クレジットカード

#030【どっちがお得?】dカード・dカードGOLDを徹底比較して連携キャンペーンで得したい!

「ファミペイ」や「d払い」「iD」のキャンペーンで「dカード」や「dカードGOLD」連携の内容のものが多いので、今回はdocomoが発行している「dカード」と「dカードGOLD」についてみていきましょう。これから発行したい人、すでに持っていても使ってないひとは、ぜひこの機会に勉強して利用してみましょう。

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dカード×dカードGOLDのスペック比較

※表は横にスライドできます。

dカード dカードGOLD
年会費 永年無料 10,000円
家族カード 永年無料 1枚目:年会費無料
2枚目:1,000円
ETC
カード
無料
2年目500円
※1回利用で無料
無料
年齢制限 満18歳以上
(高校生不可)
満20歳以上
(学生除く)

安定した継続収入
国際
ブランド
Visa
Mastercard
電子マネー iD
VJデスク
海外レンタカー
ケータイ補償 1万円まで 10万円まで
(期間3年)
お買物
あんしん保険
年間
100万円まで
年間
300万円まで
海外緊急
サービス
有料
11,000円
無料
dカードゴールド
デスク
dポイント
クラブ優待

ケータイ料金
ドコモ光の料金

1,000円で
10 pt

ケータイ料金
ドコモ光の料金

1,000円で
100 pt
年間
ご利用額特典
100万円以上で
10,800円分

200万円以上で
21,600円分

の選べる特典
(税込)
その他特典 「ギガホ」「ギガライト」
「ケータイプラン」の
「定期契約なし」プランで
料金の支払方法を「dカー
ド(GOLD)」に設定の場
合、毎月の料金が割引。

※ 2019年9月30日までに契約
の場合、dカード支払割の適用
には申込みが必要。
空港ラウンジ
利用
無料
海外旅行
保険
最大
1億円
国内旅行
保険
最大
5,000万円
海外航空便
遅延費用特約
・家族特約
国内航空便
遅延費用特約

※金額は税抜表示

【基礎知識】dポイント還元率

※表は横にスライドできます。

種別 dポイント
カード
dカード dカード
GOLD
iD d払い
dポイント
加盟店
200円か
100円

につき
1pt
200円か
100円

につき
1pt
200円か
100円

につき
1pt
200円か
100円

につき
1pt
※1
クレジット
決済
100円
につき

1pt
100円
につき

1pt
100円
につき

1pt
100円
につき

1pt
※2
dカード
特約店
100円
につき

1pt~
100円
につき

1pt~
100円
につき

1pt~
ケータイ料金
ドコモ光回線
ポイント
100円
につき

1pt
100円につき
1pt
d払い
ポイント
店頭
200円
で1pt

ネット
100円
で1pt

※1)ローソン・髙島屋・タワーレコード・つるやゴルフ・メガネスーパー・マツモトキヨシ・エディオン・ジョーシン・サツドラのみ
※2)支払方法をdカードかdカードGOLD設定の場合のみ

還元率は100円につき1ポイントで、ともに1.0%同等の還元率です。カードの利用では、100円に1ポイントのdポイントが付与され、ポイント有効期限はポイント獲得月
から4年間と長期間になっています。さらに、街の「dカード特約店」では、いつでもポイント還元率が2倍以上になる特典があります。(後述)

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年会費で比較

「dカード」の場合、年会費が永年無料となり発行ハードルがなくなったので、持っていてもリスクが無くなりました。しかし「dカードGOLD」には年会費が10,000円(税別)がかかります。

券種 年会費
dカード 永年無料
(新改定)
dカード
GOLD
10,000円
(税抜)

 

この年会費を高いか、安いかは人によります。年会費が有料ということは何かしらの特典があるからです。「dカード GOLD」の場合、効率よく利用すれば、この年会費以上のメリットがあります。それは表の赤色部分が1番の売りポイントとなります。
通常の買い物ではポイント還元率は「dカード」も「dカードGOLD」も1%で変わりないですが、ドコモのケータイ料金に対して、10%のポイント付与となるところが最大のメリットとなっています。毎月のケータイやwi-fiの料金は人によってはかなりの金額になるので、還元されるポイントも1割でもかなりのポイント数が稼げることになります。

 

毎月9,000円(税抜)
利用した場合

900pt
×
12ヶ月

10,800pt

 

