2021年3月にZホールディングスとLINE(ライン)が統合したことで、LINEpay(ラインペイ)のサービスが2022年4月を目途にPayPay(ペイペイ)に統合される予定…。
と記載しましたが、2022年4月になりましたが、使える店が統合しただけでLINEpayは今も生きている…(*´Д`)
個人的にオワコンpayと思ってしまっていて、全く利用していません…。
が、使っていない間に何が変わったのか?最新情報を更新しておこうと思います。
現状のLINE Pay(ラインペイ)を紹介します。
LINEPay(ラインペイ)とは?
日本や韓国においては、メッセージ送信の中心になっているトークアプリ「LINE(ライン)」。LINE(ライン)はメッセージのやり取りや通話機能以外にも、LINEタクシーやゲームなど様々なサービスを展開しています。その中の1つが、スマホ決済の「LINE Pay(ラインペイ)」です。決済だけでなくアプリ上でお金の送金もできます。
実際に現金にさわる取引ではない(キャッシュレス)ので、非常に簡単に取引でき、遠方に住んでいる人にも家にいながら簡単に送金することができます。さらに、利用ごとにポイントが貯まり、1ポイント1円として使えます。クレジットカードの情報を登録すれば、広く展開されているLINE Storeでの決済時にカード番号を入力せずクレジットカード払いが可能です。
LINE Pay(ラインペイ)の発行カード
LINEPay(ラインペイ)は、国内外約3,000万店のJCB加盟店での支払いできるプリペイドカード「LINEPay(ラインペイ)カード」の発行から始まりました。(2016年3月24日)
LINE(ライン)とJCBが提携してい発行しているJCBブランド搭載型のプリペイドカードで、原則としてJCBのクレジットカードのように買物や課金に利用できます。
が!!!
2020年12月に「新規カード発行」「Google Pay™への登録(Androidのみ)」を終了しました。現在発行済みのLINE Pay カード、登録済みのGoogle Pay™(QUICPayとしての利用)は有効期限まで利用できます。(有効期限が過ぎたカードは利用できません。)
発行 | 電子マネー | スマホ決済 | |
終了 | |||
Visa LINE Pay プリペイドカード |
バーチャル のみ |
iD | Apple Pay Google Pay |
Visa LINE pay クレジットカード |
プラスチック カード |
iD | Apple Pay Google Pay |
現状発行できるのは、
- Visa LINE Payプリペイドカード
(バーチャルカードのみ) - Visa LINE payクレジットカード
(プラスチックカードあり)
の2種類です。
「Visa LINE Payプリペイドカード」はプラスチックカードがないので、ネット決済しかできませんが、店頭で支払いしたい場合は、Apple PayやGoogle Payに設定して、電子マネーiD(アイディ)として「iD加盟店」「Visaのタッチ決済加盟店」で利用可能です。
「Visa LINE payクレジットカード」はカードでネット・店頭どちらも利用でき、スマホのでもApple PayやGoogle Payに登録して電子マネーiD(アイディ)として利用できます。

LINE Pay(ラインペイ)の登録方法について
トークアプリとしてLINE(ライン)をすでに利用している方は、新たにアプリをインストール必要はありません。まだLINE(ライン)自体をインストールしたことがない方は、まずはLINEをインストールしてください。
LINEを初めて登録する方は【ココ】から
すでにLINE(ライン)はトークとして利用している方は、LINE Payの登録に同意してください。特に難しいところはなく、登録自体は1分もあれば十分にできます。もちろん、登録手数料などもかかりません。
詳しい手順は【ココ】から
あとから解説する、新LINEPay(ラインペイ) 単独アプリもあります。決済専用のアプリのため、最後まで読んで、LINEPay(ラインペイ) をスムーズに使いたい!と思えばインストールしてください。
■Androidの方は【ココ】から
■iphoneの方は【ココ】から
LINE Pay(ラインペイ)ポイント還元率
LINEPay(ラインペイ)が2019年5月に実施した「祝令和 全員にあげちゃう300億円祭」キャンペーンで「LINEPayボーナス」が登場しましたが、現在はLINEポイントで統一されています。

2021年4月までは「マイランク」というポイント還元に差が出るランク制がありましたが、現在は廃止となっていてLINEpayアプリでポイントを稼ぐ方法は、
- Visa LINE Payクレジットカード
で「チャージ&ペイ」を利用する方法しかありません。
ポイント還元率 | |
Visa LINE Pay クレジットカード |
2% (2022/4/30迄) |
チャージ&ペイ | 0.5% |
特典クーポン の獲得枚数 |
制限なし |
タッチ機能があるとはいえスマホ決済したいのにカード使うって…(*´Д`)
visa LINEPayクレジットカードの還元率は2%
LINEポイントを純粋に稼ぎたい場合は、Visa LINE Payクレジットカードをそのまま利用するしかありません。visa LINEPayクレジットカードは、Visaのタッチ決済機能もついていて、国内外のVisa加盟店で利用できるクレジットカードです。
