前回の[ポイントの貯め方編]の続きです。
今回は、ハピタスのポイントの貯め方を中心に説明していきます。記事が長いのでページを複数に分割してあります。
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ポイントサイト「ハピタス」の全貌③[ポイント交換先]
ハピタスポイントの使い方(交換方法)
最近はハピタスアウトレットでポイントをそのまま使うこともできるようになりましたが、基本ハピタスで貯めたポイントは、現金やギフト券、電子マネーに交換するほうがメジャーな使い方です。現時点でのポイント交換先は下記のとおりです。ハピタスポイントのレートはわかりやすく、1ポイント=1円で交換先によって変動しますが、最低300ポイントから交換することができます。ハピタスアウトレットでは1ポイントから可能です。ハピタスのメリットで全ての交換が手数料無料です。
交換先は沢山あり、必ず自分が使えるものがみつかるくらいの交換先が用意されています。
ハピタスポイントの交換先
多分1番メジャーであろうハピタスポイントの現金化の場合、銀行口座に振り込みをするという形になります。ハピタスのポイントの1ポイント=1円の価値そのままで銀行口座に振込されます。300ポイントから交換可能です。他のポイントサイトでは手数料がかかり150円分くらい取られることがあるので、そう考えるとハピタスはかなり優秀な交換が可能です。ハピタスポイントが1,000ポイントあれば、そのまま1,000円として現金化することができるというわけです。
また、現金化する以外にも、有名どころの楽天スーパーポイントやアマゾンギフト券、nanacoギフト券などにも交換することができます。また、ポイント交換サイト(PeXやドットマネー)への交換にも可能なので、ハピタスのポイントの使い道は無限大となります。
※表は横にスライドできます。
ポイント 交換先 |
交換 レート |
最低交換 ポイント数 |
時間 |
ポレット (Pollet) |
1pt ⇒ 1円+0.5% |
1 | リアルタイム 〜2時間程度 |
Amazon ギフト券 |
490pt ⇒ 500円分 |
490 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
ビットコイン | 300pt ⇒ 300円分 |
300 | 最長15分 |
楽天スーパー ポイント |
100pt ⇒ 100pt |
300 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
App Store & iTunesコード |
490pt ⇒ 500円分 |
490 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
Google Play ギフトコード |
490pt ⇒ 500円分 |
490 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
QUOカード Pay |
300pt ⇒ 330円分 |
300 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
nanaco ギフト |
500pt ⇒ 500円分 |
500 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
楽天Edy | 500pt ⇒ 500円分 |
500 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
WebMoney | 300pt ⇒ 300pt |
300 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
Bit Cash | 300クレジット ⇒300pt |
300 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
Pexポイント (10ポイント=1円) |
300pt ⇒ 3,000pt |
300 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
NetMile (2mile=1円) |
500pt ⇒ 500mile |
500 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
ドットマネー ギフトコード |
300pt ⇒ 300マネー |
300 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
Gポイントギフト | 300pt ⇒ 300G |
300 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
各種銀行 信用金庫 ゆうちょ銀行 |
300pt ⇒ 300円 |
300 | 交換申請の翌日 より3営業日以内 |
ハピタス アウトレット |
1pt ⇒ 1円 | 1 | 即時 |
上記したように、ハピタスポイントは原則「1pt=1円」ですが、交換先によっては等価以上の価値になります。例えば、Amazonギフト券や、App Store & iTunesコードは、490円相当のポイントを500円分のギフト券に交換でき、かなりお得な交換ができ効率的にポイントを有効活用できます。また、ハピタスポイントをANAマイル化することでも、ポイントの交換レートを等価超えさせることも可能です。
ハピタスは交換手数料が完全無料
ハピタスでは、貯めたポイントの交換はすべて無料です。これは、他社ポイントへの交換、金融機関への振込など例外はありません。他社のポイントサイトでは、一部の交換だけ無料で銀行振込の現金化は有料の場合が多いので「全部の交換が手数料無料」というのはかなりの太っ腹な設定で、ハピタスの優秀なメリットです。他社のポイントサイトでは、特に銀行振込の現金化は有料の場合が多いです。他のポイントサイトでポイント交換をすると、1回交換ごとに数十ポイントや数%の交換手数料が発生します。特に金融機関への振込は、振込手数料がかかるので手数料が必要です。他社のポイントサイトで貯めた300ポイントを現金化したい場合、150ポイント前後の手数料が差し引きされるので、実際に振込みされる金額は150円前後です。ハピタスでは手数料が一切発生しないので、300円そのまま口座に振込みされます。
ハピタス以外の稼ぎやすいポイントサイトであっても、交換時に手数料がごっそり差し引かれてては意味がありません。
ポイント交換まで含めて考えて損しない計算をしないとロスが出てしまいます。ポイントが貯まりやすいだけでなく、ポイントを交換するところまで含めて判断することが重要です。
「ハピタスアウトレット」なら1P~使える
ハピタスでは食品や日用品をオトクに買える、「ハピタスアウトレット」というコーナーを利用できます。ハピタスアウトレットでは、
- パッケージの変更
- 賞味期限間近な商品
- 作り過ぎによる生産過剰品
といった商品を安価で購入する事ができます。決済方法は、クレジットカード以外にハピタスポイントで支払いする事も可能です(ハピタスポイントの利用上限無し)。
さらには、買い物金額の5%相当がハピタスポイントで還元されるメリットもあり、ハピタスポイント使用分も還元対象といううれしい設定となっています。
ハピタスが陸マイラー御用達である理由
マイラーのブログでは必ずセットでハピタスが紹介されているくらい「マイラー」にかなり人気があります。
なぜマイル化するのか?