年間で10,800ポイントGET!の計算になるので、年会費の元が取れました。なので、この金額が年会費を取り戻せるボーダーラインになります。
あとから説明する「旅行の保険」や「ケータイ補償」などにメリットを感じる人は、この状態で年会費を0にして「補償」をタダで受けるチャンスでもあります。が、ほとんどのドコモユーザーは「ドコモ光」の回線料金や、家族分のケータイ料金など総額が大きい場合に利用していると思います。家族カードに紐づけされた、ケータイも10%ポイントバックの対象(※A)となりますので、夫婦や親子でまとめて支払している場合はかなりおいしいですよ。
ボーダーラインの月9,000円で計算しましたが、これが倍になれば10,800円相当のポイントが稼げるわけですから年会費を払ってでもお得になります!

しかも、「dカード GOLD」でケータイ料金やドコモ光の料金を支払わなくてもいいんです!!!
「dカード GOLD」と普段使っているケータイ番号を紐づけしておけばいいだけです。(もしくはdアカウントが対象)紐付けするだけで10%の還元が受けられるので、実際に支払うクレジットカードは「dカードGOLD」以外でOKです。むしろ「dカードGOLD」以外のクレジットカードを設定しておいたほうが断然お得です!

「dカードGOLD」でドコモ料金を支払うと、通常の決済ポイントの1%の還元がつきません。
(docomoの表記では通常1%+9%の特典ポイントと表記しているので、実際1%のポイントがもらえないという言い方は語弊があります… ゚Д゚ )
他のクレジットカードで支払うと、他のクレカのポイントも付与されます。したがって、ドコモ料金は「dカードGOLD」以外のクレジットカードで支払う方がお得です。ドコモと契約したばかりでも10%になるので早めのほうがお得になります。

ポイント還元
内容
対象 ●各種割引サービス適用後
の基本使用料

●通話・通信料
●付加機能使用料
対象外 ●各種手数料
●月々サポート
●ドコモ払い/d払い
●Google PlayやApp Store
のキャリア決済金額

●電報料
●コンテンツ使用料
●iモード情報料
●コレクトコール通話料
●ケータイの購入代金
分割支払金/分割払金

●ドコモ口座による利用代金
(送金依頼額および利用料)

●消費税
●「ケータイ補償サービス」
「ケータイ補償 お届けサービス」
利用時の負担金

●「ドコモ光」事務手数料
●工事料および光訪問サポート
利用料など

 

全てが10%還元とはならない点は注意しましょう。それでも毎月のケータイ料金やドコモ光の料金は高額なので、ボーダーラインを超える料金の人にはかなりお得なので、ぜひぜひ検討して欲しいです。

↓(※A)の注意事項↓

ポイント付与の対象はdカードGOLD 1枚につき1回線のみ

上記の説明で「家族カードのdカードGOLD」なら、家族の通話料も10%還元と記載しましたが、普通の「dカードGOLD」で家族全員分を支払いしていても、本人しか10%の対象になりません。例えば、家族をdocomoを利用していて、家族割を適用していた場合で、それを代表者が一括で支払っている場合です。

 

(本人がdカードGOLD所持&支払い)

本人
通信料金:10,000円


通信料金:5,000円


通信料金:5,000円

 

本人が支払っている合計金額は2万円なので、その10%で2,000ポイントが付与されているような気がしますが、実際10%対象は本人の回線分の10,000円だけ。妻と子の10,000円分は通常の1%分しか貯まりません。

(本人がdカードGOLD所持&支払い)

本人
通信料10,000円
×10%=1,000P


通信料金:5,000円=50P


通信料金:5,000円=50P

 

この場合、実際には1,100ポイントしか付与されません。

ポイント切捨て分が実は損している

実は携帯代10%還元は最大の場合です。ポイント付与の定義が「1,000円」で「100ポイント」なので999円は切り捨てられます。ポイント付与の対象は、月々サポートやドコモ割など各種割引をマイナスして、さらに上記表の「ポイント還元対象外の項目」の金額を除外した金額が基準になります。実質、付与の対象金額は基本的に通信料ぐらいに思っておいたほうが安全です。