LINEクレカの基本還元率は1%ですが、2022年4月30日まで新規発行特典として還元率は一律2%ですが、それ以降は1%に改悪予定です。その他電子マネーiD(アイディ)としての支払い、公共料金、税金(支払金額50,000円まで還元対象)等の支払いもポイント還元の対象となります。
チャージ&ペイの還元率は一律0.5%
チャージ&ペイとは、「visa LINEPayクレジットカード」をLINEPayの支払い方法に登録して、クレカからチャージ&LINEPay決済する方法です。事前に銀行口座や現金で残高をチャージしなくてもいいのでラクです。
支払手段 | 還元率 | 特典クーポン | |
チャージ &ペイ |
コード支払い | 0.5% (上限なし) |
○ |
請求書支払い | ー | ||
オンライン支払 | ○ | ||
残高 | コード支払い | 0% | ○ |
請求書支払い | ー | ||
オンライン支払 | ○ | ||
Applepay Googlepay |
ー |
LINEPay(ラインペイ)の決済でポイントをもらうには2つの条件が必須となります。
- Visa LINE PayクレジットカードをLINE Payアカウントに登録
- 支払方法を「チャージ&ペイ」に設定
この条件を満たさないとLINEポイントの還元率は0%です。ポイント還元の対象となりません。現金などでチャージして支払してもポイント還元率は0%です。
ひぃぃぃ…
( ゚Д゚)
さらに、上記の条件を満たしたうえで、ポイント還元対象となる支払いは以下となります。
- コード支払い
- 請求書支払い
- オンライン支払
これらの支払いのみポイント還元対象となります。
Visaブランドの三井住友カードでもチャージはできますが、LINEポイントはもらえません。Vポイント対象の三井住友カードのチャージ&ペイでは通常の買い物利用と同じ付与率でVポイントが付与されます。
LINE Pay特典クーポンの獲得可能枚数は制限なし
「特典クーポン」はLINEPayの加盟店の定額・定率のクーポンで、コード支払いとオンライン支払いで使えて、チャージ&ペイでも使えます。
2021/4/30まではマイランクに合わせて獲得枚数に上限がありましたが、2021年5月1日(土)10:00から獲得枚数の上限がなくなりお得に利用できるサービスになりました。
LINE Pay残高での決済はポイント還元対象外
LINEポイントクラブが始まる前の2020年4月までは、LINE Pay残高で決済するとマイカラーに応じてLINEポイントが還元されていました。LINE Payのコード決済やLINE Payカードを使った決済でもポイント還元の対象でしたが、現在は、どちらの決済でもポイント還元はありません。
ポイントが欲しいならクレカ決済のほうがお得
上記の表で分かるとおりですが、LINEPayで決済しても最大0.5%なので、visa LINEPayクレジットカードをそのまま使って決済したほうがお得なので注意してください。
LINE Pay(ラインペイ)残高とは
LINE Pay残高は、自分でチャージした金額や、LINEポイントから交換した残価です。出金できる価値の高い電子マネーとして、すべての利用に対応しています。LINE Pay決済・送金・銀行口座へ出金が可能です。有効期間は残高の増減がないまま5年間です。
LINE Pay(ライン)ポイントで決済できる
ポイントを支払いに充当したいときは、ポイントが消費されるタイミングやルールを知っておかないといけません。
コード払いでポイントを利用したい場合は、支払い画面で「LINEポイント利用」にチェックを入れておかないとポイント払いになりません。 逆にポイントを利用したくない際は、LINEポイント利用のチェックを外しておきしましょう。充当の不足分を「LINE Pay残高」から支払う場合は、利用するポイント数の指定はできず、保有しているポイントがすべてが使われます。
オンライン支払いや請求書支払いの場合は、利用したいポイント数が指定できます。 「ご利用ポイント」の欄に、利用可能なポイント数が表示されているので希望の数を入力しましょう。
LINE Payアプリの機能について
2019年5月に新しくLINE Pay単独のアプリが登場しました。LINE PayアプリはAndroidならGooglePlay、iPhoneならAppStoreからダウンロードが出来ます。今まではLINEウォレットからLINE Payを経由して、という使いにくさがありましたが新アプリでそれが解消しました。クーポンやお店検索など、他の「○○ペイ」と同等になったようです。新アプリは、あくまでも店頭での支払時がスムーズになるだけのアプリですので、その他のチャージや送金などメイン機能に関しては変わらずLINEウォレット経由で操作となります。LINEウォレット内からの機能としては下記の通りです。
- チャージ(入金)
- 決済
- 送金&送金依頼
- 割り勘
- 出金(銀行口座へ)
- 請求書支払い
家計簿アプリ(サービス終了)- 外貨両替
機能①:チャージ(入金)
LINE Payを利用する場合は、まず銀行・コンビニなどでチャージ(入金)しないと、空っぽの財布と同じです。まずは使える金額をチャージ(入金)しましょう。チャージ方法は5種類あるので自分に合ったものを選びましょう。