ハピタスポイントをマイルに交換する理由は、現金化するよりもマイルに交換する方がお得だからです。以前は「ソラチカルート」というものがありましたが、閉鎖され、現在は「TOKYUルート」という特別な交換ルートを使って、ハピタスポイントをANAマイルに移行するとポイントの価値が増えます。簡単に説明すると、ハピタスで貯めたポイントは最大×0.75倍(=75%)のレートでANAマイルに移行することができます。例えば、10,000ポイント(10,000円相当)を貯めた場合、それを7,500マイルに移行できるのです。
「減ってるじゃん!!!」いえいえ、航空会社のマイルは「1マイル=1円」ではなく、一般的には「1マイル=2円」として計算することができます。ということは、上記8,100マイルは7,500×2=15,000円相当の価値になります。もともとの10,000円が、マイルで5,000円分も増えるということになります。ハピタスで貯めたポイントは、ANAマイルに交換して使うのが最もお得です。「飛行機に乗る」という人にとってはおいしい交換先となっています。
ハピタスポイントから、ANAマイルへの交換方法
ハピタスポイントをANAマイルに直接交換することはできません。TOKYUルートで、ハピタスのポイントを高い交換率(最大75%)でANAマイルに交換するには、以下の手順となります。これを実施するには「ドットマネーのアカウント」「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOカード」必要です。
- ハピタスポイントをドットマネーに交換
- ドットマネーを、TOKYUポイントに交換
- TOKYUポイントを「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO」でANAマイルに交換
交換レートは等価で交換手数料もないので、ドットマネーに交換するロスはないですが、本カード2,000円(税別/初年度年会費無料)が必要になるので、年会費分を考慮しないといけません。交換期間は約3営業日以内(土日祝祭日は除く)です。
ANAマイルでビジネスクラスやファーストクラスの利用が
貯めたマイルを使って、所要時間の長い海外便の利用にうれしいファーストクラスやビジネスクラスを利用できる可能性が上がります。皆さんそのために貯めていると思いますが。
マイル利用でなければ、庶民にとってはファーストクラスやビジネスクラスなんて、とてもじゃない夢の夢ですからコツコツ貯めるしかないんですよね…。
ハピタス最大の弱点!換金上限3万円
ハピタスは他のポイントサイトと比べると、ポイントを稼ぐことに重点を置いた優秀なサイトです。他のポイントサイトでは、ミニゲームなどでポイントを貯めることもできますが、ハピタスにはほとんどありません。その分、案件利用でガッツリ稼げる設定になっているので同じといえば同じです。余計なバナーがないので利用しやすく、交換手数料も完全無料でメリットの多いポイントサイトではありますが、ハピタスにもデメリットはあります。それは、「毎月の換金額の上限が3万円」という設定です。
これは主要ポイントサイトの中ではかなり厳しい制限です。ポイントサイト初心者の場合、この制限がデメリットにはなりませんが、将来的に多くのポイントを獲得した時にはデメリットになる可能性もあります。ハピタスで貯めたポイントの用途としては、以下3つが主流です。
- ANAマイルへ交換
- 金融機関に振込んで現金化
- Amazonギフト券などの他のポイントに交換
上記のどの場合でも、ハピタスから交換できるポイントは、毎月3万までという上限となります。毎月3万以上もポイントを貯めれない人にはデメリットともなりませんが、仮に毎月5万10万ポイントを貯めることができる人にはその全てをANAマイルに交換することはできません。
例えば、毎月5万円相当のポイントを稼いでいた場合、毎月5万円貯めたとしても、毎月2万円分は換金できずに貯まっていきます。5万円を食費の充てようとか考えていた場合、3万円までしか充てることができないという事です。つまり、継続的に3万円以上稼げるようになっても、3万円を超えたポイントは貯まっていくだけで使えないポイントになります。
ハピタスポイント上限3万円以上使う裏技①ポレットPollet
でも、せっかく貯めたポイントは一気に現金化したいですよね?
そこで裏技の「ポレット(Pollet)へのチャージ」が登場です!Visa加盟店で使えるプリペイドカード「ポレット(Pollet)」へのチャージなら、毎月30万ポイントまで可能です。
毎月の交換上限3万ポイントとは別枠で、毎月30万円分までチャージできるので、貯めすぎたポイントが無駄になることはありません。visa加盟店でクレジットカードと同じように使えるので現金と同様に使えます。※Polletバーチャルは1日1万ポイント&月12万ポイントまで。
ポレットのチャージ枠は、通常の換金上限3万円とは別に設定されているため、合計すると1ヶ月で33万円のハピタスポイントを利用することができます。
換金上限3万円 + ポレットチャージ30万円 = 毎月33万円換金可能
ハピタスポイント上限3万円以上使う裏技②ハピタスアウトレット
ハピタスアウトレットは2019年8月かスタートしたハピタス会員限定の新サービスで、ハピタスポイントを使って食品や日用品を購入することができます。
利用できるハピタスポイントは使い放題で上限設定はありません。「アウトレット」なので賞味期限が短いなどの訳アリの激安商品のラインナップ。定価の50%~70%オフで購入できます。さらに!購入金額の5%がポイントバックされ、ポイント利用分にもポイント還元されます。
換金上限があることで運営会社の継続が無理なく続く
ポイントサイトで大量のポイントを稼ぐ人が、上限なく現金化した場合、ポイントサイトの運営側は巨額の支出が発生する可能性があります。
そうなると突発的な支出で経営状況が危うくなる可能性もあります。そんなリスク対策としても、換金上限の設定がされている理由の1つだと思います。換金上限があるからこそ、ハピタスの高還元率が維持されているとも言えます。換金上限だけで見るとデメリットですが、そのおかげでハピタス独自の高還元というメリットも存在しています。
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