実際の私のポイント付与の明細の図です。※ちなみに私は「dカードGOLD」は損になるので発行していません。一見、「dカードGOLD」連携だと21,000円に対して10%のポイントが付くように見えますが、「d払い」分で14,000円があるので対象外、差し引かれた「5,653円」に対しての50ポイントが付与された状態です。その他の中の対象がどれなのか不明ですが、基本使用料と通話料を合計しても4,680円なので、その他の中のどれかが対象になっているはずです。なので、d払いやコンテンツ使用料が多くても10%の対象にはならないので、注意したほうがいいです!
私の場合は、月5,000円が対象で「dカードGOLD」に切り替えても500ポイント。500ポイント×12か月=年間6,000ポイントしかもどってこない計算になり年会費の10,000円を支払っても4,000円損するので発行していません。

決済ごとにポイント計算で端数は切り捨て

dカードのポイント計算は決済ごとです。なので、コンビニで利用した場合など、毎回 1円~99円の部分は切り捨てされます。下2桁を00に近づけないと還元率1%以下の計算になります。例えば199円の利用に対して1ポイントしか付与されないので0.5%還元になります。他のカード会社では月の総合計に対しての1%計算をするところもあるので、同じ感覚だいると誤差が出てきます。

※表は横にスライドできます。

利用金額 付与
ポイント
還元率
100円 1 P 1%
150円 1 P 0.6%
199円 1 P 0.5%
200円 2 P 1%
250円 2 P 0.8%
275円 2 P 0.7%
299円 2 P 0.6%

 

ちなみに楽天カードの場合は、1ヵ月の利用金額の合計に対してポイント付与計算されるので、dカードほどの切り捨てにはなりません。例えば、会社に行く前のドリンク199円を毎日(20日間)dカードと楽天カードで買った場合のポイントの比較をみてみましょう。

券種 獲得ポイント
(日)
獲得ポイント
(月)
合計
ポイント
dカード @199
×1%

=1P
1P×
20日間
20P
楽天
カード
@199
×
20日間

=3,980円
3,980円
×1%
39P

 

月計算19ポイントも差が出る計算になります!!!これが年間だと228ポイントの差が!
下2桁が大きいほど損する計算ですが、1ポイントのために1円以上のものを買うのも変な話ですけどね…。こんなカラクリがあることも覚えておいてください。

ケータイ補償の内容で比較

券種 補償額
dカード 最大
10,000円
dカード
GOLD
最大
100,000円

 

dカードとdカード GOLDには、ドコモケータイ補償が付与されています。スマホの紛失・盗難・スマホの修理不能な全損や水没の場合に、dカードやdカード GOLDを持っていれば保険適用される、というもの。実際の流れは、①dカードやdカード GOLDで壊れたスマホと同機種を購入する、②後から補償金額が戻ってくる、という感じです。
で!ここでも無料と有料で補償金額に差がでてきます!
スマホは年々高額になっていて、10万円近くの端末もザラです。そう思うと1万円では補償としては少ないので、やはりdカードGOLDの10万円は魅力的です。

そして、ドコモケータイ補償には補償期間があり、ここでも違いがでます。

券種 補償期間
dカード 対象端末の購入後
1年以内
dカード
GOLD
対象端末の購入後
3年以内

 

平均して2年で機種変更する人が多いので、dカードの1年では少し足りませんが、dカード GOLDならば3年なので十分すぎる期間です。ドコモショップで「ケータイ補償サービス」に加入すると、iPhoneの場合は月額750円。dカード GOLDの補償期間と同じ、3年間で27,000円相当の補償料金が必要なため、加入したくない人には、クレジットカードの年会費だけで、最大10万円の補償が無料で受けれるのも大きなメリットです。

「AppleCare+ for iPhone X」は年間11,400円。iPhone 6s / 7 / 8は年7,400円、Plusは年8,400円(税抜)。こう考えると、dカード GOLDに入ればAppleCare+が不要になります。

iPhoneは端末代も修理代も高額ですが、dカード GOLDの会員は紛失・全損時の補償が10万円と高額なので、iPhoneもほぼカバーできます。注意点としては紛失・盗難・修理不能が条件です。画面のひび割れや、不具合程度の場合は対象外なのでよくよく考えておきましょう。

dカード GOLD限定:年間利用金額に応じたクーポン

dカード GOLDのみの特典で、年間のカード利用金額に応じて最大21,600円相当のクーポンが付与される特典があります。クーポンの金額は、年間の利用金額によって2種類です。

年間利用
金額
月額利用
平均
付与
クーポン額
税込100万円
以上
84,000円位 10,800円
相当
税込200万円
以上
167,000円位 21,600円
相当

 