- 銀行口座からのチャージ
- セブン銀行ATM
- LINE Pay カード
- Famiポート
- オートチャージ
その前に、2種類のアカウントの説明!LINE Payのアカウントは、「LINE Cashアカウント」と「LINE Moneyアカウント」の2種類があります。
※スマホの方は横に倒すと全画面表示されます。
LINE Cash アカウント |
LINE Money アカウント |
|
内容 | LINEpayの 本人確認が未 |
LINEpayの本人確認済 ※銀行口座登録か身分証明書をアップロードして本人確認 |
ネット決済 | ○ | ○ |
店頭決済 | ○ | ○ |
送金や出金 |
✕ | ○ |
送金依頼 割勘依頼 |
○ | ○ |
出金 |
✕ | ○ |
残高上限額 |
10万 | 100万円 |
LINE CashとLINE Moneyは残高・チャージ・決済の上限、出金・送金の可否が異なります。比較は下表の通りです。
※表は横にスライドできます。
機能 | LINE Cash 上限 |
LINE Money 上限 |
|
残高上限額 | 10万円 | 100万円 | |
visa LINEpay カード |
49,000円/回 | 49,000円/回 | |
チ ャ ー ジ |
セブン銀行 ATM |
10万円/回 | 50万円/回 |
ローソンレジ | 49,000円/回 | 49,000円/回 | |
Famiポート | 10万円/回 | 29万9千円/回 | |
銀行口座 連携 |
チャージ不可 | 100万円/日 | |
決 済 |
チャージ 残高 |
上限 10万円/回 |
上限 100万円/回 |
LINEpayカード | 10万円/月 |
100万円/回 | |
クレジット カード |
制限なし | 制限なし | |
出 金 |
セブン銀行 ATM |
✕ | 10万円/日 |
銀行口座 連携 |
✕ | 100万円/日 | |
送金 | ✕ | 100万円/日 |
クレカはvisa LINEPayクレジットカードのみチャージできる
LINE Pay残高へのクレジットカードからのチャージはvisa LINEPayクレジットカードからしか出来ません。ポイントが貰える条件もvisa LINEPayクレジットカードが必須です。
コンビニでチャージする場合
LINE Payは、コンビニでチャージすることも可能です。チャージできるコンビニは3店舗(2022年4月現在)【詳しくはココから】
※表は横にスライドできます。
チャージ 店舗 |
ローソンレジ | セブン銀行 ATM |
ファミマ | |
詳細 | ・セブン銀行の口座不要 ・おつり不可 ・硬貨未対応 |
・セブン銀行の口座不要 ・おつり対応 ・硬貨未対応 |
Famiポートで予約番号を入力で申込券が発行 →レジで支払い |
|
LINE Cash (本人確認前) |
最小金額 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
最大金額 | 49,000円 /回 |
10万円/回 | 10万円/回 | |
LINE Money (本人確認後) |
最小金額 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
最大金額 | 49,000円 /回 |
50万円/回 | 29万円/回 | |
チャージ 可能日時 |
24時間 チャージ手数料無料 |
銀行口座でチャージする方法
LINE Payは、銀行口座を登録し、登録口座からのチャージが可能です。ウォレットタブから「残高」をタップ > 銀行口座を選択し、銀行情報を入力します。最終的に「各銀行のサイト」に移動しますので、そこで必要事項を入力し連携を完了します。連携完了後、 チャージ > 銀行口座を選択し、ご登録いただいた口座からチャージを行うことができます。
【詳しい設定はコチラから】
主に、LINE Payのチャージに対応している銀行口座は以下の通り。(2022年4月現在)
事前に、口座情報や暗証番号などを準備しておくとスムーズに手続きできます。
あ行 | か行 |
・足利銀行 ・岩手銀行 ・auじぶん銀行 ・大垣共立銀行 ・沖縄労働金庫 |
・北九州銀行 ・九州労働金庫 ・近畿労働金庫 ・京都銀行 ・熊本銀行 ・群馬銀行 ・京葉銀行 |
さ行 | た行 |
・埼玉りそな銀行 ・佐賀銀行 ・四国労働金庫 ・静岡県労働金庫 ・七十七銀行 ・十六銀行 ・常陽銀行 ・親和銀行 ・住信SBIネット銀行 ・スルガ銀行 ・ソニー銀行 |
・千葉銀行 ・中央労働金庫 ・中国労働金庫 ・東海労働金庫 ・東北労働金庫 ・徳島大正銀行 |
な行 | は行 |
・長野県労働金庫 ・新潟県労働金庫 ・西日本シティ銀行 |
・八十二銀行 ・肥後銀行 ・百十四銀行(チャージのみ利用可能) ・広島銀行 ・福岡銀行 ・PayPay銀行 ・北陸労働金庫 ・北海道労働金庫 |
ま行 | や行ら行 |
・みずほ銀行 ・三井住友銀行 ・三菱UFJ銀行 ・武蔵野銀行 ・もみじ銀行 |
・山口銀行 ・横浜銀行 ・ゆうちょ銀行 ・りそな銀行 |
LINE Cash (本人確認前) |
LINE Money (本人確認後) |
|
最小金額 | ✕ | 100円 |
最大金額 | ✕ | 100万円/回 |
