイント使う

各キャリア決済ごとに利用できる詳細です。
auはポイント還元がありますが、残りはポイント還元がないので、ドコモは「d払い」やソフトバンクは「PayPay」を利用したほうがポイントが欲しい人にはオトクです。

メリット
  • サイン・暗証番号不要
  • クレジットカード不要で後払い可能
  • スマホ1台で完了
デメリット
  • キャリアケータイが必要
  • 上限金額が低い

キャリア決済とQRコード決済のちがい

各キャリアごとに「キャリア決済」と「QRコード決済」が用意されているのでごっちゃになりがちですが、キャリア決済は基本的にネット決済のみです。各キャリアごとの審査もあります。「QRコード決済」はいろんなチャージ方法やクレジットカードを紐づけできるので店頭でもネットでも決済が可能です。こちらは、審査もなく、クレジットカードがあれば後払いもOKです。「キャリア決済」を実店舗の店頭レジで利用したくてもそのままでは利用できませんが「QRコード決済」に「キャリア決済」分の枠の金額をチャージや紐づけすることで実店舗での利用が可能になります。

キャリア決済 QRコード決済
auかんたん決済 au PAY
ドコモ払い d払い
ソフトバンクまとめて支払 PayPay

 

キャリア決済は、クレジットカードがなくても立替ができ年齢制限も低めなので、クレジットカードを持てないティーン層でも利用できるところが便利です。
さらに、紐づけなどの面倒な手間もないので、設定が苦手な人にもメリットと言えるでしょう。

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