年間100万円の場合、毎月8万4千円程度の利用、年間200万円の場合、毎月16万7千円程度の利用しないといけません。家族全員の携帯料金や公共料金など支払いもの全てをdカードGOLDにしないと貯まらない感じですね。でも何でもかんでもdカードGOLDを使えばいい!という訳でもなく、カウント対象外のものもあります。

 

【100万円(200万円)のカウント対象外】

  • Edyチャージ
  • nanacoチャージ
  • モバイルSuica
  • SMART ICOCA
  • キャッシング返済金
  • 年会費
  • 遅延損害金
  • 国民健康保険料
  • リボ払い手数料・分割払い手数料

など

クーポン内容は、ドコモのサービスで利用できるクーポンをいずれか1コース選択することが可能です。

  • ケータイ購入割引クーポン
  • d fashionクーポン
  • dトラベルクーポン
  • dショッピングクーポン
  • dデリバリークーポン

 

豊富なジャンルで利用できるクーポンなのですぐ使えそうです。年間100万円以上利用するだけで年会費以上のクーポンがもらえるので、ドコモユーザー以外にも少しメリットが感じられるかもしれません。

dカード GOLD限定:空港のラウンジ無料

「dカード GOLD」限定の特典に空港ラウンジの利用があります。空港の新聞が読めたりするドリンクが無料のスペースです。国内の主要空港や、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港 IASS HAWAII LOUNGEも利用可能。

成田国際空港 ビジネス&トラベルサポートセンター内ラウンジ・T.E.Iラウンジでは、dカード GOLD会員の方は無料ですが、同伴者1名につき1,000円(税抜)※中学生未満は無料下記内容です。どこの空港ラウンジも大きく違いはありません。

●ソフトドリンク(無料)
●アルコール ( 1点無料)
※アルコール類の追加オーダーは有料
————————————————–
午前7:00~午後9:00(年中無休)

 

空港ラウンジの利用方法は?

空港ラウンジの利用方法は簡単です。

  • ラウンジ入口で、dカード GOLDを提示する
  • 当日のフライトチケットの半券を提示する

フライト前の待ち時間を無料で過ごすことが出来るのも「dカード GOLD」ならではのメリットです。

dカード GOLD限定:ゴールドカード専用デスク

通常の「dカード」の問合わせ回線とは別に「dカードGOLD」ユーザー専用の“ゴールドカード専用デスク”を利用することができます。混みあう問合せデスクとは違い、特別扱いを感じる
ことができVIP感を味わうことができます。

dカード GOLD限定:旅行保険

「dカード GOLD」なら海外保険や国内保険も付与されています。

券種 補償額
海外旅行
保険
最大
1億円
国内旅行
保険
最大
5,000万円

 

海外旅行中のケガや病気にになった場合の治療費や、遅延費用の損害賠償まで幅広くサポートしている保険が自動でついているのでわざわざ保険に入る必要がなく便利なサービスです。家族特約もついているのでお得感は満載です。しかも!国内外のどちらとも、航空便の欠航・遅延による不意の出費を補償してくれる「航空便遅延費用」も補償されています。出張や旅行好きの人にはとってもうれしいメリットです。無料で発行した家族カードでも、本カードとほぼ同等の補償ができます。

海外緊急サービスで比較

「dカード GOLD」の無料サービスの“海外緊急サービス”では、海外で「dカードGOLD」を紛失・盗難された場合、暫定的なクレジットカード発行に対応してくれます。

券種 料金
dカード 11,000円
(税抜)
dカード
GOLD
無料

 

「dカード」の場合も利用可能となっていますが11,000円で有料サービスです。

お買い物安心保険で比較


※表は横にスライドできます。

券種 補償額 場所 条件
dカード 100万円
(年間)
国内 ●リボ払い
● 分割払い
(3回以上)
海外 すべての
支払い方法
dカード
GOLD
300万円
(年間)
どこでも すべての
支払い方法

「dカード」または「dカード GOLD」で購入した商品が、盗難・破損などの場合、購入日から起算して90日間まで補償してくれる保険です。「dカード」は国内だとリボ払いか3回以上の分割払いのみが対象なので、「dカードGOLD」より厳しい内容です。

家族・ETCカードで比較

券種 家族カード ETCカード
dカード 永年無料 【初年度】
無料

【2年目】
500円

※1回利用で無料
dカード
GOLD
【1枚目】
年会費無料

【2枚目】
1,000円
無料

 