※「LINE Cash」の場合は銀行口座からチャージを行う事ができません。
(LINE Cash=本人確認前=銀行口座未登録である為)
QRコード/バーコードチャージする場合
LINE Payは、QRコードやバーコードを使ってチャージすることも可能です。レジチャージに対応したお店で、QRコードまたはバーコードを見せるだけです。
【詳しくはコチラから】
対応店舗 | ●AINZ&TULPE ●アインズ |
対応時間 | 上記各店舗の 営業時間内 |
チャージ単位 | 1円 |
LINE Payカード でチャージの場合 |
現金のみ &返金不可 |
LINE Cash (本人確認前) |
LINE Money (本人確認後) |
|
最小金額 | 1円 | 1円 |
最大金額 | 49,000円/回 | 49,000円/回 |
オートチャージする方法
LINE Payは、オートチャージも可能です。オートチャージの場合、LINE Payに登録した銀行口座からチャージされます。本人確認が必要なので、オートチャージ設定の前に銀行口座の登録が必須です。銀行口座登録完了後、LINE Payのオートチャージができるようになります。設定した残高を下回った場合、銀行口座からオートチャージされます。チャージ残高を気にせずに使いたい場合はおすすめです。
LINE Payのチャージ手数料について
LINE Payにチャージする手数料は無料です。チャージする方法がいくつもあるので、方法によって手数料がかかってしまうのではないかと心配になります。ネット銀行なんかは、〇万以下の「入金」も手数料を取られたりして愕然とした記憶があります!しかし、LINE Payではどの方法でチャージしても手数料が無料なので安心してチャージできます。ムダな出費をすることなく使えるのもLINE Payのメリットです。
LINE Payの残高を確認する方法
LINE Payに今の残高を確認した場合はとても簡単です!LINEのウォレットか、LINE Payのページで確認できます。LINEのウォレットを開くと上部に残高が表示されます。
機能②:決済
では、チャージが完了したら、「LINE Pay残高」に反映されているか確認しましょう。あとはお店で利用するだけです。代表的なコード決済をはじめ、LINE Payの決済方法は多数あります。
※表は横にスライドできます。
決済の種類 | 内容 | 決済店舗例 |
A コード決済 |
①LINE Payアプリに表示されるコードをお店の人に読み取ってもらう
②お店に提示してあるコードを自分で読み込む |
・ローソン ・ナポリの窯 ・IKEA ・カラオケの鉄人 ・大垣書店 |
B LINE Pay 請求書払い |
請求書のバーコードをスマホで読取 | ・東京電力エナジーパートナー ・九州電力 ・東北電力 ・関西電力 |
C LINE Pay カード決済 |
お店でカードを提示 |
全国JCB加盟の実店舗 |
D オンライン 決済 |
ネットショップ | ・ZOZOTOWN ・ラクマ ・haco! ・SHOPLIST.com ・HMV ONLINE |
LINE Payでの決済が可能な店舗はどんどん増えています。ローソンやヤマダ電機など全国展開しているお店でもLINE Payでの支払いが可能です。LINE Payが使えるシーンは多いので、自分に合った方法を選択してください。
A: コード支払いの方法
LINEのウォレット画面を出し、LINE画面右下をタップしてウォレット画面を出します。画面上部の「+」をタップしますと、LINE Payのメイン画面に飛びます。LINE Payの画面が出て、LINE Pay専用の画面となり、チャージや銀行口座登録、LINE Payカード発行等の細かい設定ができます。その下には、請求書支払いができるアイコンがあります。中央に2つ並んでいるアイコンの左側がコード支払いです。(LINE Payの画面からもコード支払いはできますが、ウォレットからした方が早いです。)

払い方は、レジで商品を出し、「ラインペイで」と伝えて、お店の人にこの画面を提示して、読み取ってもらうだけです。(コンビニでは、基本的に、中央のバーコードを読み取ります。)ポイントカードがある場合の順番は、最初に買う商品を出して、その後すぐにポイントカードを出します。ポイントカードを読み取ってもらったら、「ラインペイで」と伝えて、この画面を見せます。ポイントカードが、LINE Payの決済の前になります。決裁後にポイントカードをみせても遅いです。コンビニや大手チェーン店以外の小規模店舗ではリーダーのないお店では、コードリーダーのアイコンをタップして、お店のQRコードを読み取って決済します。(その場合、自分で金額を入力するわけですが、お店の人に入力額が正しいか見てもらうという手間があります。)
B: LINE Pay 請求書支払いの方法
公共料金や通販のバーコード付きの請求書を支払いたいとき、コンビニや銀行の店頭に請求書を持参してレジで現金で支払う必要があります。店頭に行くのがめんどくさい…。そんなとき「LINE Pay 請求書支払い」なら、手元に届いた請求書のバーコードを、LINE Payのコードリーダーで読み込むだけで決裁が完了します。ついつい忘れがちな支払いも、請求書が届いたらスマホひとつでお支払いが完了します。これは便利!
2021年12月で支払いできる請求書が3,000団体を突破しました!