基本的には、「dカード GOLD」は「dカード」の有料版なので、機能・特典が充実したクレジットカードです。dカードは、年会費が永年無料で利用することができ、ETCカードも年間1回以上の利用で無料、家族カードも年会費無料で利用することが可能です。

審査基準で比較

審査基準で比較すると、「dカード GOLD」の方が厳しくなっています。「dカード」と「dカード GOLD」の申込資格を比較します。

券種 審査基準
dカード 高校生を除く
18歳以上
dカード
GOLD
20歳以上の安定した
収入のある方

 

「dカード GOLD」は学生や未成年は申込不可。審査基準も年収250万円〜300万円くらいが審査のボーダーラインでしょう。審査に自信がない人でも、「dカード」で利用実績を1年くらい作ると審査に優遇される場合もあるので、アップグレード式で入手も可能です。

キャンペーンで比較

入会キャンペーンで比較すると、やはり有料の「dカードGOLD」のほうがたくさんポイントがもらえます。2020年1月現在の内容では、「dカード」が最大8,000円相当還元、「dカードGOLD」が最大13,000円相当のiDキャッシュバックがプレゼントされます。“最大”ということで条件クリアしないと満額もらえないシステムです。

条件 dカード dカード
GOLD
入会特典 1,000円 2,000円
ドコモ料金の
dカード払い設定
1,000円 1,000円
入会翌月末までに
2万円以上の利用
4,000円 8,000円
こえたらリボ・
キャッシングリボ
の設定
2,000円 2,000円
合計 8,000円 13,000円

 

「dカード GOLD」の年会費は税別10,000円ですので、初年度は入会キャンペーンで年会費以上のキャッシュバックで実質無料で入会できる感じです。

dカードからのアップグレードでもお得

「dカード GOLD」の入会キャンペーンでは、「dカード」からのアップグレードでも入会特典のiDの2,000円キャッシュバックがプレゼントされます。
以前はもっと特典があったのですが、現状は2,000円分のみです。

「dカード GOLD」にアップグレードの注意点

「dカード」から「dカードGOLD」にアップグレードする際の注意点をまとめておきます。

新カードが届くまで、手元のカードを利用できるか?

答えは「NO」です。「dカード」から「dカード GOLD」にアップグレードした場合、既存の「dカード」はクレジットカードとして利用はできません。「ポイントカード」としては利用可能。dポイントをためることはできても、クレジットカードとしての機能はなくなります。

アップグレードしたカードの番号は変わる?

答えは「YES」です。ゴールドカードにアップグレードした場合、カード番号自体が変わります。ですから、WEBショッピングなどに旧カードを登録していた場合、全て新しいカードに変更する必要があります。公共料金やNetflixなど、定期的にクレジットで引き落とすタイプにしている方は、早急に変更することをおすすめします。

dカードGOLDにアップグレードした場合iDの再設定は必要?

「iD」はそのまま引き継がれるため、再設定をすることなく利用することが出来ます。これは便利ですね。

共通:VJディスク・レンタカーサービス

世界各地のデスクにて、現地事情の日本語スタッフが旅をサポートしてくれる“VJデスク”があり、サービス内容の例は下表のとおりです。

ジャンル 内容
インフォ
メーション
  • 現地の最新情報
  • ホテル・レストランの紹介
  • 各種交通機関案内
リザベーション
  • レストラン
  • オプショナルツアー
  • レンタカー
  • 各種チケット

などのご予約・手配

アシスタンス
  • 通訳
  • ガイドの手配
  • 旅行や出張

のお手伝い

エマージェンシー カードやパスポートの紛失・盗難
などトラブル発生時のサポート

 

アジア、ハワイ、グアム・サイパン、北米、南米、ヨーロッパなど、世界各地の都市にVJデスクがあり、ホノルルには、休憩などに利用できるラウンジも併設。
海外での緊急時の連絡先は24時間・年中無休で、海外での不安なトラブル発生でも困らないサポート体制が整っています。

レンタカーはサービスは、世界最大のネットワークのハーツレンタカーの割引優待を受けれるサービスです。かなりお得なアフォーダブル料金(日本で事前に予約をした場合の格安の割引料金)が、アメリカ(ハワイ・ グアムは除外)・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドで、さらに10%OFFで利用できます。その他の国・地域でも優待料金があるそうですよ。