支払可能な一覧は【ココ】から。
・請求書に手数料はお客さま負担と記載がある場合に手数料がかかる。
・税金・公金の請求書支払いは30万円/回、その他の請求書支払いは49,999円/回まで利用可。1ヶ月の上限はなし。
・一部の請求書支払いに「LINE Payボーナス」は利用できない。
請求書払いでも、「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」と紐付けた「チャージ&ペイ」に限りポイント還元率が適用されます。PayPayよりオトクですね。
C: 旧LINE Pay カード決済
旧LINE Payカード(バーチャルカード)の支払い方法
バーチャルカードは、ネット決済限定で利用可能です。ネットショップで通常のクレジットカード同様に、カード番号と有効期限、セキュリティコードを入力すれば決済できます。姓名はLINE MEMBERでOKです。一部のネットショップではクレジットカード以外のプリペイドカードは利用不可な場所もあります。LINEPayカードが取扱いしているか各店舗での確認が必要なのでご注意ください。Google Payに登録すればQUICPay+として実店舗でも非接触決済が利用可能です。
※LINE Pay カードは新規発行(紛失等の再発行の場合も含む)、Google Pay™への登録(Androidのみ)を2020年12月に終了しました。現在発行済みのLINE Pay カード、登録済みのGoogle Pay™は有効期限まで引き続きご利用いただけます。(有効期限が過ぎたカードはご利用になれませんのでご注意ください。)
LINE Payカード(プラスチックカード)の店舗での支払い方法
LINE Payカードを使うには、JCBが使えるお店で「クレジットカード払いで」とカードを渡せばOKです。一部のガソリンスタンドなどで、JCBのクレジットカードは使えても、LINE PayカードはNGというお店がまれに存在しますが、あくまで例外程度です。日本でクレジットカードが使えるお店でJCBのクレジットカードが使えないところはほとんどないので、多くの店舗で使えます。使った分だけ残高から引かれる形なので、分割払いなどは出来ません。Google Payに登録すればQUICPay+として非接触決済が利用可能です。
※LINE Pay カードは新規発行(紛失等の再発行の場合も含む)、Google Pay™への登録(Androidのみ)を2020年12月に終了しました。現在発行済みのLINE Pay カード、登録済みのGoogle Pay™は有効期限まで引き続きご利用いただけます。(有効期限が過ぎたカードはご利用になれませんのでご注意ください。)
LINE PayカードをGoogle Payに登録すればQUICPay+が使える
LINE PayはGoogle Payに登録をするとJCBが発行する電子マネーのQUICPayとして使えるようになります。プラスチックカードのLINE Payカードを発行していなくても、バーチャルカードをGoogle Payに登録できます。コンビニやドラッグストアなど幅広い場所で「QUICPayで」とタッチをすればOK(他にも複数のQUICPay対応カードを登録していて、LINE Payカードから支払いたい場合、メインカードに設定している必要があります)。使った分はチャージ残高から引かれます。
※LINE Pay カードは新規発行(紛失等の再発行の場合も含む)、Google Pay™への登録(Androidのみ)を2020年12月に終了しました。現在発行済みのLINE Pay カード、登録済みのGoogle Pay™は有効期限まで引き続きご利用いただけます。(有効期限が過ぎたカードはご利用になれませんのでご注意ください。)
2022年4月現在は、
- Visa LINE Payクレジットカード
- Visa LINE Payプリペイドカード
の2種類のプラスチックカードで普通のカードと同じように利用できます。
機能③:24時間365日手数料無料の「送金」
普段の銀行振込の場合、振込する相互の銀行が異なっているとバカ高い振込手数料が必要になってきますが、LINE PayではLINE Payを利用している友達同士で、LINE Payにチャージしてあるお金を送金することができます。24時間365日手数料無料で送金することが可能です。相手の銀行等の口座を知らなくても、「送金」機能でLINE上で簡単にお金を送ることができるとはかなりメリットではあります。
そして送金依頼も送れます。友人同士で「銀行に振り込んで」などとのやり取りは、精神的にも時間的にもお互い面倒くさい作業です。「LINE Payで送って」なら、負担もなくライトな気分なので気軽にメッセージが送れますし(画像もかわいい)送金する側もタップだけでどこにいても送金可能です。友達同士でのお金のやり取りの際、便利に利用できる機能なので利用している方も多いと思います。貯まった残高を銀行口座へ出金の場合のみ200円(税別)の手数料が必要です。
機能④:割り勘(送金依頼)
LINE Pay(ラインペイ)では決済だけでなく、個人間送金もできますが、その機能の一つに「割り勘」があります。飲み会などで幹事が代金を立て替えた際、LINEの友だちと代金をLINE Payで割り勘ができるというものです。1人当たり負担額を算出することで、送金依頼を出すこともできます。端数などもしっかりと算出してくれるのでトラブルになりません。集金は送金機能で支払いできるので、幹事さんは誰から回収できていないかも把握できますし、参加者も明朗会計が把握でき、お互い気持ちよく終われるシステムです。
機能⑤:LINE Payにチャージしてあるお金を出金する
LINE Payの出金機能とは、LINE Payアカウントを開設したユーザーがチャージしたり、送金で受け取ったりした「LINE Pay残高」を出金できる機能です。セブン銀行のATMから現金として引き出せすか、LINE Payで登録している銀行口座に入金することも可能です。出金するには、LINE Payアカウントの開設はもちろん、「本人確認」を完了し、LINE Payのアカウントを「LINE Cash」から「LINE Money」に転換していることが条件です。
出金可能額 | セブン銀行 ATMに出金 |
登録している 銀行口座に出金 |
最小金額 | 1,000円 | 1円 |
最大金額 | 1回につき 10万円/回 |
1回につき 100万円/日 |
セブン銀行ATMに出金
セブン銀行を利用する場合は現金として出金可能です。セブン銀行のATMは全国のセブンイレブンやイトーヨーカドーなどに設置されています。セブン銀行ATMから出金する際の限度額は、「1日あたり10万円」です。
LINE Payに登録している銀行口座に出金
チャージ用にLINE Payに登録している銀行口座に、LINE Pay残高を入金することができます。セブン銀行のATMで現金として出金するのと違い、LINEPay残高を銀行口座に入金するイメージです。出金は最小で1円から。1日の出金上限額は10万円。登録している銀行口座への出金も「1日あたり100万円」です。
出金にかかる手数料
LINE Pay残高をセブン銀行ATMから出金する際には手数料220円、銀行口座への振込送金には176円の手数料が必要です。手数料は出金と同時にLINE Pay残高から即時差し引かれます。LINE Pay残高が出金額+手数料に満たない場合、出金はできません。LINE Payボーナスを手数料に利用することはできません。