共通:電子マネーiD対応

「dカード」「dカードGOLD」は、電子マネーの「iD」と一体型のカードです。カードに「iD」が入っているので、nanacoや楽天Edyのように端末に両カードをかざすと支払いができます。「iD」は後払い方式の電子マネーのため、事前のチャージは不要。残高を確認したりする手間がないので便利です。年会費は無料。おサイフケータイやApplePayでもiDを使えます。
nanaco、楽天Edy、交通系電子マネーのモバイルSuicaとSMART ICOCAにはチャージできますが、ポイントは貯まりません。WAONとPASMOにはチャージできません。
電子マネーにチャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。

Apple Payに対応!買い物やSuicaチャージもOK

iPhone 7、Series 2以降のApple Watchは、「Apple Pay」で「iD」が使えます。

「dカード」「dカードGOLD」 を「Apple Pay」に登録すると「iD」加盟店で買い物できます。基本1%のクレジットポイントも貯まります。「Apple Pay」の「iD」で支払った場合でも、ローソンでの3%割引、dカード特約店でのポイントアップの対象のまま。ただし、dポイント加盟店において、共通ポイントとしてのdポイントは貯まりません。共通ポイントを貯めるには、「dカード」 or「dポイントアプリ」を提示します。

#032【何故わざわざ?】「iD(アイディ)払い」と「dカード払い」の違いと意味をdカードで解説します!「dカード」を発行しました。「dカード」には「iD」マークが記載されています。ここで単純な疑問が生まれました。クレジットカードで決済でき...

「ドコモ dカード」と「dカード GOLD」比較まとめ!

以上が、基本的な「dカード」と「dカード GOLD」の内容や特典の比較でした。言うまでもないですが、有料の「dカード GOLD」のほうが「dカード」よりもメリットが多いのは当たり前ですね。細かい違いも多いですが、指示される代表的な部分での差は下記ポイントかと思います。

 

【dカードの1番のメリット】
年会費が永年無料

【dカードGOLDの1番のメリット】
ドコモ料金が10%ポイント還元

 

私の場合、上記しましたが、「dカード」を選択しています。ドコモユーザーではありますが、「月額が少ない」「旅行とは無縁」という観点から「dカードGOLD」に年会費を払うとマイナスの計算となり、メリットがありません。逆にいえば、「ドコモユーザー」「家族もドコモユーザー」「ドコモの月額多い」「旅行が頻繁」という人にはかなりのメリットがあるクレジットカードです。「dカード」からのアップグレードもできるので、今後のポイ活用で検討してみるチャンスです。dポイントはとにかくためやすい、使いやすいので「dカード」は持っていて損はないクレジットカードだと思います!おすすめです!

チェック項目 dカード dカード
GOLD
年会費無料がいい
コンビニはローソン派
ノジマでよく買う
ドコモ料金の総額
が月10,000円以上
クレカを年間
100万円以上利用
旅行によく行く人
飛行機を利用する

 

dカードがおすすめな人

年会費無料で、ローソンや「d払い」などのキャンペーンでポイ活したい!という人には「dカード」で十分だと思います。還元率も年会費無料で1%も高還元で、「dカード特約店」では2倍以上還元率で優秀です。ローソン・ノジマでは3%の割引もあり、ポイントと併せていつでも4~5%相当の還元が可能です。ドコモユーザー以外でも「dカード」の申し込みができるので、dポイントをお得に貯めたい方にはおすすめします。

dカードGOLDがおすすめな人
「ドコモユーザーでケータイ料金・光回線の月額が1万円を超える」場合は、スグにでも「dカード GOLD」をおすすめします。ドコモケータイ・ドコモ光料金の10%のポイントバックで年会費分がチャラになります。さらに、最大10万円のドコモケータイ補償も付き、補償料金が節約できます。さらに年間100万円以上クレジットカードで支払いがあれば、年会費以上のクーポンがプレゼントされます。さらに、海外旅行が頻繁な人は、かなりお得な「家族特約・航空便遅延費用」やプラチナカード級の海外旅行保険も付いて断然お得です!

#033【2021年最新】どっちがお得?「d払い」と「iD(アイディ)」って何が違うの?徹底比較!dポイント貯まるのは?使いやすさは? ドコモのキャッシュレスサービスには dカード(クレジットカード) d払い(QRコード決済) iD/アイディ...
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#028【2020年最新】キャッシュレス決済と現金併用クレカ併用はできるのか?一覧まとめ自身でいろいろな記事を書いておきながら、ありすぎてパニック状態のため、2020年1月現在での現金併用の可否の忘備録ページです。いろいろキ...
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