機能⑥:家計簿アプリとの連携(サービス終了)
LINEが提供する「LINE(ライン)家計簿」は、アプリのダウンロードなしで、LINEのトーク画面や「ウォレット」タブから家計簿がつけられる無料サービスです。リリース後約2カ月で登録者数が200万人を突破しました。LINEを常用していれば、ついでに記録できるため、気軽に無理なく続けられるかもしれません。もっと細かく家計簿を自動記録したい場合は、より多機能なアプリ版LINE家計簿と併用でLINE Payなどの電子マネーや銀行口座などとも連動できます。さらに、家計簿アプリのZaimに、LINE Payのチャージ、送金、決済などの利用履歴を自動で反映させることも可能です。Zaim(ザイム)とは撮影したレシートの支払い情報、銀行・カードの利用履歴反映、医療費控除支出の自動入力などが可能なオンライン家計簿サービス・アプリです。他にも、Money Forward(マネーフォワード)とも連携可能です。
機能⑦:外貨両替
海外旅行に出かけるのに絶対に必要なもの「両替」。両替手数料は高いので、どこで両替するかってけっこう悩みますよね。日本の空港で?外国に到着してから?到着してからのほうがお得ですが言語やトラブルが心配・・。そんなときにもLINE Payを使うとSBJ銀行で外貨両替ができます。家にいながら簡単に両替でき、自宅・勤務先・空港まで無料で届けてくれます。(5万円以上両替された場合)
取扱通貨
- 韓国ウォン
- 米ドル
- 中国人民元
- 香港ドル
- 台湾ドル
- ユーロ
- 英ポンド
- タイバーツ
- ベトナムドン
- シンガポールドル
- オーストラリアドル
受取場所
- 自宅や勤務先
- 羽田空港両替所(国際線)
- 羽田空港両替所(国内線)
- 福岡空港両替所(国際線)
- 博多港両替所(国際港)
LINE Payのメリット
メリットとデメリットは見方によっては逆転します。次項のデメリットと相反する書き方になる項目もありますので、自身の使い方によってメリットになるかデメリットになるかの判断が必要です。
ポイント交換ができる
以前のLINEポイントは、LINEpay残高やPontaポイント・nanacoなど直接交換ができましたが2022年4月現在はサービス終了となっています。
現在のLINEポイントの使い道は下記のとおり。
- LINE payでのポイント払いで使う
- LINEスタンプなどの購入
- PayPayポイントに交換(等価)
- 請求書支払い
等価交換できて決済できる店も多いので、一番いいのはPayPayポイントに交換かな?
最低交換ポイントは25ポイント以上、交換単位は25P、100P、1,000P、5,000Pの4種類です。「PayPayポイント」から「LINEポイント」への交換はできません。
年会費無料&審査なしで利用できる
銀行口座とLINEのアカウントさえあれば、LINE Payの利用ができます。そのためLINE Payコード決済は、年齢制限もカードローンの審査もありません。誰でも簡単にすぐに利用開始ができます。一方LINE Payのリアルカードを作る場合は、申込みからカードが手元に届くまでには1週間ほど時間がかかります。「今すぐLINE Payを使いたい」という方はカードが手元に届くまでLINE Payコード支払いを行うか、「LINE Payバーチャルカード」への申込みをしてください。LINE Payでは、カードを持つ場合もアプリで支払う場合も年会費・入会費は不要です。
安心のセキュリティと補償制度
LINEPayでは、セキュリティにも力が入っており、今のところ大きなトラブルが起きた事はありません。また第三者による不正行為によって発生した損害も、原則10万円まで補償制度を導入しています。
電子マネーQUICPayやiD(アイディ)も利用可能に
2018年11月21日からは、QUICPayと提携した非接触型決済サービスも開始していましたが、2022年4月現在ではLINEpayカードの新規発行が終了して、visa LINE payカードに変更になったので、電子マネーに登録できるのは「iD」です。


クーポンが取得しやすい新・LINE Pay専用アプリが登場
「LINE Pay」専用アプリが登場し、LINE Payで使えるクーポンが探しやすく、使いやすくなりました。LINE Pay専用アプリでは、起動後すぐに支払い画面が表示されます。画面を右にスワイプして切り替えると、おすすめクーポンの一覧ページにアクセスできます。左にスワイプでLINE Pay加盟の各チェーン店など地図上で検索できます。あくまでも支払い専用のアプリのため、チャージや送金など従来の機能はLINEウォレットから操作しないといけません。
LINEショッピング経由でネット決済でLINEポイントが貯まる
LINEには「LINEショッピング」というものがあり、Yahoo!ショッピング、楽天市場、セブンネットショッピング、GU、などのネット通販の商品を、LINE上から検索できます。LINEショッピング経由で各サイトで買い物をすると、購入額の数%がLINE Pay口座に還元されるサービスです。
このLINEショッピングとスマホ決済を併用すれば、サイト経由によるポイントと決済による還元ポイントが2重でもらえます。楽天市場では楽天スーパーポイント、Yahoo!ショッピングではTポイントなど、各ショップのポイントは通常通り貯まるので、ポイント二重取りができます。LINEショッピングを経由して共通ポイントが貯まるショップでLINE Payで決済すると、ポイント三重取りが可能となります。複数商品を購入する場合は、その都度経由しないといけません。
LINE Payのデメリット
前項のメリット部分と同じく、メリットとデメリットは見方によっては逆転します。前項のメリットと違う見方でデメリットになる書き方ができる項目もありますので、自身の使い方によってメリットになるかデメリットになるかの判断が必要です。
利用明細閲覧がLINEのみで不便
LINE Payカードは、決済の履歴・明細をLINEでしか見ることができません。他の国際ブランド搭載プリペイドカードは、CSVやPDFでダウンロードできて保管も可能です。利用履歴を遡って確認したい場合はいちいち期間を区切って見ないといけません。パソコン上でチェックしたり、CSVやPDFなどをメールやアプリでPC等に送信できれば便利です。
補償が原則10万円まで
LINE Payが万が一不正行為された場合は、「利用者補償制度」によって原則10万円まで補償されます。残高が10万円未満であれば問題ありません。本人確認済のLINE Moneyアカウントは10万円を超えた場合でも補償限度額の引き上げが個別に検討されます。
iPhone⇔Androidの機種変更に注意
OSが異なるスマホ間で機種変更した場合、LINE Payの残高やポイントが引き継がれなかったという事例があります。
- Androidスマホ→iPhone
- iPhone→Androidスマホ
OSが異なるスマホに移行する場合は、事前に残高やポイントを使い切っておくのが無難です。ちなみにiPhoneからiPhoneの機種変更の場合は、バックアップから復元すれば問題なく復活します。
LINE PayとPayPayどっちがいいの?
LINE Pay(ラインペイ)とPayPay(ペイペイ)のどちらがいいかですが、まずこちらの表を見てみましょう。LINE PayとPayPayを比較した時に、特に注目したいのは赤字の部分です。
2019年9月9日時点でPayPayの10月からの改定が発表されましたので、今後の予定も一部先取りしておきます。
LINE Pay | PayPay | |
登録方法 | 簡単 | 簡単 |
実際に 使うまで |
簡単 | 簡単 |
チャージ 方法 |
VisaLINEPayカード コンビニ 銀行 |
paypayカード コンビニ 銀行 |
決済方法 | あまり 変わらない |
あまり 変わらない |
使える お店の数 |
あまり 変わらない |
あまり 変わらない |
クレジット カードの 利用 |
○ | ○ |
ポイント 還元率 |
0.5% |
0.5% |
出金 | ○ | ○ |
送金 | ○ | ○ |
マップ 表示機能 |
○ | ○ |
機能的には変わらないですが、経営統合もしているので変わらないのも当たり前というか、二つのPAYは統合するんじゃなかったのかよー--???
でも個人的にはPayPayの一人勝ちじゃないかな?LINEpayはvisa LINE payカードがないとポイントすら貯まんないしね。

簡単さ・お手軽さならLINE Pay
LINE PayもPayPayも、使うためにはまず登録・そしてチャージが必要です(後払いも可)。実際に買い物に使えるようになるまで、LINE Payは最短1分ほど、PayPayも早いですがLINEのように利用者情報が全くないので、Yahoo!アカウントなどの登録など少し時間は必要かもしれません。
新たにアプリをインストールせず簡単に使いたい人や、クレカによる使い過ぎを防ぎたい人はLINE Payがおすすめです。
「銀行口座からチャージ」で比較
LINE Pay(ラインペイ)の場合は、銀行口座の情報を入力するだけですので、最短で1分で登録からチャージまで済ませることが出来ます。「Yahoo!JAPANのアカウント」持っていない場合は、このアカウントも作らなくてはならないので、更にやることが増えます。しかもPayPayの場合、ほとんどのネット銀行に対応していません。
チャージできるコンビニで比較
チャージできるコンビニの種類は、LINE Pay(ラインペイ)もPayPay(ペイペイ)もほとんど変わりません。LINEpayのほうがファミマでもチャージできます。
このチャージはすべてコンビニのATMからのチャージです。レジで「チャージしたい」ゆーても無理なので要注意!nanacoと違うよぉ~!
LINE Pay
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
PayPay
- セブンイレブン
- ローソン
LINE Pay(ラインペイ)とPayPay(ペイペイ)を決済方法で比較
決済方法 | LINE Pay | PayPay |
QRコード 決済 |
〇 | 〇 |
オンライン 決済 |
〇 | 〇 |
プリペイド カード |
〇 | 〇 |
請求書 支払い |
〇 | 〇 |
どちらもQRコード決済のほかに請求書払いができます。
PayPayはポイント還元はありませんが、LINE payではチャージ&ペイ(viza LINEpayカード限定)で0.5%のポイント還元はあるのでPayPayよりはオトクですね。
LINE PayとPayPayをポイント還元(お得度)で比較
次は、QRコード決済を利用する上で外せない、ポイント還元率で比較です。果たして、LINE Pay(ラインペイ)とPayPay(ペイペイ)では、どちらがポイント還元率的にお得でしょうか?
キャンペーンがない状態での比較
前月利用額 | LINE Pay | PayPay |
0円~ 9,999円 |
visa LINE Payカード でのチャージ&ペイ 0.5% |
PayPay残高払い 0.5% |
LINE Pay(ラインペイ)はvisa LINEpayカードでのチャージ&ペイでしかポイントはもらえないのでvisa LINEpayカードを発行するめんどくささがあります。
PayPay(ペイペイ)のポイント還元率は現状0.5%です。今のところは、キャンペーンがない状態だとPayPayのほうがオトクです。
ポイント二重取りでの比較
次は、LINE Pay(ラインペイ)やPayPay(ペイペイ)にクレジットカードを登録した時の、ポイント二重取りのしやすさについて比較です。
LINE Pay | PayPay | |
登録できる クレカの種類 |
VISA MasterCard JCB |
VISA MasterCard paypayカード |
残高への チャージ |
visa LINE payカード | paypayカード |
クレカ払い の後払い |
LINE関連サービス のオンラインのみ 〇 |
〇 |
表のように、PayPay(ペイペイ)に比べてLINE Pay(ラインペイ)の方が登録できるクレジットカードの種類は多いのですが、クレジットカードによる残高チャージが出来るのはvisa LINEpayカードだけです。これ以外のカードが利用できるのはLINE関連のオンライン決済のみです。一方PayPayの場合は、下記のとおりです。
- paypayカードのみ残高チャージOK
- 登録したクレジットカードで後払いが可能
PayPayカード以外のクレジットカードの決済の場合、「PayPayの0.5%」は貰えません。
PayPay(ペイペイ)は決済方法の併用ができない
PayPay(ペイペイ)における一番のデメリットは決済方法が併用できないところです。まず、PayPayには「PayPay残高にチャージした分から払う」「登録したクレジットカードで払う(後払い)」 の、2通りの支払い方法があり、全額をどちらか1方法で払うことしかできません。例えば、1,580円の580円だけpaypay残高で、残り1,000円をクレジットカード払い(後払い)したいとき、答えは「できません!」です。1,580円全部を残高払いか、クレジットカード払い(後払い)かのどちらかです。paypay残高での支払いと、クレジットカードでの支払い(後払い)の併用払いが出来ないということです。
「チャージした残高」が足りない場合は、強制的に登録しているクレジットカードで全額決済されます。どちらにしろ支払うことに変わりはないですが、チャージされた金額分を0にしたくても1円でも不足していると勝手にクレカ払いにされます。一方、LINE Pay のほうは、併用が可能。「LINE Payボーナス」→「LINEポイント」→「LINE残高」の順で消化されます。
LINE PayとPayPayをメリット・デメリットで比較
以上、LINE PayとPayPayについて、チャージ方法・決済方法・ポイント還元率・使えるお店などの観点から比較しましたが、再度各メリット・デメリットについて簡単にまとめたいと思います。
※表は横にスライドできます。
LINE Pay | PayPay | |
メリット | ・新たにアプリが不要 | ・ポイント0.5%還元 ・ポイントプログラムで還元率up |
デメリット | ・ポイント獲得方法が1択 | ・ポイントがすぐ変動 |
スマホにLINEがあれば新たにインストール不要
スマホにLINEがインストール済なで、追加で少しの設定をすればLINE Payが使えます。LINEをすでに使っていれば気軽に始めることができ、LINEサービス全般との連携が強いのが特徴です。
LINEポイントをもらう方法が1つしかない
LINE Payでポイントを獲得するなら、visa LINE payカードでチャージ&ペイでLINEpay決済するしかありません。なんならvisa LINE payカードをそのまま使った方がポイント還元率は高いので不思議ですね。
オトクなキャンペーンがあったりなかったり
以前ほどではないですが、LINEpayでは色々なキャンペーンが開催されています。
今はお得なクーポンのほうが多いかな?
請求書払いで公共料金や税金の支払いが出来る
店舗の買い物だけではなく、電気代など公共料金や、通販、税金の支払いも家にいながら完了できます。税金支払いができる先はかなり多いので全国各地で利用できそうです。
LINE Pay(ラインペイ)が使えるお店は?
リアルの店舗でも一部で支払いができます。ローソン、ファミマ、ビックカメラ、ジャンカラ、阪急阪神百貨店などで「コード決済」によってLINE Pay残高で支払いが可能です。LINE Payのアプリからバーコード/QRコード画面を出して、お店のスタッフに提示すればOKです。支払いの都度、パスコードもしくは生体認証での本人認証が必要です。
注意点としては、家電量販店では獲得できるポイントが減ることがある点。一例としてはビックカメラは-2%になります。実際に3%ビックポイント還元の商品が1%に減少しました。
LINE Pay(ラインペイ)と現金の併用
LINE Pay(ラインペイ)の残高を使い切りたい!となったとき、ピッタリのお会計になればいいですが必ず金額に差が出ますよね。そんなとき、不足分を現金やカードで補って払いたい!となった場合、可能なのでしょうか?
答えは「不可」です。不足分をチャージしてLINE Pay(ラインペイ)で支払うか、カードor現金で全額払うかの2択です。一生中途半端な残高が残りそうで嫌ですね。代案として、LINE Payカード(バーチャルカードもOK)を使い、amazonギフト券チャージタイプにチャージするか、モバイルsuicaにチャージするという手もあります。

まとめ
PayPay派から見るLINE Payの印象としては、還元率で言うと、あまりメリットが感じられません。というPayPayも終わってる還元率ですが、、、まずポイントが欲しい!という期待にはvisa LINE Payカードを発行するしかない!というめんどくささ…。
正直何がいいのかわからない、というのが正直な感想です。使いやすさで言うと、いちいちウォレットから入ってチャージして、使うときだけ新アプリを使って…正直めんどくさいです。現状においてはPayPayの圧勝です。